さとこオリジナル(平成11年10月20日)
別れた年下くんに捧ぐ
真実の愛〜新緑


インターネットの砂の中から

キラリと光るものを見つけたの


それはやっと見つけることができたもの

砂の旅につかれたわたしの足が

もちこたえることができなくなった時に見つけた


砂の旅は

熱波、直射、乾き、砂嵐がすごいの

熱疲れした旅人に幻覚も見させる


見えるのよ、青リンゴが

でも、手にすると

たちまち砂に変わってしまう

砂が指の合間からこぼれる

それがインターネットの旅

虚像の旅



やっと見つけた

翡翠色の新芽


わたしに見つけられたくて

そこにあったものかも知れない

何年も前から


なんて愛らしいんでしょう

こんな美しいもの見たことないわ

こんなにも素晴らしいものが

この世にあったなんて


涙があふれるわ

砂丘に神殿があれば

支柱にしがみついて

こう言いたいの


わたしは彼が好き




でも、彼を置いていく

一人で砂の旅を続ける

これから育っていく新芽をつむことは愛ではないのね

そうですよね、神様

そのままにしておかなくては

捨て置かなければ


彼を置いていく

一人で砂の旅を続ける

続けなければ

そうしなければならないから

わたしは砂のジプシー




いつか疲れた体を乗せるラクダを

見つけるでしょう

ラクダと一緒に旅を続けるでしょう

わたしは砂のジプシー


いつの日か、この地へ戻ってくる

ラクダを伴って

立派な若木に成長したあなたを

見出すはず


そう、わたしは砂のジプシー




An original poem of Satoko (1999/10/20)
Poem to dedicate to my younger lover who parted

The True Love--Fresh Green--

A twinkling thing was discovered
with the internet sands
It could find at last
When my legs couldn't support myself
to keep traveling over the sands

Thermal current and direct sunlight, dry air, a sandstorm
are terrible along the sands

Traveler who is tired with the heat
is made to see an optical illusion

I look at an unripe apple
But it changes into sand quickly when I touch it
And slips through my fingers

That's the travel of net
A false travel


It could find at last
A shoot of a jade color
Maybe, it has existed there hoping
to be found by me many years ago

How pretty!
Such a beautiful thing is unfamiliar
Out of this world!

My eyes are filled with tears
If sanctuary was on the sands,
I would cling to the pillar and want to say

I love you


But I leave him
And alone go on traveling over the sands
It is not love to pick the shoot which grows from now
God it's right, isn't it?
I must leave it as it so
Leave him alone

I leave him alone
And alone go on traveling over the sands
I have to continue
Because I must do so
I'm a Gypsy of the sands


I will someday find a camel
to carry my tired body across the sands
And will continue traveling with the camel
I'm the Gypsy of the sands


Someday, I will come back to this place
with my camel
I should discover you have grown as a big young tree
So I'm a Gypsy of the sands















ひで君とのつらい恋をしていた時、
ずっと華原のCDを聴いていました。
今、つらい恋を振り返って、
一番好きだった曲を載せます。
「I'm proud」です。
(平成11年10月26日)


Lonely くじけそうな姿 窓に映して

あてもなく歩いた 人知れずため息つく

I′m proud 壊れそうで崩れそな情熱を

つなぎ止める何か いつも捜し続けてた

どうしてあんなに夢が素直に見れなくなってた?

街中でいる場所なんてどこにもない

体中から愛がこぼれていた


人混みをすり抜ける 大人が誘いの手を引く

経験が増えていく 避けて通れなくなってた

さまよったって愛すること誇れる誰かに

会えなさそうで会えそな気がしてたから生きてた・・・

I′m proud 届きそうでつかめない いちごのように

甘く切ない事 夜中思い浮かべてた

ひとつふたつ消えてく 家の明かり数えていた

街中で寝る場所なんてどこにもない

体中から涙こぼれていた



めちゃくちゃを言ったって 瞳の奥の優しさを

持っている人 持っているわたしをあげたい

忘れないでね 寂しくたってわたしは負けない


Lonely 壊れそうで崩れそな情熱を

つなぎとめる何か いつも捜し続けてた

I′m proud いつからか自分を誇れるように

なってきたのはきっと あなたに会えた夜から


こうして大人になる

夜も恐がらなくなる

街中でいる場所なんてひとつでいい

体中から愛があふれてゆく


声にならなくても想いが時には伝わらなくても

笑顔も泣き顔も全てみんな

必ずあなたに知ってもらうの・・・I′m proud








さとこオリジナル(平成11年10月27日)
愛と狂気の淵で


愛しすぎたから

あなたと時間を共有したいと思わないの

愛しすぎたから

同じ場所にいたいと思わないの


あなたの肉体は初めから悪魔的でない

首にまとわりつく子猫だった

何の刃もない

そんな肉体は初めてだった

ほんとうに初めてだった

わたしの人生で


いつだって像を浮かび上がらせれるのよ

あなたを抱きしめた感触

あなたが入ってきたときのしなやかさ

実際よりもリアルな像がある

なんて便利なんでしょう

いつでも像を浮かび上がらせれるなんて


わたしには

情念にとりつかれた女の霊が

棲んでいるのかもしれない

それは何世代も前の霊

先祖の霊

恋人に捨てられて身投げした女の霊


彼女が一人でダンスする


彼女がわたしを操っているのかもしれない

だが、光が陰でもあるように

わたしと彼女は一体となって

どちらがどちらか区別のつかない瞬間が

来ようとしている

現に来たと言えるかもしれない


だから、さみしくない



あなたの欠片をつかんだから

一生離さない

持っていく

あの世へも 輪廻転生しても


もう誰のために振る舞わなくていい

わたしだけの女優(アクトレス)


もう誰のために振る舞わなくていい

狂気のせせらぎを漂っていられる















今の心境にぴったりの歌を記します。
華原の「Hate tell a lie」です。
(平成12年4月1日)


Say good-bye!

おはようさえ言わなかった街の雑踏で

手をふって顔が見えなくなるまで

人の波にさらわれそうでも 1oも動きたくない

離れたくない

何から何まであなたがすべて

わたしをどうにか輝かせるため

苦しんだり悩んだりして がんばってる oh〜

いつからか どこからか

hate get pill

Hate tell a lie 輝きたくて


やなことがとても多すぎて

毎日がなんだかとても slowly

きらいって言うのは簡単で でも言ったって何にも変わらない

うそつきも多すぎて自分らを みんな守るだけだって

なんだって飲みすぎは良くなくて ほら

そこの飲んだくれ 飲みすぎなあの子を助けて


間違っても あきらめないで 見守ってる人 oh〜

そういう人がこの手の中 ポケットの中に宇宙の中に かくれていたよ

Let me do one more time

Let me do one more time


なんだかね 一日終わるとね

振り出しに戻ってる気がして

毎月のクレジットや洋服や

いつまでもきりがなく 続いてく悩みね


Don't say "Yes"

あんまり楽にイエスを言わないこのキャラクター

それでもやっと あなたと出会った頃から oh〜

人の波にさらわれそうでも 1oも動けなかった

守りたかった

何から何まであなたがすべて

わたしをどうにか輝かせるため

苦しんだり悩んだりして がんばってる oh〜

いつからか どこからか

Hate tell a lie 

Hate tell a lie やさしくなれた やさしくれなれた
















インターネット最後の恋の追悼。
自作のポエムが書ければいいのですが、
突然の別れに気持ちが動転して今は書けそうにないので、
今の心境を表している松田聖子のナンバーを抜粋します。
さようなら。わたしのヨカナーン。
(平成12年4月20日)


All this time
気づいてしまった
あなたの心に
わたしがいないこと

All these tears
涙なら・・いつか
消えてしまうでしょう
痛みを残し

All this time
忘れられるわ
悲しみは脱ぎ捨てて
きっとまた優しく
ほほえむ日が来るでしょう・・・


One more kiss
そっと・・ひとり言
つぶやいてみるけど
あなたはいない

All this time
生まれ変わるわ
想い出はこの胸に
そっと大事にして
歩いていく・・・
All this time

Say goodbye
今度は本当の
そう さよならね
もう 戻れない
All these days

All this time



さとこメッセージ
I am thinking about you all the time.
Please, please don't forget me.
Forever and ever.
I love you.



さとこオリジナル(平成12年4月24日)
わたしのヨカナーンへ捧ぐ
揺籃ゆりかご──聖なる手



あなたに出逢って変わったの すべてが

あなたが揺りかごを揺らしてくれるから

そんな手は初めて

いつも揺らす役割しか与えられなかったもの

みんなわたしの手を必要としてたもの


あなたは違ってた 最初から

男なのにマミーみたいにやさしかった

男なのに揺りかごを持っていた

わたしの体なんて必要としていなかった

体なんてなんの意味もないものね

器でしかないものね


わたし ひとりぼっちだったの

生まれたときから

マミーはいなかった

誰も揺りかごを揺らしてくれなかった

いつも一人でかごの外を眺めてた


わたし ひとりぼっちだったの

今だってそうよ

理由はわからないけど

そんな気がするの

何の力もない赤ん坊と同じ

ベイビーよ



あなたに出逢って変わったの すべてが

あなたが揺りかごを揺らしてくれるから

そんな手は初めて

いつも揺らす役割しか与えられなかったもの

みんなわたしの手を必要としてたもの


あなたに出逢って変わったの すべてが

あなたが揺りかごを揺らしてくれるから

そんな手は初めて

あなたが揺らしてくれるから

わたしは体を横たえることができる

休息できる 安心して眠りにつくことができるの


あなたに出逢って変わったの すべてが

もう離れないで

ずっとそばにいて

ずっとずっと そばにいて

ずっとね

永遠ね 二人

An original poem of Satoko (2000/4/24)
Poem to dedicate to St. John

Cradle--Saint hands

Meeting with you,
my life was made to change all happy
Because you rock the cradle for me
Haven't seen such warm hand

Even have been cast as baby-sitter,
for all needed my hands.


You, were mother sure, from the first
You, tender than mother
You, other gender

You, had a cradle
You, other gender.

My body wasn't necessary
Body, has no meaning
Nominal body.


I have been alone,
in my born days
No mother indeed
Nobody rocked me in a cradle
Just looked out the cradle,
always alone.

I was alone, still now
Though I have no reason, and have feeling
The same as baby, not having any strength.


Meeting with you,
my life was made to change all happy
Because you rock the cradle for me
Haven't seen such warm hand

Even have been cast as baby-sitter,
for all needed my hands.


Meeting with you,
my life was made to change all happy
Because you rock the cradle for me
Haven't seen such warm hand

Because you rock the cradle for me
Can lie on the bed,
and have a rest to grace
Can sleep in peace.


Meeting with you,
my life was made to change all happy
Don't leave me
Weave me forever
Forever and ever
Two on the way.









さとこオリジナル(平成12年9月3日)
新生◆スーパーナチュラルネットアイドル
かのカリスマ、ジョン・レノンの「神」という曲の替え歌を
作ってみました。
たいへんおこがましいことではありますが。
新生SATOKOの記念碑として記します。
カリエールの「病気の子ども」の画にさようなら。




母性愛


母性愛なんて観念なんだ
わたしたちが苦悩の度合いを計る


繰り返して言おう

母性愛なんて観念なんだ
わたしたちが苦悩の度合いを計る


わたしは魔術を信じない
わたしはアイチン(陰陽道)を信じない
わたしは母性愛を信じない
わたしはタロットカードを信じない
わたしはヒットラーを信じない
わたしはお母さんを信じない
わたしはケネディを信じない
わたしは父を信じない
わたしはマントラを信じない
わたしは指導者たちを信じない
わたしはヨガを信じない
わたしはキング達を信じない
わたしはエルヴィスを信じない
わたしは小室を信じない
わたしは千明を信じない


わたしは自分だけを信じる
ヨカナーンとわたしだけを
それが現実なんだ

古い夢は終わった
何を言えばいいのだろう?

古い夢は終わった
昨日までは
わたしも古い夢を追っていたけれど
でも、今わたしは生まれ変わった

沙弥可だったけれど
でも、わたしは今SATOKOなんだ

だから親愛なる友よ
君たちもがんばろう
古い夢は終わってしまった



※ 千明とは、わたしの母の名前です。
An original poem of Satoko (2000/9/3 Sunday)
The brand-new supernal webgoddess

That charisma, John lennon composed a song by the name of 'GOD.'
I have the cheek to write a parody from it.
It's monumental work of the new-born Satoko.
Good-by, a Portrait,Eugene's 'A sick child.'




Mother's Love


Mother's love is a concept
By which we measure
Our pain

I'll say it again

Mother's love is a concept
By which we measure
Our pain

I don't believe in Magic
I don't believe in I-Ching
I don't believe in Mother's love
I don't believe in Tarot
I don't believe in Hitler
I don't believe in Mom
I don't believe in Kennedy
I don't believe in Father
I don't believe in Mantra
I don't believe in Leaders
I don't believe in Yoga
I don't believe in Kings
I don't believe in Elvis
I don't believe in Komuro
I don't believe in Chiaki


I just believe in me
St.John and me
And that's reality

The old dream is over
What can I say?

The old dream is over
Yesterday
I was the old dreamweaver
But now I'm reborn

I was the Sayaka
But now I'm Satoko

And so dear Friends
You just have to carry on
The old dream is over



# 'Chiaki' is my Mother's name.










Part3








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