【 行動日 】 1998/7/31
【 場 所 】 カナダ/アルバータ州・ジャスパー国立公園
【 コース 】 Maligne Lake → Picnic Site
【漕行距離】 11km
【 時 間 】 2時間半
【 天 候 】 くもり時々晴れ
【 水 量 】 平年並
【 廻送 】 RUN
6日目 マリーン・レイクへ。ここは、レイク・ルイーズ、テン・ピークスのモレーン・レイクとならぶ3大景名物湖のひとつだ。マリーン・レイクはエンジンをつかわないフネの乗り入れが可能なので、さっそくグラブナーを膨らまし、カナデイアン・カヌーよろしくレイク・ツーリングに出る。
氷河に囲まれたマリーン湖。
ここから清流マリーン川へと突入。
本日は、曇りで小雨がちらつくあいにくの天気だが、ロッドを手にすりゃあ、そんなことはどうでもいい。不満顔の奥様はとりあえず、頭から消してロッドをふる。大物をもとめて、ルアーでトローリングをするがあたりなし。2kmほど入ったところで上陸してランチをとった。あたためたベーグルにハム、チーズ、レタス、トマトを挟んでかぶりつく。
岸からかけあがりをねらってキャストすると小さな魚がスピナーを追いかけてくるのが見える。深みまで投げて、引きはじめたとたん、グッした手応え。取り込むと25cmのブルック・トラウトだった。銀色のなかに鮮やかな赤い斑点。美しい。
一匹目はリリースするつもりだったが、あまりにもきれいなので眺め回してしまい、弱らせてしまったので締めて晩御飯のおかずとする。はじめてのブルックを釣上げて子どものようにはしゃいだ。
午後はクラスV+の激流マリーン川を下る。
アドレナリン全開の最高の川下り!笑いが止まらない。一つ目のピクニックサイトからは流れも穏やかなので、ここで聖子も合流。楽しく遊んだあと、走って車を取りに戻る。
夕方、ジャスパーに虹がかかった。
ジャスパーキャンプ場泊。ブルックは赤身で鮭の味。うまい!最高の一日じゃああ!
←この少し上流に大きな瀬が連続。
グラブナーはお風呂状態。