A small library− 京極 夏彦の世界 |
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◇長編小説◇
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書名 | 題名(副題) | 巻数 | 出版社 | 刊行年月日 | −− |
京極堂シリーズ | 姑獲鳥の夏 | 第1巻 | 講談社ノベルス | H6.11.11 | ノベルス |
京極堂シリーズ | 魍魎の匣 | 第2巻 | 講談社ノベルス | H7.1.5 | ノベルス |
京極堂シリーズ | 狂骨の夢 | 第3巻 | 講談社ノベルス | H7.5.8 | ノベルス |
京極堂シリーズ | 鉄鼠の檻 | 第4巻 | 講談社ノベルス | H8.1.5 | ノベルス |
京極堂シリーズ | 絡新婦の理 | 第5巻 | 講談社ノベルス | H8.11.5 | ノベルス |
京極堂シリーズ | 塗仏の宴 宴の支度 | 第6巻 | 講談社ノベルス | H10.3.30 | ノベルス |
京極堂シリーズ | 塗仏の宴 宴の始末 | 第7巻 | 講談社ノベルス | -- | ノベルス |
京極堂シリーズ | 百鬼夜行―陰 | 第8巻 | 講談社ノベルス | -- | ノベルス |
京極堂シリーズ | 百器徒然袋―雨 | 第9巻 | 講談社ノベルス | H11.11.1 | ノベルス |
一口メモ あの厚さ故に、手を出すのを躊躇していましたが、読み始めると一気に読まされてしまいました。 なんと言っても、読んだ後の新鮮な驚きが印象的でした。また、最後の最後まで結論がわからないというストーリー展開の良し。 これまで、自分が読んだ如何なる本とも異質の雰囲気を漂わせていました。推理小説というよりもサスペンスに近いのかなぁ。 近代社会に暗躍する妖怪を扱いながらも、決して幻想世界に浸るのではなく、科学と呪術との融合が緻密な計算の元にストーリー全体から感じられるところにリアリティーがあるのかもしれません。 |