絵図箪笥押入造り引戸附意匠デザイン



伊藤平左衛門建築図面U
東本願寺御影堂関連建築図面

特別公開
此処に公開する三枚の意匠デザインとその仕様書は明治十四年九月より十月に
施工された部分の記録を東本願寺、権中教正長園立・再建事務局長に、
御影堂雑録第五号として、棟梁、伊藤平左衛門が提出した一部分です。

 今私たちのまわりで、時代物のタンスがレトロといわれ新古品を含めいろいろと作られ、又実際の室町、江戸、明治、大正時代のアンチークな作品をリフォームされて、家屋のインテリアとして使用されています。
 此処に公開する図面は、東本願寺御影堂で使用するために設計されたものです。現存する建造物の中で使用された家具の為多くは公開することは出来ませんが、其の一部分を公開します。
その他の写真、図面等は、差し控えたいと思っています。
                     管理人











 


あとがき
このたび公開している御影堂関連資料は古谷三代吉の
のこした建築資料とは又別のものですが、偶然に管理人が
膨大な資料群を管理することになり、「明治の建築家ののこしたもの」で公開させていただく運びとなりました。
然し現存する京都の仏教寺院で、世界最大の木造建築の
図面と、その詳細図を見ていただきますが、
実物と図面と異なった箇所が少しはあるかとは思いますが、
それは設計された図面のなかの数枚で実際には採用
されなかった図面の一枚ではないかと思われます。
出来うる限りに当時のまま忠実に再現できたらと、
思っております。
今後公開する図面の中には赤の墨で屋根の勾配等訂正
された、箇所も多々出てきますが、
当時の景色を思い興して見て戴ければ・・・・と思います。
今後ともよろしくお願いします。
管理人

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