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議員インターンシップ参加者の感想

インターンシップを終えて

大阪市立大学三回生 竹本真弓

 「輝いた大人」・・・私がこの夏にインターンシップに参加して得た新たな希望です。

 インターンシップに参加しようと思ったのは、私は今年20歳になり参政権を得たにもかかわらず、まったく政治についての知識がなく投票に行って自分の意見を反映させることができないと思ったからです。また、マスコミで取り上げられる政治家の情報といえば議場でうたたねしている姿や汚職問題ばかりです。本当の議員の姿を見、よくもわるくも政治についての知識を少しでも得たいと思っていました。

 インターンに参加して良かったと思うことの第一は、きらきら輝いて仕事をする大人ってこんなにたくさんいるんだということです。下を向いて疲れた顔をして歩いている大人を見て、大人になることにためらいを覚えていた私ですが、友次議員と生活を共にし、こんな素敵な大人がいるんだ、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと思いました。

 市民からの小さな相談事に親身になって対応し、社会的弱者を少しでも救おうとする姿、敬老会などのイベント・控え室で座って出番を待つのではなく自ら進んで準備を手伝う姿、私たちに政治参画の重要性を語る熱い姿、そのすべてが議員のイメージと正反対でした。とにかく、「少し休んでください」と思うくらいの行動力で私たち学生が圧倒されっぱなしでした。

 政治についての知識ばかりでなく、主体性を持って行動すること、気持ちの持ちようひとつで彩りある人生になるという、人間として成長するためのヒントもたくさん教えていただきました。そのお話に説得力があったのは、何よりも友次議員が主体性を持っておられ、身をもって教えてくれたからだと思います。なんとなく話を聞いているなと思うと、「なんでこうなるんやとおもう?」「なんでやとおもう?」の質問攻め。私たちに考える場を与えてくださり、自分の頭で考え発言することの大切さも教えていただきました。

 目力がある友次議員。目を合わすとすべてが見透かされているかと思うくらいの真っ直ぐな視線。この人がこんな視線を向けられるのは、自分に隠し事がないからだと思いました。今回のインターンは政治家でもありますがが、一人の人間インターンといっても過言ではないでしょう。

 自分とはかけ離れた存在だと思っていた政治家。華やかな場しか現れない、華やかな仕事しかしてないと思っていた政治家。実はこんなに身近な存在であり、地味な仕事もみずから行い、日々勉強を積んでおられることが知れて、とても意義のある二ヶ月間でした。

 また親しみやすく魅力あふれる民主みらいの会派の議員さん、高い目標を持った個性あふれるインターン仲間、確かなサポートで励ましてくれたスタッフの方々、二ヶ月間かかわったすべてのかたがたに感謝の気持ちでいっぱいです。見るもの知ることすべてが新鮮で、新しい世界が築けたこの2ヶ月間に学んだことは、20歳の夏のすてきな宝物として、そしてこれからの人生の糧として生かしていきます。

 最後に、たくさんの無礼をはたらき迷惑をおかけしたにも関わらず、一度も怒らずむしろ親のように広い心と熱いパワーで私たちを可愛がってくださった、友次議員。だいすきです。ありがとうございました!!

2005年10月3日



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