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議員インターンシップ参加者の感想

議員インターンを終えて

友次通憲インターン 福山絢子
作成日 3月26日

 早いもので友次議員のもとでのインターン活動も残すところ5日になってしまいました。本当に人生において一番充実した2ヶ月を過ごすができました。毎日普通に大学生をしていたのでは決して見つけることができない新しい発見ができた日々。夢のような二ヶ月でした。

 私のインターン活動は、一言でいうと参加型です。街頭演説や議会傍聴はもちろんのこと、セミナーや市民の人々が主催するお祭りへの参加、JICA留学生との交流会など色々なことを経験させていただきました。街頭演説では、人に自分の考えを伝えることの難しさを知りました。セミナーは男女共生に関する講座を連続で受けたのですが、男女共生社会が実現するにはまだまだ課題が残っていること、私たちが常識と感じていることから立て直さなければならないことなどを学ぶことができました。お祭りでは、市民の方々の町をよくしようという思いがすごく伝わってきました。

 このような色々な体験を通して、私は大きく二つのことを学ぶことができました。

 一つは、人と人とのつながりの重要性です。議員という仕事は市民の方々とのつながりが非常に大切です。友次議員のもとでも多くの支援者の方と出会うことができました。松下の社員の方はもとより、ガンバの茨木後援会会長、民主みらいの議員の方々、商店街の方々、色々な人に支えられて議員という仕事は成り立っているんだなと思いました。でもそれは、議員に限ったことではありません。私自身、家族や友達、そして友次議員など出会ったすべての人に支えられながら、今ここにたっていることができているんだなということを知ることができました。だから、これからは出会うすべての人々とより深い関係になれるようにしていきたいと思います。そのためには、自分の考えをしっかりと持って、相手に伝える必要があります。自分の考えを持つには、色んな人と付き合って、色んなことを経験して、視野を広げる必要があります。その第一歩として、私は6月から半年間の企業インターンに申し込もうと思っています。議員とはまた違った世界みることで自分を成長することができればと思っています。

 インターンで学んだ二つ目は、政治、特に市議会が我々の生活にいかに影響を与えているかということです。国会によって法律が作られるために、政治=国レベルという考えを持っていましたが、小学校の給食をセンターにするか自校制にするかや、市民税、公立保育所に入園する際の基準など、私たちにより密着したことを決定しているのは市議会です。にもかかわらず、私たち国民は政治、特に市議会をないがしろにしています。茨木市でも衆議院選挙の投票率は70%を超えたにもかかわらず、議会議員の投票率は50%を切っています。こんなことではいけない、もっと一人一人が責任をもって投票に行かなければならないということを学びました。責任を持つというのは、投票に行くという意味もありますが、それだけではなく、自分が誰に投票すべきなのかきちんと考えるという責任もあるんだということを実感しました。自分がなって欲しくない社会を思い描いている議員になんとなくで投票して、もしその社会が現実のものになってしまっても文句は言えません。もっというと、投票にも行ってない人に、今の政治を批判する権利はありません。私はこのインターン活動で、政治の重要性を強く感じました。今後もっと積極的に政治に参加していこうと思います。

 12月10日に開催された議員交流会でこの人だと思い参加したインターンでしたが、私の直感はまちがっていなかったと思います。友次議員は本当に毎日を一生懸命生きておられ、だからこそ、友次議員の周りには同じように何かに積極的で、きらきらと輝いてる人が集まってくるんだと思います。私も何年か後に友次議員のように毎日を、何事にも一生懸命生きることのできる素敵な女性になっていたいです。また、なれるように自分磨きをがんばていこうと思います。

 議員インターンに参加して本当に良かったです。小さな第一歩が大きな未来につながるようにがんばります。




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