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議員インターンシップ参加者の感想
隼瀬茉耶

 私ははじめ、議員インターンシップに対してなんとなく難いイメージがありました。私は文学部英文学科に所属しているため政治や経済に接する機会がなく、あまりニュースや新聞などのメディアを利用して積極的に学ぼうともしていなかったので自信がありませんでした。また大学では同じ世代の人と話す機会はたくさんあるけれど、親世代の方と話す機会はめったにありません。私はちゃんと、議員の方に受け入れてもらえるのだろうか・・・と不安で仕方ありませんでした。議員インターンシップが政治に興味を持つきかけになれば・・・それにいろんな人たちと出会って様々な視点を持つことができたら・・・と期待で胸がいっぱいでした。初めて議員インターンシップのことを友人から聞いたときに芽生えた自発力をバネに頑張ろうと思い、なりたい自分をイメージしてインターン初日を迎えました。

 二月一日、インターン開始。まだ試験中であったにもかかわらず、早く何かを得たいという思いで朝八時半、茨木市に向かいました。待ち合わせの場所に現れた友次議員は、爽やかに「おはよう!」とあいさつをして握手をしてくださいました。とてもいきいきとされていて、オーラを感じました。私はそのとき、この議員のもとで二ヶ月間勉強させていただいたら、きっと私は多くのことが吸収して自分の引き出しが増えてそして、成長できるに違いないと思いました。

 二ヶ月間の活動のなかで一番印象に残っている活動は、ローズwamでのイベントに参加したことです。ローズwamとは男女共同参画社会実現のための拠点施設として、男女の社会・地域・家庭への参加を支援するとともに、女性の地位の向上や社会参画を支援するための学習や交流、相談、一時保育などを行い、自主活動やネットワーク作りの場を設けているところです。男女共同参画の運動はお手洗いの表札にもみられ、なるほどといった感じでした。ローズwamのイベントに参加されている女性の方々はとてもいきいきとされていて、私も将来、家庭と仕事を両立させながら積極的にこのような場に参加したいと思いました。一通りのイベントを見たあと、友次議員が私たちインターン生に男女共同参画の実現に求められることや女性がかかえる社会問題、どのような会社を選ぶべきかなどを教えてくださいました。普段は学生として、男女の差など気にも留めずに生活していたので、初めて考えさせられた自分が社会に出ると向き合うべく問題でした。

 友次議員が毎回私たちに投げかけてくださる問題には、私たちが一歩前に進むことができる要素があり、また共に考え学ぶことができるチャンスがありました。毎回、問題に満足に答えることができなかったので、日頃、新聞やニュースなどを使って政治に向き合っていないことを悔やみ、これからはちゃんと政治を知っていこうと決心しました。今回の議員インターンシップは、私にステップアップをする好機をくれ、友次議員をはじめ、インターンシップを通して出会った方々は私にとって大きな財産になりました。友次議員との握手から始まったインターンシップは私の人生において、偶然的なものでもあり必然的なものでもありました。インターンシップ期間はもう終わりましたが、これからも今回出会えた方々との関係を絶やさずに大切にしていきたいと思います。




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