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議員インターンシップ参加者の感想

議員インターンを振り返って

友次通憲インターン 名前:平林大
作成日 3月26日

 議員インターンも残り1週間。「長いようで短い」という形容詞が本当にふさわしい2ヶ月間でした。前回の報告書と重複する部分も多々あると思いますが、これまでの活動内容と、そこから学んだことを振り返ってみたいと思います。

@朝立ち(7回)・夕立ち(1回)
 僕は最初議員インターンでやりたいことの欄に「街頭演説」と書いていましたが、正直自分にできるものなのだろうかと不安に思っていました。しかし実際にやってみると、駅前を通る人々はたいてい通勤・通学のために忙しそうに通り過ぎてゆくのみで、思ったよりも「聞かれている」という感覚がなく、それほど緊張することはありませんでした。それでも最初の頃は全然思ったように話せませんでしたが、回数を重ねるうちに「ゆっくり・大きな声で話す」ということを意識するようになり、さらに前日までに話すことの要点を整理しておくことでかなり上達したと思います。

Aセミナー参加
 ローズWAMで「男女共同参画社会」をテーマに5回連続で行われているセミナーに、4回参加しました。5回連続と言ってもそれぞれ単独でも十分参考になる内容で、特に後半は話を聞くだけでなく参加者同士で話し合うことを求められることが多く、男女共同参画と言っても年齢・性別による考え方の違いが大きいことを思い知らされました。議員インターン、そしてこのセミナーに参加することがなければ男女共同参画についてこんなに考える機会はおそらくなかったと思います。その意味で、とても意義のあるセミナーでした。

 ローズWAMでは他にも、車椅子ミュージシャンのコンサートを聞いたり、演劇を鑑賞したりとさまざまな催しに参加させていただきました。

B議会・委員会傍聴
 これも僕が「やりたいこと」として挙げていたことの一つでした。それは議会を見ることで政治というものがなんとなくわかるような気がしていたからです。実際に議会を傍聴した感想は、難しい言葉が飛び交っていて話の内容についていけないことが多く、結果として議会そのものをあまり「面白い」とは感じませんでした。ただ市長の施政方針演説や議員の質問を聞いているうちに、現在の茨木市が抱えている政治課題(例えば保育所の民営化など)とその争点がおぼろげながら見えてきました。また議会が始まるまでに議員が議会質問のためにどれだけ入念な準備をしているかという、インターンをしていなければわからない部分も知ることができました。インターネットで調べものをすることによって多少なりとも議員の役に立てたことが嬉しかったです。

C授業
 松下電器の社内や市役所の一室を借りて、議員直々に授業をして頂きました。その内容は「会社で働くとはどういうことか」から労働組合や年金の仕組みについてまで多岐にわたり、非常に勉強になりました。特にチームワークについて教えて頂いたことは、これからの就職活動や社会に出た後で大いに役立つ財産になったと思います。この授業のためにわざわざパワーポイントでスライドを作って来て頂いたり、部屋の手配をして頂いたりと、今思えば友次議員には大変苦労をかけてしまいました。

 以上、これだけではありませんでしたが、特に印象に残った活動として4つを挙げました。 これらの活動を今後にどう活かすかですが、街頭演説の経験は今後のサークル活動の中で、インターン中に得たさまざまな知識は学部の勉強などに活かしていけるのではないかと思っています。




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