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議員インターンシップ参加者の感想

ターニング・ポイント

友次通憲インターン 菊池昭江
作成日 5月9日

 今回の春期議員インターンシップを通じ、短期間ではあったが、自分自身に今後役立つであろう大きな収穫が得られた。
 インターン後半では、「アウトプット」が出来ることを重点的に活動を行った。前半で気付かぬうちに考えよう、考えようとする癖がつき、なぜこうなのかという表面的なことだけではなく、物事の本質を根本的に考えるようになった。そのため、前回の報告書でも述べたが、そこから自分としてはどのように外に表現していくかを考えた。しかし、日常生活では自分の考えを常に発言する機会はない。そこで、私は日記を書き始めることにした。日記を書き始めた効果として、もちろん自分の意見を様々なことを論理的に考え書くというアウトプットの練習にもなるが、それに加えて自分自身を客観的に見つめなおし、自己分析を行っている、という効果も生まれた。以前の私では、不足部分の原因が分かり、どのように改善したらよいのか一応は考えるが、それから行動にうつすことが何となく出来ておらず、結果的には改善はさほどされていなケースが多かった。だが、今回のインターンを通じ、考えた後に行動してみることが自然に出来るようになった。それは、インターン期間中、友次さんが1日24時間の中であらゆる場所へ移動し、あらゆる方達とお会いされ、そのようなフットワークの軽さやアクティブさが私は心から見習いたいと思ったからだ。何となく物事から一線をおいて、どこか控えていた自分の姿勢を変えたい!と思えたからだ。
 また、インターン活動中は本当に沢山の場所や人とお会い出来たが、その中でも「コーチング」にまつわる方々と直接お会い出来、話が出来たことが強く印象に残っている。当初私は、カウンセリングは精神的に何らかの問題が生じている方向けにされるものだと思い込んでいた。しかし、そのイメージがお会いしたときに一気に払拭された。私たちが体験したコーチングのやり方は独特で、1対1で一方が話し、一方はうなずき聞くだけのものであったが、何か心が開放された軽い気分にさせてくれるものだった。人の話を人を見て聞くということは、本当はこのようなものであったのか、と少しカルチャーショックを受けてしまった。そして、もう一つ強く印象に残っていることは、皆さんがとても輝いて明るかったことだ。テレビや普段人と接していて、この人は明るいな、と思うことがあるが、皆さんは体のド真ん中からキラキラされていて、なぜ仕事と家事を両立されていて、表情やかもし出す雰囲気に、負のオーラが一切みえないのだろうかと不思議でたまらなかった。友次さんや同期のインターン生ともそれらについて話したが、私は「考え方」そして「生き方」がコーチングの皆さんらしく確立されているのだろうなと思った。将来仕事と家事を両立する立場にある私にとって、今後見習いたい女性の生き生きしている姿だった。私も「らしく」生きたいと決めた。
 今回初めて議員インターンシップに参加し、友次議員の下でインターン活動が出来て心からよかったと思う。「議員」に対するマイナスイメージが消えたこと、人生について漠然としていたものが、私個人のものとして徐々に確立されつつあること、そして互いに刺激しあえる大切な仲間と出会えたこと、その他沢山の得たことがあった。友次さんと出会えたことで、自分の考え方や生き方が変わった。まさしく、議員インターンシップに参加し、友次さんと仲間と活動出来たことは、私にとっての人生のターニング・ポイントだった。これからの自分の道を、しっかりと生きていきたい。





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