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議員インターンシップ参加者の感想

この2ヶ月で変わったこと

友次通憲インターン 佐村 佳穂里
作成日 3月22日

 寒くて手袋が欠かせなかった2月。議員インターンシップで何か変わりたい、今の単調な生活を変えたい…、様々な気持ちを抱き茨木まで2次面接を受けに行った。あれから2ヶ月経ったが、私はこの短期間でずいぶん変わったと思う。確実に世界観が変わったし、自分を見つめることが多くなった。インターン開始前は、周りの友達がセカンドスクールに通いだしたり、資格試験の勉強を始めたり、確実に前に進んでいく中、私は漠然とした目標があっても先回りしてあきらめて、自分の可能性をつぶしてしまっていた。先に進まなければという気持ちが大きいのに何をすればいいのかわからず、焦りや不安に追いかけられていた。しかし、私は今何をすべきかわかる。漠然としていた目標が具体的になっている。座学では学べないたくさんの大切なことを体験した。その中の一つは、この活動を通して、本当にたくさんの人に出会い、多くの刺激を受けたことだ。ガンバで地域貢献をしようとがんばる人や、コーチングで人を育てようとする人、夢を持ちキラキラした目で語るOGさんなど、みんなそれぞれ情熱を持っていることに気づいた。自分のしていることに誇りを持ち、相手の立場に立って動いている姿に感動した。最近は勝ち組、負け組がはっきり分かれ、自分の利益を最優先し、不祥事があればすべて他人のせいにするようなすさんだ世の中なのに、そんな時代でも人のために熱くなれる人がたくさんいて正直ほっとしたし、自分はどうかなと振り返ったときに、反省する点も多々あった。自分にないものを持っている人と接して、そんな考えがあるのかと衝撃をうけ、考え方の幅が広がったように思う。いいところをどんどん吸収していこうと意識するようになった。二つ目は、友次さんに教わった、『成長とは自分がどう変わるか』の言葉だ。今までも成長したいと思うことはたくさんあったけれど、どうしていいかわからずに戸惑っていた。しかし、この言葉をもらって心の中でモヤモヤしていたものがスッキリした。自分がどう考えどう行動するかが重要だと思い、その先のどう変わるかを全く考えていなかった。ただ単に変わりたい、成長したいと思っていたけれど、成長するためにはしっかり考え、行動しなければいけないと実感した。そして三つ目は、自分を見つめなおすということだ。毎日学校へ行き、授業を受け、友達としゃべり、バイトに行き…そんな中で自分と向き合う時間がほとんどなかった。友次さんに『自分を一言で表現すると?』と聞かれたときに本当に何にも思いつかなかった。どんな質問でもしっかり答える自信があったのに、全く浮かばなくてすごく悔しかった。しかし、今私は自身を持って言える。私を一言で表すと『情熱的』だ。1回生の間に自己分析をすることを薦められ、自分がどんな人間か考えてみた。途中でどれが自分の本質かわからなくなって戸惑ったりもしたけれど、インターン活動を通じて誰の前でも揺るがない本質を見つけた。自分のコアを発見できたことが自信につながり、どんなことにも積極的に取り組めるようになった。サークル活動でも、相手にどう思われているかが怖くてなかなか自分らしさを出せないでいたけれど、自分の長所を発見できたことで自主的に動けるようになったし、受身ではなく主体となって活動に参加できるようになった。
人との関わりで学ぶこともたくさんあったし、自分と向き合うことで見えてきたこともたくさんある。そして、こんな素敵な機会を与えてくれた友次さんに心から感謝しています。私は活動開始前、友次さんに正面からぶつかっていこうと決意していました。この2ヶ月の間に色々なところに連れて行ってもらったり、就活の話や人生の話など、本当に色々なことを教えてもらいました。自分のいいところをたくさんほめてくれたし、それも自分の自信につながっていると思います。漠然としていた未来が、今を一生懸命生きることではっきり見えてきたし、目先の利益ではなく、大きな目的を持つこと、その前にあるたくさんの目標を達成すること…。簡単に超えられる壁ばかりではないけど、きっと大丈夫な気がします。この2ヶ月は私のターニングポイントです。これを生かすも殺すも自分次第。今度会った時はもっともっと成長しているので楽しみにしていて下さい!







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