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議員インターンシップ参加者の感想
 

最終報告書

友次みちのりインターン 川合恭史郎

【二ヶ月のインターン活動を通じて得たこと】

「『自分を知り、社会の中で何ができるかを知る』それがこの二ヶ月の私の目標です」二ヶ月前、私は議員インターンシップの目標としてこう書いた。
そして二ヶ月が経った今

「働いている人を幸福にし、誰もが積極的に幸福を感じながら労働できる環境をつくる」

私は社会にでてこのことを実現するために働きたい。
私がこう思うようになったのはこの二ヶ月で2つのことに気づいたからだ。

一つは、友次議員のもとで「ワークライフバランス」や「仕事のやりがい」を学び日本未来の繁栄のキーを握るのは「労働」しかないと気づいたからだ。
今の日本の過酷な労働環境では誰もが積極的に社会や国家のために働こうとは思えない。
自分の生活が労働のみで埋め尽くされ、自分の幸福を満たすのに精いっぱいだからだ。
これでは自分の労働が誰かを幸福にして、自分も誰かからの労働の幸福を受けるというよき循環を作ることはできない。日本の労働環境をよくするためにも「幸福のために労働する社会」より「幸福だから労働する社会」を作らなければならない。

もう一つは、友次さんがしきりにおっしゃっていた「感謝をすることの大切さ」に気づいたからだ。
私はインターン活動を始める以前は自分の行動一つ一つにやりがいを感じることができずにいた。どこか倦怠感のようなものを感じていて前向きに行動することができなかった。
その理由こそ私が感謝の心を忘れ、誰かのためにつくすという気持ちを忘れていたからだ。
行動の理由や、やりがいを自分の中だけに求めていてはいつか壁にあたってしまう。
自分ひとりがもつやりがいのキャパシティというのは小さく、すぐ満たされてしまうからだ。だから人は、行動のやりがいを外界に求めなければならない。
そこには家族、社会、そして国家…とやりがいのキャパシティは無限に存在する。

私はこのインターンで見つけた社会に対するやりがいを大切にし、未来の日本をつくることに貢献したいと思う。


【友次さんへ】

友次議員、二ヶ月間面倒をみてくださって本当にありがとうございます!
大学入学以来、こんなにも充実した二ヶ月間はありませんでした。

インターン中、友次議員には数えきれない程の「考える場」を提供してもらいました。
塾活動での経済や政治の話、毎週の街頭演説。
このインターン中に「自分がどんなものに興味があるのか、自分の芯は何なのか」を知りたかった私は友次さんの話を受動的に聞くだけで終わらせまいと、毎日家に帰ってその日のノートを見返し、自分なりに考察を広げていました。
活動中に政治にまつわる自分の全く知らない言葉もでてきました。
後半は消化不良をおこして議会傍聴から逃走したくらいです。
それでも家に帰って、ノートに記されている自分が書いたかも定かではない文字を解読しインターネットを使って一つ一つを自分の知識としていきました。
二ヶ月前よりは政治の知識も確実に増えたと思います。

また「考えること」の難しさと重要さを改めて思わされる二ヶ月でもありました。
もともと私は考えることが好きでしたが、ひとつの事をあらゆる人の立場から分析するという努力を怠っていたことに気づかされました。
友次議員の塾活動でひとつの問題を政治、経済と様々な切り口から考えるさまを見て自分の未熟さを思い知らされました。
自分が幸福に浸っているとその対極にいる人の気持ちが考えられなくなる。
これじゃあいけませんよね。
今までの自分を恥じて、さらなる考察力を磨くよう努力します。

二ヶ月前に比べ私は明らかに成長しました。でもこれはたいした成長ではありません。
なぜなら私のこれからの成長から見れば微々たるものに過ぎないからです!
芽はでました。これを枯らすことなく私は成長し続けようと思います。
二ヶ月間ありがとうございました!


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