村祐 花越路

村祐酒造

総石高250石。
専務さん一人で醸す、頑なにこだわりぬいた酒。
淡麗辛口な新潟にありながら特異なその味は飲むものを魅了する…。

時宜の味わい
一九九二年
多分、これこそがその初めて醸して金賞を取ったときのお酒なのでしょう。色は薄い琥珀色。ちょいとひね香漂います。口に含みと香と酸味が広がります。で辛口。古酒という事でもっとまろやかな酒を想像していたんですが想像とは違ってましたね。どしっとしていてそれでいて重くないというお酒です(でした?
常盤松 1年おきに出る大吟の原酒本生。味と香のバランスがすばらしい。力強く気品ある香。
本醸造
吟造り
独特の味わい。淡麗辛口主体の新潟では珍しいタイプのお酒。……ってどーも、そういう淡麗辛口じゃないほうが好みっぽい…。
初しぼり ’04の7月。新潟は梅雨前線が停滞して大雨って言うときにでた変な初しぼり。普通初しぼりっていうと1月とかなんですがね。この蔵のこだわりで納得いかないとださないとか。
花越路 普通酒と馬鹿にすると痛い目に合います。このワインのような香。それでいていやらしい香じゃなく。白雪や鶴の友の普通酒も美味いですが、この普通酒こそNO1と言っていいのではないでしょうか?

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