2日目

前日のエロ話はどこへやら(結局最終的にはそれなりに濃厚な内容になってたような)
ぐっすり眠ってさわやかな目覚めです。

ちなみにタイと日本の時差は2時間なのですが
タイでの朝の集合時間が早いこともあって、一同日本時間感覚をキープしたまま生活してました。
9時就寝(日本では11時)6時起床(日本では8時)というように。
なんて健康的な生活なんでしょうねえ。
このおかげか、滞在中はおなかの調子もよく、体重もおち、心なしか肌荒れも治ったり。
ずっとタイにいたら、ものすごい健康美人になれてたかもしれないな。きゃ。




■エキゾチック

とにかくエキゾチックなRちゃん(誰)なのです。
タイにはRちゃんに似合いそうなエキゾチックな品々がいっぱいでした。
Rちゃんかわいいねー


■オリエンタル

オリエンタルっつーかエキゾチックだな。
関係ないですが、私は就活中に初対面の人に
「ロシア人クォーター?」と言われたことがあります。
純血のネイティブ大阪人なのに。


■王宮・ワットめぐり

この日は 暁の寺→エメラルド寺院→王宮 という、黄金的観光ルート。


<暁の寺(ワット・アルン)>

三島由紀夫、読まないと。
チャオプラヤ川を船で越え、3分ほどで着いた先が暁の寺。





カンボジア式の、とうもろこしのような形の仏塔です。
何はともあれ、とにかくでっかいです。壮大です。





上にも登れますが、階段がとてつもなく急なんだわ。
高所恐怖症の人だったら、びびって上に上がれなかっただろうなあ・・・





私の身長160センチ。
いかにこの寺院がおおきいか、想像していただけるでしょうか。





かわいいヤギさんの石像がありました。




<エメラルド寺院(ワット・プラケオ)>





きらきらして目が眩む〜
「サングラスかけてきた?」とガイドさんが言うのもごもっともです。
金箔の上に青や赤や緑、色とりどりのガラス板がモザイク状に貼られてあって、そのきらびやかさといったらもう。
建物の装飾ばかりでなく、回廊の壁画もとても緻密ですばらしいものでした。
ラーマヤーナでも少し勉強してたいったら、もっと楽しめたかも。





これなんだっけ?とにかく人を食べちゃうコワイやつらしいです。
いろんなものが、いちいちあざやか。




<王宮>

ちょうど兵隊さんたちの交代式が見られました。
この熱い中、白い制服をぴっしり身にまとい、規律正しく儀式を執り行なう様に感心したのですが





交代式が終わって建物の中に入っていった兵隊さんたちを目で追うと
ふざけてじゃれあってたりする人、伸びをする人・・・

裏みちゃったよ(^^;)。
でもまあみんな、私らと同い年ぐらいの若者なのよね。なんだかほほえましかったです。


この後宝石やタイシルクのお店、免税店なんかにも強制連行された行ったのですが
私らそんなものまるで興味ないし・・・
といいつつ私は、小さなガーネットのピアスを購入しました。だって安いんだもん。

消化剤のお世話になるほどお昼を食べ過ぎて苦しい思いを(ひとりで)した後
ツアーは解散して自由行動に。
「バンコクの原宿」とも言われるSiam Square付近をうろうろしました。
ここらへんはまったく日本と変わらない。
オシャレな若者がいっぱいです。


■犬こわい

今度は「タイの東大」といわれるチュラロンコン大学に潜入。

余談ですが
帰国後、タイの土産話を研究室でしていたら、タイ旅行経験者の先輩I田さんが
「ああ チュラ大ね」
とおっしゃいました。
そっかあ・・・そんな風に略しちゃうんだ・・・チュラ大・・・


で、くだんのチュラ大で何があったかと言いますと


突然犬においかけられた


何も手出してないのに、私たちを見かけるやいなや追いかけてくる野良犬数匹。
最初は懐いてきたのかと思ったけど、どうもそんな感じじゃない
こんなところで犬に噛まれて狂犬病にかかって死ぬのはゴメンだわ、と慌てて疾走する私たち。
結局、野犬どもは学生だか研究生だか職員だかわかりませんが現地の方のおかげでおとなしくなったのですが
齢24にして犬に追いかけられるという希少な体験をした私たちだったのでした。

15年ぶりぐらいかしら・・・犬に追われて逃げるなんて・・・(遠い目)


タイは野良犬がとっても多い国なのですが
この事件以降、行く先々で犬を見ると条件反射的に構えてしまうようになりました。トラウマです。


■スーパーマーケット

大好き。
免税店なんかよりよっぽど楽しいよね。
現地の生活と密着した品物がたくさん並んでて、外国にいくたびにスーパーマーケットに寄りたくなります。
あちこち歩きまわってくたくたなはずなのに
スーパーを見つけるなり急に元気になり、喜び勇んで走り出してく私たちって一体。


研究室的に気になったもの。





お米売り場。

やっぱりインディカ。




長粒種。




・・・謎です

このき耳みずね色白…はぁ?
どうも察するに、「白色ねずみ耳きのこ」のことらしいんです。
横書きにしたときに読む方向を間違えたんでしょうねえ。
しかし、こんな大胆な間違い、誰か訂正してあげようよ。
タイにだって日本人いっぱいいるじゃん…。

もしや、面白いからみんなわざと放置!?


東南アジアの国にありがちですが、間違った日本語で商品の説明が書かれてるものがよくありまして
VOWっ子りんたんは目をキラキラさせて「おかしな日本語チェック」に励んでおりました。



わかるようなわからないような日本語です。


■きてめん

「きしめん」がどういうわけか「きてめん」と表記されてました。
喜んでもらえるかしらね。


■シャンプー

ホテルのアメニティがあまりにも使えなかったので、シャンプーをセブンイレブンで調達することにしました。
ところがどっこい、タイの商品はその名称がことごとくタイ語で表記されており
「これはシャンプーなのか?リンスなのか?」と混乱状態に。

複数の商品を手にとり、そこから同じ単語を拾いあつめ意味を推測していく様はまるで
日本史の時間に習った「解体新書」の翻訳風景さながらではありませんか。
杉田玄白・前野良沢すげぇ。
と思いがけないところで、江戸時代の偉人の業績をひそかに讃えたのでありました。

レジで
「Is this a shampoo?」と聞いたら「Yes!」といわれました。
最初から聞いとけよ。




この日はトムヤムチップスというかドライトムヤムクンで晩酌。




この旅行中、晩酌を欠かしたことはありませんでした。これでも24歳女の子。

この日のエロトークは・・・さすがの私でも自主規制。
「Web.なちゅらりすと」はアダルトサイトではございませんので。






恋人には見せられないこの姿。