小牛田13:53発→松島14:12着(東北本線)
のどかに松島まで移動。
松島は日本三景のひとつ…ということで、松島駅もさぞかし賑わってるのだろうと思いきや
「松島」駅は松島からはちょっと離れてて
仙石線の「松島海岸」駅のほうが最寄であったため、閑散としてました。
ややこしいなあ。
タクシーをつかまえて松島へ。
運転手のおっちゃんがあまりにも東北なまりで、必死のリスニングと想像力のおかげでなんとかかんとか彼のいってることが理解できるというもの。
ネイティブ東北人のM嬢のみが頼りです。
もはや半ば外国語です。
こうなったら英語教育とかする前に、「東北弁」「琉球語」を小学校で教えたほうがいいのではないだろうか。とも思う。
松島到着。
後輩H田くんに
「松島に行ったらカキ食べなきゃだめですよ!!」
と言われてたので、お店にまっしぐら。
ああ、ぷりぷり。「海のミルク」っていわれるのも納得。
殻にのこった汁まで、当然飲み干しました。
これでまたひとつ、東北の目標(食べまくり)クリア。
食べてばっかでもアレだし、観光でもしましょうかね。
松島や ああ松島や 松島や
…もっとマジメにやれよ芭蕉
と思ったものですが、確かにこれはいい眺めです。
なにげに私、毎年のように仙台に遊びにきてて、そのたびに松島に来てるのですが
あいかわらず「日本ならではの美」を感じますね。
海と岩と木でできた景色は、いくら雄大で頑丈にみえてもどんどん折れて削れて形を変えていき
もしかしたらあと1000年後にはこの景色はないのかもしれない
そんな不安定さも抱えているからこそ、昔から人の心を打ってきたのかもしれませんね。
松島をぐるりと観光船で1周。
文化財の「五大堂」
この太鼓橋、足元の板に1枚1枚すき間があるんですよ。ひぃ。
Eちゃんのブーツのヒールがひっかからないかと冷や冷や。
五大堂からの眺めです。
いやー絶景かな絶景かな。
松島に来たからにはここもいっとかないとね。
ということで、瑞巌寺。
伊達政宗の菩提寺です。
木立の中、まっすぐ境内まで続く参道は
観光地松島のすぐそばにありながら、そこの喧騒を一切感じさせず
来るたびにいつも気の引き締まる思いがします。
ここでは、お寺フリークM嬢がひっそりおおはしゃぎ。
この後、ごとごと電車に揺られて仙台へ。
A嬢オススメの「伊達の牛タン」を食べにいきました。
A嬢M嬢Eちゃんは「牛タン定食」をセレクト。
私は「牛タンシチュー」をセレクト。
やばいっす。
風○亭で食べてた牛タンって、ほんとに牛タンだったの?と思っちゃうぐらい
真の牛タンの威力を見せ付けられました。
何この柔らかさ。
もうひたすらため息をつくばかりでした。
さすが1食1500円…
ああなんて美味。
そんなこんなで仙台名物牛タンを満喫し、思い残すことなく東京に戻ったのでした。
ホントに美食満載の旅でした。
満足まんぞく。
モドル