マレーシア・トゥルーリー・アジア・ナイト

5月7日にマレーシアの政府観光局主催の催しに行ってきました。無料ご招待、マレーシア旅行のチケットが当たる抽選あり

先着100名様に記念品プレゼントという謳い文句に、釣られてということは、全くありません。いや、少しは、、あったかも。

初めに写真家兼シンガーソングライター(日本人)のフォトコンサート。美しい40代くらいの観光副大臣のスピーチ。通訳つき。

マレーシアがいかに素晴らしいか、ということを力説。副大臣曰く「日本に来たのは初めてですが私は何も買っていません。

なぜなら物価がとても高いからです。同じお金を使うなら日本のみなさまマレーシアにきて日本円を使ってください。」

と、とても分かりやすいメッセージでした。マレーシアの模擬結婚式。続いてファッションショー。背の高い美人モデルが美しい

モダンマレーの衣装を着て颯爽と舞台を歩く。デザイナーは若い中国系マレー人でした。

マレーシア諸民族のダンス。抽選会。最後は舞台にお客さんをひっぱり上げてダンス。そしてラササヤンの大合唱でショーは終わっ

りました。副大臣もマイクを持って歌ったり、踊ったりと大活躍。上手なので驚きました。マレーシア政府は観光に力を入れていて、

日本人観光客を呼ぶために官民一体となって頑張っているなあと、感心しました。残念ながら旅行チケットははずれましたが、

また、マレーシアに行きたくなりました。今度はサバ、サラワクの方に行ってみたい。

ところで、今回の催しに行って、三つ思わぬ拾い物をしました。

一つは入り口で渡された観光のパンフレットの中にありました。「グノン・レダン」というページを見つけ「あっ」と声をあげました。

ここのサイトにある「グノンレダン姫」のことじゃないか、と思って読んでみると、ビンゴ!グノンレダンという山の場所がわかったので

す。思わずやった!と心の中で叫びました。

もう一つはジョゲットというダンスが紹介された時。前に書いたラットの漫画に(らくがき8)主人公マットのお父さんが村のお祭りの

時「ジョゲット」を踊るというシーンがあります。舞台の上で、若い踊り子相手にジョゲットを踊り、マットのお母さんに怒られてました。

お父さんはお母さんに弱い。この踊りが、あれか!と思い楽しく鑑賞しました。

三つ目は、、、あまり関係ないけど、帰りの電車の中で可愛いビーズのついた女の子の携帯電話を拾ったこと。

降りた駅に預けてきたけど無事に届くといいな。

                                                                         (2003.5.7)