2002年 5月27日 ☆ 長い一日♪
今日は一日がとっても長く感じたよ。っていうか、わりと移動距離もあったんだなぁー、って今、気がついたっ。
一昨日に前歯が欠けてるのに気がつき、今日は予定がつまってるのに、急遽、実家のさらに西の歯医者に午前中に行った。朝ゴミを出してご飯食べて、それから出発。
バス乗るときに声をかけてくれたおばさんがJRの改札まで一所にいってくれた。今日はお天気が良いとのこと。世間話は昨日の夜の雷について。
歯医者へ行って、治療してもらった時、口の中を火傷。駄目になった歯を粉砕する時に、歯が熱を持ちすぎたみたい。でも何だかお医者さんに言いそびれてしまった。案外、あたしって気が小さい??
前歯は一応、とりあえずの補修はしてもらったけど、舌が火傷で痛い・・ホントここんとこロクなことないな・・・。
JRへ向かうバスの中、わりと降りるお客さんに感じ良く声をかけてる運転手さんにおばあさんが、何打か文句を言ってるみたい。
ドアが真中にある明石市のノンステップバスは段差のとこから乗りにくいとかなんとか・・よく聞こえなかったけど、運転手さんは、
運転しながら愛想良くおばあさんの相手をしてる。普通だったらクレームっぽい、(そのバスではなく、他のバスへの文句をおばあさんは関係ないバスの運転手さんにしてるわけです)
なのに運転手さんは嫌な顔せずに明るく爽やかに応対してる・・・今の世の中、しょーもないことですぐ殺人といかが起こるけど、
みんなこの運転手さん見習ったら良いのにね。少しほほえましく思いながらバスに揺られてた。
さて、お昼過ぎに京都で人と待ち合わせ。その人とお昼食べて、今日お芝居みる大学まで送ってもらうことになっている。
高槻あたりで、電車のドアが開くと小雨が降りこんできた。気がつくと何だかあたりが暗い・・・あれっ?今日は良いお天気じゃないのぉ???
京都で待ち合わせの人とお昼食べて雑貨とかみて、お茶飲んで・・・。すっごい気に入ったカバンを購入。なんと、300円!?買うほうは安くて嬉しいけど商売する人は大変だよねぇー、でも買ってしまう・・。
結構、楽しいひとときを過ごし、それから、今日友達のお芝居を見るために、また電車にのって、バスに乗って、友達の大学へ。連れて行ってくれたひとは、用事があるから、
お芝居を見たい気を残しつつ、かえっていった。ありがとう、あたしを届けてくれて★お芝居は・・昔、やっていた演劇部を思い出す。
高校の時、演劇部だったあたしは、いつも男役ばっか。一年の時は患者、ベッドで運ばれてきて、「いたぁーでぇー、いたあよぉー、何とかしておくりゃーせぇー」とうめく名古屋の60歳の男・・・だったらしい。そう聞こえたかは疑問。
2年の時は「オズの魔法使い」のかかし役。3年の時は時代物で家来3、刀と着物きて・・・そう厚生年金の大ホールの舞台はメチャ広かったっけ・・・。
お芝居を見た大学のスクールバスに乗って、一番最後に降りるときに運転手さんに「すみません、駅ってどっちの方向ですか?」と
尋ねたら、バスの外に居た女の子が声をかけてくれた。京都まで行く彼女たちと一緒に電車に乗ることにした。
聞いてみるとさっき行った大学の学生さんらしい。30分ぐらいかな?一緒にいたのは・・やっぱり昨日の雷の悪天候の話もした。正直いって、大学から、京都までの道のり、一人では少し心細かったの。
タイミング良く良い人に巡り合うのは、何だかラッキーだよね?一応、メールやホームページのアドレスを書いた名刺を渡した。
三宮の駅のホームに降り立ち、「あれ?ここはホームのどこらへんだろ?」としばらく立ちすくんでたら、
サラリーマン風の人が声をかけてくれた。また、ラッキー。同じ交通機関だったのでホームまで送ってくれて、話はじめはやっぱり昨日の雷について。別れ際にのど飴わたしたら、「あめなめながら帰ります」と
その人も手を振った。何だか楽しい気分。改札口を出る時に「ありがとう、気をつけて」と駅員さんが声をかけてくれたから、、「おやすみなさい」と手をふった。
不思議だよね、ちょっとした挨拶が、次なる会話を呼ぶもの。なのに最近は、ぶつかってきて「ごめんなさい」も言わない人や、「ありがとう」と
行っても何の反応も示さない運転手や。・・・なんか間違ってるよ。挨拶や応答は最低のマナーなのに。
対面販売を居やがる風潮や、挨拶しない無反応ナ人間が増えてるのは怖い気がします。少しの声で広がるコミュニケーションって結構、楽しいのにねっ?
家に帰ってしばらくしたら、京都まで一緒に電車に乗った学生さんの一人から早速、メールが届いた♪また会えると良いなぁー。
あたしにとって、今日は長い一日。でも結構、楽しい一日だったかな?今日、出会った人、みーんな、ありがとうっ☆
2002年 5月26日 ☆ 落ち着く場所は必要
心安らげる我が家が出来てから早くも4ヶ月ぐらいが経ったのでしょうか?始めはドキドキしたり、ワクワクしたり。 何日かおきに実家に帰り、また戻ってくる。我が家に帰ると何だかほっとしてくつろげる場所ができてうれしくなってきて、そのうち実家に帰るのも少なくなってきたのは2月のことでしたっけ? でも3月、カラーボックスとかを引っ張り出しに何度も実家と我が家を行ったり来たり。その時に、初めて実家にいるのに、我が家にいるのと勘違いして寝ぼけたこともあります。 「ああ、神戸の我が家がメインになってきたなあー」と。実家は静かな住宅街で、夜も昼もほとんどうるさい音がしません。でも、我が家は昼も夜もわりと車の音がして、夜なんて「どんなデッカイ車が通ってるんだー!?」 みたいな音が一晩中することだってあります。住みはじめの頃は、寝てるつもりでも意識は起きてるらしく、明け方3時から5時までは、ほんの一瞬静かになる時があるのだとわかってきました。 だんだんその音になれてくると今度は、実家に帰って、全く音のしない夜が気持ち悪くて眠れないこともあります。 ここんとこ、親の都合で、やっぱり実家と我が家を行ったり来たり。今度はまた、車の音がうるさくて眠れなくなってきました。 1時間ぐらいの実家なのだけど、やっぱり行くのはしんどくて、パワーがいります。おまけに我が家で落ち着いて物事ができないから、 冷蔵庫も空っぽに近くしなければならないし・・・。やっと落ち着ける場所ができたはずなのに、取りたてての用事がないはずなのに、 時間を拘束されてしまう・・かなりなストレスです。でも家族が入院してしまったので、しょうがないのですが。 ああー、あたしはこれから「仕事」にする為に動かなければならないのに、また家族に縛られている。 それがしんどくて、愛すべき我が家で落ち着く時間が欲しいっ!!
2002年 5月23日 ☆ 仕事の打ちあわせ〜先生対象の研修仕事〜
先週に電話で入った何とか研修の打ち合わせに大阪の先生がわざわざ三宮まで打ち合わせにきてくださいました。
今回の仕事は7月、1時間ぐらい話をするらしい。対象は主に小学校の先生たち。
そーいえば、去年7月に須磨の小学校でも先生対象の研修で1時間話を頼まれたことあります。「研修」と言っても、いつもの学校仕事みたいに「目の不自由な人の生活」とか「福祉学習」とかの
話を求められるわけでないので、何だか嬉しい。去年の先生は「人間、森島ちさとの魅力で喋ってね」と言ってもらえた。
何だか照れくさかったけど、その先生があたしのことを好きでいてくれたので、実現したのかもしれません。
いつも「福祉学習」というタイトルでしか仕事がこないけど、いつか、障害者とか関係なく、話せるスタンスになれば理想だなあー、と思ってたので
その時はとても嬉しかった。それで結構、楽に喋らせてもらったのに、聞いてくれた先生たちには評判だったらしい。話したのは「遊び呆けてる普段のあたし・・・遊び呆けたあげくにアメリカへ」
という感じでアメリカでの話も盛り込んだ。先生との打ち合わせで結構、面白い構成に仕上がったものです。
普段の「福祉学習」では、先生がわざわざ打ち合わせに出向いてくるということは、めったにありません。
でも去年の若宮小学校の女の先生は、子供に対する「福祉学習」の時から打ち合わせに出向いてくれて、
そのあと、先生に対する研修の時の打ち合わせにも来てくださいました。実に打ち合わせはトータル5時間!?
「打ち合わせ」というか、ほとんど「喫茶店話」なのです。その中から気がつくとネタが出てくる。
そんな良い雰囲気で出きるのは、やはり先生が、あたしを「障害者」という教材(サンプル)としてではなく、親しく感じてくれるからでしょう。
(いろいろ居る大人たちの中には、どんな話を聞かせても「気の毒な目の不自由な人」という見方を変えない人や単なる子供達への教材としか
見ない人もいるようです。時々、そんなのを感じては、やはりあたしは「見世物」なのかなぁー、とうんざりすることもあるのですよ。)
今日、打ち合わせに来てくださった先生は、以前、「ハッピー」の上映会のあと、アルマのみんなに熱心に話し掛けてた男の人でした。
そばに居たあたしは、今度アルマが来た時のお知らせができるように名詞交換をしていました。それから、
お手紙を何度か頂いて、今回の仕事につながりました。今日の「打ち合わせ」いえいえ「喫茶店話」は何時間でしたっけ?
2時間以上!?まだ具体的に何を話すかは思案中ですが、今度の話は一人暮しし始めて気づいたことを盛り込んでみましょうか?
「目の不自由な人の生活や接し方」などを話さなければ!!なんて堅苦しいことを考えずにまた気ままに話してみましょう。
あたしは、「いかに障害を持ってる人が大変か?」なーんていうスタンスの話はしないもん。自然体でありのままのあたしを話すだけ。
「喋る仕事」というのかな?それが本業のはずのあたしは、楽しくない話なんてしないのだ。
それが、あたし風の喋り方だからっ。
2002年 5月22日 ☆ リフォーム隊、来訪
しばらくお休みしてた我が家のリフォーム隊が久々に復活!! とりあえず、押入れの中のコンクリートの壁の部分を隠すようにカーテンのように布をかける作業。 コンセプトは「ポップ」なのに押し入れの中のぬいぐるみたちのおかげで「ファンシー」な感じになったとか??「ポップ」とか「ファンシー」とか いまいち良くわからない部屋の主なのですが。友達からのとりあえずの注意点、「これからは部屋に洗濯物を干さないように。湿気がすごくなるからね」 「そろそろ、季節だから、ほうさん団子を買ってきて、あちこちに置いといた方が良いからね」と、 うーーん、暑くなるといろいろ気にしなければならないこと増えてくるのですねぇー、げんなり。でも頑張るぞぉー。
★ 2002年5月後半 〜 (2002年6月1日更新)