モルト会 '03.12.20
続き
アブサンです。
話にはよく聞いてますが飲んだことはありませんでした。モルト会で飲むお酒はレア物ばかりで初めて飲むものが多いんですが、それでも危険で警戒して飲むお酒は初めてです。(笑)
アブサンのビターです。
キャップそのものがスポイトの作りになっています。ビターというくらいですから他のお酒に数滴入れて使うものなのでしょうが、さすがに今回は使いませんでした。これらのお酒には火気厳禁とラベルが貼られてました。恐ろしい・・・
いよいよ試飲です。
アブサンそのものは緑がかったキレイな色ですが、このままでは危険なので炭酸で割りました。すると・・・
白濁色に変わりました。
ビックリしました。こんなに変化するとは思いませんでした。しかも飲みやすくておいしかったです。結構いけるのでこの味にやみつきにならないように気をつけなければ・・・(笑)アブサンは一杯で抑えて、会の趣旨にそってウイスキーの栓をやっとあけるところまできました。
やっとモルトです。
speyside 1967年 ballindallochです。バリンダロックは一度飲んだことがありますが、このボトルは初めてです。スモーキーでピート香も感じられ、久々にパンチのあるウイスキーを飲みました。さすがにアブサン、モルトとアルコール度数の高い酒が続くのでゆっくり味わいながら飲んでいたのですが・・・
な、なんと!
アルバイトのバーテンダーが「アブサン飲んでみたーい」といいだしました。チャレンジャーだなと思ったのですが・・・ 応用化学を専攻している学生で、グラッパを作っているところを見て好奇心が湧いたのでしょうか? アブサンのことをよく知っているみたいですが・・・
しかも!
一気飲みです! 飲んで一言、「飲みやすくておいしいー」
・・・我々でも一口づつゆっくり飲んでるのに・・・ この後モルトも飲んでました。両親もアルコール類が好きらしいのですが・・・
恐るべし、DNA!
モルト会は23時頃終わり、駅に向かったのですが、今度は大雪のためダイヤが大幅に
乱れてました。先行の急行は運転見合せで停車中でしたが、次の駅が終点の普通列車は
先に発車したので何とか帰れました。急行の意味がないですよねー。車掌に文句を
言ってる人もいましたが、どうしようもないですよね。 次回も楽しみです。


