シャンパンで乾杯です。
MOETは飲んだことがありますが、ロゼは初めてです。色がキレイで香りもよく、おいしかったです。シャンパンは泡がはじけると香りが広がるからいいんですよね〜。

チーズに合わせてワインです。
前回飲んだものと同じMARQUIS de CALON 2000年です。香り、渋み、コクのバランスがいいです。チーズ以外の料理にも合わせやすいワインです。今回のチーズは左からフランスのリッシャー(ウォッシュチーズ)、ロックフォールヴューベルジェAOC(ブルーチーズ)、北海道のウォッシュチーズです。スゴイ匂いを放ち、マスターが我々に近寄ってきませんでしたね〜。(笑)
モルト会というよりワイン会の雰囲気です。。
リッシャーはスゴイ匂いがしました。ロックフォールも乳清(水分)がでて匂いがキツイです。リッシャーは味が濃厚でワインと合わせると口の中に香ばしさが残ります。癖があるので好みが分かれるでしょう。今回のロックフォールはフランスの特定地域で生産され、塩分が少なめで青カビの香りが程よくのってます。ただ、赤ワインには合わないように感じました。北海道のウォッシュは日本人向けに合わせているようで匂いが穏かで食べやすかったです。

今回のモルトはマッカランです。
18年物です。マッカランの特徴は熟成をシェリー樽でおこなっていることでしょう。樽にしみこんだシェリーの味がでて甘みがでるので飲みやすくなります。25年物が最高といわれています。期待して飲んでみたのですが皆「う〜ん、これがマッカランか?」といった感じです。飲んでみると舌に渋さというか、エグさが残り、マッカランらしくないな〜と思いました。
←しかし、何だかんだといいながら・・・
しっかり飲んでます。(笑)気が付いたらかなり減っていました。やっぱりおいしいから皆飲んじゃうんですよね〜。
決して飲んだくれではありません!
ROYAL DEESIDEです。
スコットランドのミネラルウォーターです。チェイサーとして使いますが、ウイスキーに少し加水すると味が変わります。マッカランで試したらアルコール度数が低くなった分、香りとエグさが強調されました。味わいが変わるのでこういう飲み方も面白いです。このミネラルウォーターは飲みやすく、一気飲みしても咽喉に引っかかることなく、スーっと入っていきました。スコッチウイスキーの国の水ですから水割りにしても相性抜群です。私はもったいなくてそのまま飲みますが・・・
今回も貴重なウイスキーを飲むことができました。ただ、チーズの匂いが店に充満し、他のお客さんに
不快な気分にさせたかもしれませんね〜。でも、これに懲りずに次回もチーズを持っていくでしょう。(笑)
おまけ
モルト会に持っていって手をつけなかったチーズを翌日私が頂きました。
携帯のカメラで撮ったので写りが悪いですが、紹介します。
フランスのトラップデシュルニャックです。
クルミのリキュールで磨いたウォッシュチーズです。気になる匂いはほとんどありません。クルミの香ばしさが口の中に広がり、食べやすくおいしかったです。
オランダのゴーダトリュフです
ゴーダチーズの中にトリュフを練りこんだものです。チーズ全体にトリュフの味と香りが十分にしみこみ、トリュフ好きの人にはたまらないチーズです。口の中トリュフでいっぱいという感じです。
フランスのミモレットです。
通常は3〜6か月熟成ですが、これは2年熟成のものです。3年程前にチーズ鑑定士の「オリビエ氏プロデュース」のものを購入してからやみつきになりました。現在では「マダムヒサダ プロデュース」として、でています。味が濃厚で塩分というより、ニガリ成分がでているといった感じです。カラスミに近い味で日本酒に合うといわれてますが、私はビールのつまみにしています。最高の組み合わせです。


