モルト会 '04.8.28
A.K.Y.に寄ってから参加しました。今回はメンバーが
強烈な酒の肴を持ってくるというので楽しみにしてましたが・・・

ロゼのシャンパンで乾杯!!

シャンパンで乾杯です。

酒の肴を持ってくるはずのメンバーが遅刻するということで先に乾杯です。到着する頃には会も終わってしまい、間に合うのだろうかとメンバーよりも肴の心配をしてました。(笑)今回はロゼのシャンパンで乾杯です。銘柄を聞くのを忘れてましたが(汗...)、クセがなく、香りのよいおいしいシャンパンでした。

マグロのカルパッチョ、スパニッシュオムレツです。 ナッツ類の乾き物です。

乾き物です。

今回の酒の肴が強烈なものなので、始めは乾き物、マグロのカルパッチョ、スパニッシュオムレツといったものをいただきました。モルトの香りや味を壊さない料理はありがたいです。もっともローランドモルトは食前酒、アイラモルトは食後酒向きで、ワインのような食中酒になるウイスキーはなかなかないのですが・・・。

Glenfiddich aged 30 years

Glenfiddich aged 30 yearsです。

グレンフィディックの30年です。特徴ある三角形のボトルで世界でよく飲まれているシングルモルトです。グレンフィディックで熟成年数が表示されるものは初めて見ました。味は、軽めで柑橘系の香りが感じられ、飲みやすいモルトでした。モルト会のメンバーであればすぐに空けてしまいそうです。(笑)

ナッツと間違えて一気に食べてしまったら大変です。(笑) なぜか、にんにくフライです。

にんにくフライです。

メンバーの一人が変わった肴はないかと目に付いたものを買ってきたものです。美味しいのですが、翌日の匂いが心配です。乾き物と混ぜてしまったのでナッツのつもりで迂闊に食べるとにんにくの匂いが口の中に広がります。(笑)段々と危険な会になっていきました・・・。

Ardbeg cask strength

Ardbeg cask strengthです。

アードベッグです。LIMITED 1990 EDITIONと表記されているので、記念ボトルなのでしょうか?また、cask strengthなので、加水せず樽出ししたものを瓶詰めしたものです。アイラモルトらしくピート香やスモーキーフレーバーを感じましたが、その余韻が続きません。アルコール度数が高く口当たりは強いのですが、口の中での広がりに物足りなさを感じました。
しばらくして本日のメインの肴を持ってきたメンバーが到着しました。

ほやの汐辛としそ味の瓶詰めです。

ほやの汐辛です。

ほやは、独特な味覚で苦手な人が多いのですが、モルト会で初めてこの汐辛を食べてアイラモルトを飲んだとき、ほやの磯臭さとアイラモルトのピート香とスモーキーフレーバーが口の中に広がってその濃厚な味にはまってしまいました。(笑)
冷凍にしてあるので、鮭のルイベのように半解凍の状態で食べても食感が変わっていておいしかったです。

いかの塩辛です。 ご飯が欲しくなりました。(笑)

いかの塩辛です。

モルト会の趣旨から少し外れてきた気がします。(汗...)ほやは、駄目でもこれなら大丈夫な人も多いでしょう。モルトに合わせるよりもご飯が欲しくなってきました。(笑)ほやが融けてきて店内に匂いが広がり始めましたが・・・。もっと強烈なものがでてきます。

としるの塩辛です。猛烈な磯の香りが口に広がりました。

としるの塩辛です。

あわびの肝を塩辛にしたものです。初めて食べましたが独特な味覚は、ほやどころではありません。(笑)猛烈な磯の香りと苦味が口の中で広がり、アイラモルトでも負けてしまいます。
店内は、にんにく、ほや、としるの匂いが漂っているようです。私は食べているので何も感じませんが、マスターが我々の一角に来ると「臭い!!」と言ってました。(笑)

煉瓦屋のチーズケーキです。

チーズケーキです。

今回持ち込んだ中で唯一まともな食べ物ではないでしょうか?メンバーが北海道のお土産で持ってきた「煉瓦屋」のチーズケーキです。お土産品にしては、しっかりとした作りで、チーズもしっとりとした食感でコクがあり、おいしいケーキでした。

今回も珍味なグルメ会で、一般的に好んで食べられるものではない肴が目白押し
でした。店内に匂いが広がり、後から来たお客さんは大丈夫だったのでしょうか。(笑)

・・・そのうちモルト会ができなくなって出入り禁止になるかも・・・(汗...)

今回は、おめでたい話題もあったことですし、・・・許してね、マスター。(笑)


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