モルト会 '04.11.27
続き
蟹が茹で上がりました。
大きな蟹なので皿からはみ出てます。身もギッシリ詰まっていて食べ応えがあります。足を切った箇所から旨みが抜けてしまうかと思ったのですが大丈夫でした。食べているときは、皆無口になってむさぼっていました。(笑)
BRUICHLADDICHです。
ブルイックラディの14年です。アルコール度が今まで飲んだアイラモルトの中では低く、飲みやすかったです。(それでも43%あります。)アイラモルトの中では軽めで食前酒に向いているといわれてますが、特徴である海草の香りは、しっかりありました。メンバーの一人が甲羅に入れて飲んでました。
グラッパの完成です。
牡蠣、蟹、モルトを楽しんでいる間にグラッパが出てきました。3回に分けて取り出しましたが、一杯目が最高の出来です。三杯目になるとアルコール度数が下がって強い渋みが舌に残り、飲みにくくなりました。
highland parkです。
ハイランド・パーク22年です。樽bニボトルbェ表記されてました。バーボン樽で熟成されたもので、ブルイックラディとはまた違った味でピート香が広がります。蒸留所があるオークニーの水は、硬水であるためか舌に少々塩辛さを感じました。
VACHERIEN MONTDOR AOCです。
今年もバシェラン・モン・ドールAOCを買ってきましたが、昨年よりも早い時期に出荷されたようです。そのためか、カマンベールチーズのように硬めでした。いつものパン屋のバゲットにつけて食べましたが味は、最高でした。グラッパを作るときに残ったキャンティクラシコとの相性が抜群でした。
オリーブです。
ケーゼ・オリーヴェンを買うつもりでしたが、在庫切れでなかったのでアンチョビ詰めのオリーブを買ってきました。オリーブの味とアンチョビの塩加減がいいバランスでおいしかったです。白ワインかドライジンが飲みたくなってきました。(笑)
スモークハムです。
オーストリア産のハムです。スモーキーな香りと塩加減が丁度よく、おいしかったです。これにモンドールをのせて食べてみました。それぞれの濃厚な味が口の中で広がり、ワイン、モルトにも合いました。
シャロップシャーブルーとゴーダトリュフです。
シャロップシャーブルーは、オレンジ色のレッドチェダーに青カビを加えたもので、スチルトンにアトナーという色素で着色したようなものです。そのためか、まろやかな味でブルーチーズの独特な刺激が少なく、食べやすいというより物足りなさを感じました。ゴーダトリュフは、ゴーダチーズの中にトリュフを練りこんだものです。口の中がトリュフの香りで広がり、おいしかったです。
COHIBA CLUBです。
キューバ産のシガーです。コイーバは、カストロ首相やキューバ国家のVIPが吸っていたそうです。コイーバ・クラブは、普通の葉巻と違い、紙巻タバコのように細くまいてある、シガリロと呼ばれる小さなサイズの葉巻で手軽に吸えるものです。私は、タバコを吸わないので横で煙の香りを楽しんでいるだけでしたが、ブランデーを飲みたくなりますね〜。(笑)
飲み過ぎで壊れてきたかな?(笑)
帰りの電車の時間の関係で22時頃に一旦お開きになるのですが、23時過ぎて残っているメンバーは、ほとんど飲んだクレの集まりと化してました。(笑)私は、翌日用事があったので早めに帰るつもりだったのですが、家に帰ったのは0時を過ぎてました。(汗...)
今回もグルメな会で、贅沢な酒の肴が目白押しでした。また店内がグラッパ、チーズ
磯の香り(臭い?)が広がり、またもや他のお客さんに迷惑かけたかもしれません。(笑)


