モルト会 '08.7.26

チーズ○国の店員?

参加表明なしでドタ参です。(笑)
8時過ぎに出発。東部湯の丸SAで休憩。

チーズを買ってから熊谷へ向かいました。

8時過ぎに出発し、富山県のチーズ店へ行きました。3月に行ったチーズ店ですが、店員が「モルト会の方ですよね?」と聞いてきました。私のことを覚えていたようで、ホームページを見てくれてました。モルト会での状況を話し、今回のオススメチーズを購入してから熊谷に向かいました。上信越道を経由して高速を走り、東部湯の丸SAで休憩しました。途中いつものパン屋でバゲットを買い、17時過ぎに熊谷へ到着しました。

パウンドケーキです。 酸味が穏やかでした。FvM Riesling Sekt Trocken

モルト会参加です。

何の連絡もしなかったのでマスターやメンバーがビックリしてました。(笑)スパークリングワインで乾杯です。リースリング ゼクト トロッケンは、ドイツ産でリースニング種100%のゼクト(スパークリングワイン)で、トロッケン(辛口)となってますが、酸味が穏やかで飲みやすく、泡が細かいワインです。

GREEN SPOT 塩気のあるアイリッシュです。 生ハムです。

GREEN SPOTです。

グリーンスポットです。アイリッシュウイスキーでアルコール度数が40%と低く、塩気を感じました。ピート香がなく、パンチ力がないので皆、物足りないようです。グラスが殆んど空きませんでした。

サラミです。甘みを感じるモルトです。The Arran Malt

The Arran Maltです。

アラン蒸溜所は、アラン島に160年ぶりに復活した島唯一の蒸溜所です。今回試飲したモルトは、バーボンカスクでアルコール度数が57.6%もありますが甘みを感じ、飲みやすいモルトです。

PATE' DI OLIVE VERDI E CAPPERI オリーブのペーストです。

PATE' DI OLIVE VERDI E CAPPERIです。

メンバーが持ってきたオリーブのペーストです。クラッカーと合わせていただきました。オリーブの果肉そのものの味が強く、大味に感じました。パスタのソースに加えたり、グリッシーニに合うかもしれません。

ヨード香が広がります。 CAOL ILA 1990

CAOL ILA 1990です。

Murray Mcdavid社という瓶詰業者から出された1990年瓶詰のカリラ17年です。バーボン樽で熟成し、シャトー・オーブリオンのワイン樽でフィニッシュされた物です。1月のモルト会では同じシリーズのマッカラン17年が出ました。アルコール度数が53.9%もあり、ヨード香が強いのでパンチ力があります。皆この香りに安心してました。(笑)

ブリー ド モー ドンジェです。 ブリーの匂いにハマってます。(笑)

ブリー ド モー ドンジェです。

モルト会では定番となったブリーです。アンモニア臭がたまらなく、皆ハマってます。丁度いい熟成でバゲットとの相性抜群で、食べ出したら止まりません。(笑)そのブリーと・・・。

この組み合わせもアリですね〜。オリーブのペーストとブリーを合わせてみました。

オリーブとブリーのコラボです。(笑)

このメンバー達だったら絶対やるだろうと思ってましたが・・・。(笑)オリーブとブリーを合わせていただきました。オリーブの大味な果肉とブリーの濃厚なミルクのコクが絶妙なバランスです。 モルト会では様々な珍味の組み合わせを楽しんでますが、世界中でこのような試みをしているグループは、希少ではないでしょうか?

ブラータです。 外側は、モッツァレラです。 中身は、クリーミィーです。

ブラータです。

イタリアのフレッシュタイプのチーズです。外側は、モッツァレラのようにモチッとした食感でミルクの甘みを感じ、中身は、ブリア・サヴァランのようにクリーミィーで軽い酸味を感じます。口の中で同時に2種類のチーズを味わえる贅沢なチーズです。

フルーティーな味わいと香りを感じました。 Heritage J.Bally

Heritage J.Ballyです。

モルト会では珍しいラムです。以前(かなり前ですが・・・。)北海道に住んでいた頃、マイヤーズ、レモンハート、ロンリコなどもよく飲んでました。10数年振りにラムを飲みましたが、フルーティーな味わいとダークラムらしい豊かな香りを感じました。アルコール度数は、43%と比較的低く飲みやすいラムです。このような穏やかなラム酒とは正反対な味わいのチーズが・・・。

カブラレス アルテザーノです。 皆、一口して動きが止まりました。(笑)

カブラレス アルテザーノです。

牛、山羊、羊のミルクを混合したスペインのブルーチーズです。見た目が毒々しいのですが、味わいもゴルゴンゾーラのピカンテよりも強い辛味で、以前食べた事のあるラルザック・ストーンカップ(ロックフォールを練って陶器に保管したチーズです。)以来の衝撃です。皆、一口して動きが止まりましたが・・・ハッキリ言って毒です。(笑)その一方で・・・。

味も香りもタマらな〜い♪(笑) 中身がトロッとして最高の熟成です。

ブリーがトロけてま〜す♪

ブリーが常温で中身がトロけてました。香りと熟成がいい状態になり、ワインが飲みたくなります。ブルーチーズのエグさの後なので、最高においしく感じました。しかし、我々メンバー以外の人にはアンモニア臭がスゴいと思いますが・・・完全に感覚がマヒしてますね〜。(笑)

Fromage du Cure affine au muscadet 表皮は、シャリッとして中身は、モチッとしてます。

Fromage du Cure affine au muscadetです。

キュレナンテ ミュスカデは、フランスのウォッシュチーズですが、あまり出回っていないそうです。表面をミュスカデワインで磨いており、表皮は、シャリッとして中身は、モチッとしてます。少し酸味を感じ、白ワインと合わせたくなるチーズです。この後ミモレットも少し出しましたが、濃厚なミルクの味わいが最高でした。オリーブやチーズなど思ったより多く肴が出て皆、お腹一杯になったようですが・・・。

恐る恐る毒をお持ち帰りです。(笑)ウォッシュもお持ち帰り〜♪

お持ち帰りで〜す♪

珍しく、残ったチーズをお持ち帰りです。ブルーチーズは、パスタに少し加えて火を通せば丁度いいソースになりそうです。ウォッシュは、タレッジオやモン・ドールと違った食感と白ワインとの相性を楽しめたら最高かな?ブリーは、すっかりなくなってました。(笑)

23時前に御開きとなった後、モルト会の途中電話で連絡を
くれた今回参加できなかったメンバーのお宅へお邪魔しました。
久し振りに会い、色々と話ができてよかったです。

遠征しての参加ですが、チーズ担当会員(勝手に宣言
してますが・・・笑)として、チーズを厳選して携行し
次回9月のモルト会もスケジュールを調整して参加します。

そのときは、いつもの鮨屋にも行く予定です。

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