モルト会 '09.11.28
いつものようにチーズを買ってから参加しました。
今回は、10人集まり賑やかな会でした。



日本酒で乾杯です。
まんさくの花です。秋田のお酒で240本限定品です。純米大吟醸でスッキリとして飲みやすく香りのいい酒でした。人数が多いのであっという間に空になりました。(笑)

GLEN ELGIN 1991です。
「日英友好150年の礎を築く第8代エルギン伯爵と絵画工芸品展」の開催記念ボトルです。グレンエルギンは、ホワイトホースの原酒で、甘い香りとドライ感が特徴ですが、アルコール度数が46%でピリッとしてドライ感が強く、加水するとエグ味が残り、口の中で暴れるモルトでした。
オリーブ新漬です。
メンバーが持ってきた小豆島のオリーブです。ケーゼ・オリーヴェンのような歯応えがなく、実が柔らかくて口の中ですぐに崩れてしまい、食感に物足りなさを感じました。


CAOL ILA 2000 です。
昨年のモルト会でFRIENDS of OAKシリーズのPort Charlotte 2001を飲みましたがこれは、同じシリーズのカリラです。7年熟成、アルコール度数が46%ですがヨード香が強く、パンチ力があります。今回の中で一番のお気に入りですが・・・。


皆、ガンガン飲んでます。
臭い物好きが10人集まっているので、一気に減っていきます。(笑)皆、ハマっているようで回し飲み状態です。最後の一滴まで絞り出すように注ぎ・・・。


・・・あっという間に空です。
こんなにハイペースで空くとは思いませんでした。単なる飲んだクレの集団となりつつあります。(笑)しばらくするとカウンターの奥からケーキが・・・。私へのバースディ・サプライズです。昨年もお祝いしてもらいました。気恥ずかしいですが、でもうれしいですね〜♪
2007 Napa valley Chardonnayです。
HEITZ WINE CELLARSのシャルドネ種の白ワインです。カリフォルニア産でグリーンかかった色で軽い酸味のあるワインです。メンバーがエクストラ・バージン・オリーブオイル持ってきました。濃厚で野菜サラダに丁度いいソースとなり、白ワインと合います。


glenfarclas aged 21 yearsです。
グレンファークラス21年です。ワインを空けて飲む物がなくなり、フライングしているメンバーがいます。(笑)マッカランと同じくシェリー樽熟成の香りを感じます。アルコール度数は、43%ですが口当たりがドライで加水するとエグ味が強くなり、21年熟成のオフィシャルボトルの中ではある意味強烈なモルトの部類に入ると感じました。

ボッコンチーノアルタムーラです。
以前にも出た牛乳製のモッツアレラです。プリッとしてミルクの味がしっかりしたチーズです。初めて食べたメンバーが不思議な食感に感激してました。今度は、わさび醤油で味わってみたいです。


MOZZARELLA DI BUFALA CAMPANA IL PARCOです。
これも以前出た水牛製のモッツアレラです。ミルキーなジューシーさと甘さがたまらないです。オリーブオイルと合わせると最高ですね〜♪アルタムーラと食べ比べて違いを楽しみました。白ワイン飲みたくなります。(笑)


定番のブルー&ブリーです。
今回のモルト会に合わせてグラッハーグランクリュを事前に予約して買ってきました。ブルーチーズの塩分と貴腐ワインの甘さと香りが絶妙なバランスです。いつものドンジェ社のブリーも丁度いい熟成と程よいアンモニア臭がいいバランスです。どちらも初めてのメンバーは、感激してました。


MARQUIS DE CALON 2006です。
マルキ・ド・カロンは、フランス・ボルドー地方メドック地区のワインです。程よい渋みと果実味を感じるワインで、ブリーとの相性もいいです。バゲットにオリーブオイルをつけていただきましたが、ワインとよく合います。バゲット&オリーブオイルにハマっているメンバーもいました。(笑)
BOWMORE Port Cask Matured AGED 21 YEARSです。
ボウモア21年です。ポート樽で熟成し、加水せず瓶詰されたものでアルコール度数は、51.5%あります。アイラらしいヨード香やスモーキーさを殆んど感じず、甘さが口の中に広がり、アルコールの強さをそれ程感じないモルトでした。チョコレートと合いそうです。

MONTDOR AOCです。
毎年恒例のモン・ドールです。フランスでは最近いくつもの工房で作られていて数種類のモン・ドールが出回っており今回は、毎年購入している物と違います。常温に置いている時間が短かったので少々固めですが・・・。
味は、Goodです!
程よく熟成しており、ウォッシュ独特のコクがしっかりあります。外皮と一緒にいただくと口の中でエセピアの香ばしさが広がり、これにハマったメンバーが多いです。初めてのメンバーもモン・ドールの虜になったようです。


MIMOLETTEです。
プティ ミモレット フェルミエは、2007年インターナショナル・カゼウス・アワードで優勝し、M.O.F(フランス最優秀職人)の称号を得たロドルフ・ル・ムニエ氏プロデュースのチーズで、モン・ドールもロドルフ氏熟成の物です。いつものVIEILLEと食べ比べました。塩気が強めなので、ジロールで削れば風味が口の中で広がるかもしれません。


GOUDAです。
ゴーダも2種類です。いずれも以前出ましたがゴーダトリュフは、黒トリュフの香りが強く口の中に広がります。オールドダッチマスターは、長期熟成らしく濃厚なミルクの味がします。まったく違うタイプのゴーダですが、ゴーダトリュフは、赤ワイン、オールドダッチマスターは、ビールと合わせて楽しみたいですね〜♪


盛り上がってま〜す♪
沢山の種類のモルト、ワインを飲み、皆ご機嫌です。様々な話題で盛り上がってます。多めにチーズを買ってきたので残った分は、お気に入りのチーズをそれぞれお持ち帰りです。
0時近くになって御開きとなり、いつも寄っているバーで飲みました。
翌日栃木の日帰り温泉に行き、夜は、行き付けの鮨屋で飲みました。
鮨屋で紹介された居酒屋にも行き、お気に入りの店が増えました。
今回は、大人数集まり、賑やかな会で楽しかったです。
次回のモルト会もスケジュールに入れたので、今から楽しみです。


