モルト会 '10.1.30
モルト会の前日にチーズを買ってから熊谷まで来ました。
当日は、水上のスキー場で滑ってからモルト会に参加しました。


埼玉の日本酒です。
最近は、日本酒で乾杯してますが、東北のお酒が多いので今回は、埼玉のお酒をチョイスしました。越生の日本酒「野武士 来陽」です。


乾杯です。
香りが強くて口に含むとかなり辛口で味が濃く、アルコール分が20度もあります。かなりパンチ力のある日本酒ですが、あん肝、カルパッチョと合わせると丁度いい味わいになって食が進み、グイグイと飲めちゃいます。

BOWMORE TEMPEST AGED 10 YEARSです。
ボウモア10年です。アルコール度数は、55.3%ですがTEMPEST(嵐)という程のパンチ力はなく、ピート香も控え目ですが、柑橘系の香りと塩気を感じます。バランスのいいアイラモルトですが、私にはチョット物足りなかったです。



THE MACALLAN ESTATE RESERVEです。
免税店向けボトルのマッカランです。アルコール度数は、45.7%でシェリーの樽香とフィニッシュに甘みを感じます。メンバーが持ってきた鳥のハラミがでました。甘辛でメッチャうまかったです。


CHABLIS 1ER CRU COTE DE LECHET 2008です。
今回持ってきたチーズに合わせ、シャブリが出ました。フルーツ香と程よい酸味がいいバランスです。白ワインのコクとシェーブルとの相性が抜群です。


シェーブルです。
山羊のチーズを2種類持ってきました。ツィーゲンケーゼトルテは、オーストリアのチーズでシェーブルの酸味とハーブのバランスがよく、バゲットと合います。ミニシュヴロサンドレは、フランスのチーズで木灰粉がまぶしてあります。私は白ワインでおいしくいただけましたが、山羊乳の独特の匂いに撃沈しているメンバーもいました。(笑)
ROYAL GOLDEN SHIPです。
メンバーが台湾から帰ってきて直接モルト会に参加し、お土産に持ってきたウイスキーです。ラベルが怪しいです。飲んでみると甘みを感じ、スコッチウイスキーとは程遠い味でした。これを台湾ではウイスキーとして飲んでいると思うと不思議な感じです。(笑)いつものブリーも出ました。アンモニア臭に何故か安心しました。(笑)

Ardbeg CORRYVRECKANです。
ROYAL GOLDEN SHIPは、程々にして次のボトルを開封しました。アードベッグコリーヴレカンは、アードベッグ愛好家会員向け限定ボトルでしたが、一般向けに販売されたようです。

スモーキーで力強い味わいです。
アードベッグらしくスモーキーでアルコール度数は、57.1%でパンチ力があります。皆、この香りに安心した感じで今回一番のお気に入りです。

STILTONです。
世界3大ブルーチーズの一つ、イギリスのスティルトンです。ロックフォール、ゴルゴンゾーラとは違って匂いは穏やかで塩分も少なく、食べやすいチーズです。イギリスではホールの真ん中をくり抜き、年代物のポートワインを注いで食べることもあります。チーズの塩気とポートワインの甘さを味わうそうですが、グラッハーグランクリュも同様な状態で食べてるんですよね〜。今度3大ブルーチーズの食べ比べをしたいです。

MONTDOR AOCです。
チーズを買う時、モン・ドールがあったので買ってきました。保冷庫に入っていたので固めです。しばらく常温に置きました。今回参加メンバーは、5名と少ないです。常連だったメンバーの一人が転勤して参加できなくなったのですが、状況を伝えるため電話しました。一緒に楽しめないのが残念です。

CHATEAU MAUCAILLOU MOULIS 2003です。
シャトー・モーカイユー・ムーリスは、フランス・ボルドー地方メドック地区のワインです。カベルネソーヴィニヨンとメルローが主体のフルボディで果実味と渋みのバランスがいいワインで、チーズとの相性が抜群です。

COMTEです。
コンテも何度か出てます。白くなっているのはアミノ酸の結晶でジャリっとした食感です。ナッツのようなコクがあり、赤ワインとの最強の組み合わせで病み付きになります。(笑)モンドールも糸を引くようにトロトロになりました。
お持ち帰りです。
参加人数に比べ、チーズが多かったので残った分は、お持ち帰りです。それぞれ好みのチーズをゆっくり味わってもらえたら選んで持ってきた甲斐があります。
今回は、参加者が5名と少なかったですが、基本的に各々が様々な
モルトやチーズを楽しんでいるので毎回充実した会となっています。
3月は、年度末で何かと忙しいですが、何とか
都合をつけて次回のモルト会も参加したいです。

