モルト会 '10.3.27
いつものように富山市でチーズを購入してから本庄市に向かい
キャンピングカー店に寄った後、モルト会に参加しました。

スパークリングワインで乾杯です。
シャンドン・ロゼは、モエ・エ・シャンドン社がオーストラリアに設立したドメーヌ・シャンドン・オーストラリアで造られたロゼのスパークリングワインです。洋梨のような風味の中に果実味が感じられ、スッキリとした味わいでおいしかったです。

LAPHROAIG 18 Years Oldです。
ラフロイグ18年は、オフィシャルボトルで評価が高かった15年が終売となり、代わって発売されたものです。アルコール度数は、48%ですが香りが穏やかで飲みやすく、加水すると甘みが増します。メンバーが持ってきた牡蠣の塩からが出ました。かなり塩辛く、御飯が欲しくなります。ラフロイグ18年の味わいが完全に負けてます。(笑)
LAPHROAIG 1999 AGED 10 YEARSです。
Murray Mcdavid社という瓶詰業者から出された1999年瓶詰のラフロイグ10年です。シャトー・マルゴー樽で熟成した物で、アルコール度数は、46%ですがヨード香が強く、舌にピリピリと刺激があります。加水すると若干塩気を感じました。また、グラスに注いでしばらく時間をおくと刺激が消え、ヨード香と味わいがいいバランスになりました。



楽しく歓談してます。
おいしいアイラモルトで気分もよくなり、歓談中です。以前チーズ店でオリジナルの帽子を貰いました。メンバーに配りましたが、かなりレアな品です。今回は、オリジナルのネクタイを貰いました。チーズ店ならではのデザインで、メンバーが試着してますが・・・。
妙な感じです。(笑)
何か妖しい感じになってますが、妙に似合っていると思ったのは私だけでしょうか?そんな中、メンバーの一人が何故かボトルをキープしてます。飲みたいモルトをリクエストするとグラスに溢れんばかりに注いでます。(笑)皆、段々変になってきました。
お気に入りのようです。(笑)
チーズだらけのネクタイですが、ビミョ〜なデザインが皆、気に入ったようです。しかし、どういうシチュエーションで着用すればいいのでしょうか?またレアなコレクションが増えました。(笑)

エクストラ・バージン・オリーブオイルです。
メンバーがエクストラ・バージン・オリーブオイルを持ってきました。一見ライターのオイル缶に見えますが・・・。(笑)バゲットの香ばしさとオリーブオイルのコクが合いますね〜♪白ワインが飲みたくなっちゃいます。


LOGHNAGAR AGED 21 YEARSです。
ロッホナガーは、王室御用達のモルトで、頭に「ROYAL」を付けて呼ばれています。ハイランドらしくオレンジピールのような風味を感じますが、舌にピリピリと刺激があります。加水するとエグ味が増しますが、時間をおくとまろやかになり、甘味を感じて飲みやすくなりました。
グロロランです。
今回もチーズを買ってきたので出してもらいました。グロロランは、フランスのウォッシュチーズで名前からして怪しいのですが・・・。皆、匂いを嗅いで一言「クッセ〜〜!!」ブリーのアンモニア臭どころではなく、よく漬けこんだ沢庵のような猛烈な匂いが広がります。口にすると匂いとは裏腹にまろやかな味です。
Bleu d' Auvergneです。
ブルー・ドーベルニュは、フランスのブルーチーズでロックフォールの牛乳版ともいえるチーズです。ロックフォールに比べてまろやかな味で食べやすく、初めてブルーチーズを食べる人にはオススメです。私には少し物足りなかったですが・・・。(笑)
MOZZARELLA DI BUFALA CAMPANA IL PARCOです。
何度も出ている水牛製のモッツアレラです。ミルキーなジューシーさと甘さ、外皮の食感が最高ですね〜♪牛乳製では味わえないチーズです。これをいつものように・・・。
オリーブオイルと合わせます。
この組み合わせは、モルト会では定番ですね〜。チーズのミルキーさとオリーブオイルのコクが最高です。本気で白ワインが飲みたくなってしまいました。(笑)おいしいモルトとチーズで皆、ゴキゲンになってます。
グラッタマンジア・パンビジャーノです。
イタリアのハードチーズでパルミジャーノ・レッジャーノの小型版といったところです。味わい深く甘味を感じ、ナッツのようなコクがあります。パスタに合うと思いますが、赤ワインが飲みたくなります。(笑)
シロネです。
スイスのハードチーズでこちらはグリュイエールの小型版といったところです。アミノ酸の結晶が見られ、ほろ苦さの中に少し酸味を感じます。ハードチーズが続き、赤ワインを飲みたい衝動が抑えられず・・・。
MARQUIS DE CALON 2006です。
メンバーがマスターと交渉して赤ワインを出してもらいました。(凄い!!)マルキ・ド・カロンは、昨年11月のモルト会に出たフランス・ボルドー地方メドック地区のワインです。渋みと果実味のバランスが丁度よく、パンビジャーノとの相性も抜群で、もうワインが止まりません。(笑)

盛り上がってま〜す♪
かなりの量のモルトとワインを飲んでいるので皆、気分がよくなって話も盛り上がってます。ワインを飲み干した後、グラスに残っているモルトを飲み比べました。時間が経っているのでアルコールの刺激も和らぎ、まろやかになって味わいが大きく変わってます。ボトルを見るとラフロイグ18年が一番減っていましたが、アイラモルトらしさの中に後からまろやかな味わいを感じたラフロイグ10年が今回のお気に入りです。
気が付くと2時を過ぎてました。
楽しい時は、あっというまに時間が経ちますね〜♪
店を出た後、車に戻り車中泊です。FFヒーターを
かけているので快適な環境で眠れました。
翌日は、群馬まで行ってアウトドア用品を買った後
日帰り温泉に入り、夜は、行き付けの鮨屋と居酒屋に行きました。
次回も参加したいのですが、職場の記念行事の
関係で参加できません。残念です〜。(涙)
おまけ
いつも寄っている居酒屋でお気に入りメニューを
撮ったので、せっかくなので紹介します。
自家製おぼろ豆腐と肉辛味噌です。
冷たいおぼろ豆腐と熱々のピリ辛な肉味噌の組み合わせの一品です。豆腐と肉味噌の温度差が絶妙で、豆腐の風味と肉味噌の旨味が癖になります。これでハーフサイズですが、ノーマルサイズになると2人前ほどあり、かなり食べ応えがあります。

牛タンシチューです。
これもハーフサイズでガーリックトースト付です。コクのあるソースが柔らかく煮込まれた牛タンに絡み、口の中で旨味が広がります。これを目当てで家族連れで来ているお客も何度か見ました。牛タンのカレー煮込みもありますが、これも絶品でシチューよりもカレー煮込みにハマる人もいるようで、私もその一人です。(笑)


