モルト会 '15.1.31
天気がよかったので10Km走ってから入間を出ました。浦和でチーズを
購入してから熊谷に向かい、17時過ぎに到着しました。運動したせいか
疲れてたので、19時過ぎまで眠ってからモルト会に参加です。
今回は、久し振りにACEに寄ったお客も飛び入り参加です。



獺祭です。
珍しく日本酒で乾杯です。メンバー持参のお酒で、山田錦を二割三分まで磨いた純米大吟醸酒です。フルーティな香りと味わいですが、時間を置くと辛口が際立ちます。中々手に入らないそうで、貴重な日本酒が飲めました。

山崎 LIMITED EDITION 2014です。
2014年限定品の山崎です。フルーティな香りでアルコール度数が43%ですがピリッと刺激があり、後から甘味を感じます。シェリー樽やポート樽で熟成された原酒が使用されているようで、マッカランに近い味わいです。他のメンバーも同じように感じたようです。


HIGHLAND PARK AGED 12 YEARSです。
ハイランド・パークは、フェイマスグラウスの原酒として使われています。アルコール度数は、40%でシェリーのような穏やかな香りと甘味があり、山崎の方がパンチ力がありました。ラベルに「The greatest all-rounder in the world of alt whisky」とマイケル・ジャクソン氏の評価が記載されており、様々な食事に合う感じです。

鹿肉の煮込み&牡蠣の燻製です。
メンバーから差し入れの鹿肉の煮込みです。私は、北海道に住んでいた頃に近所の居酒屋で鹿肉のステーキや鹿鍋を食べていたので懐かしいです。鹿特有のクセ、灰汁抜きがされて旨味が残り、大根、人参が旨味を吸っているのでおいしかったです。牡蠣の燻製は、磯の香りと旨味が凝縮され、モルトに合います。


ホヤの刺身&イカの沖漬です。
メンバーからの差し入れのホヤの刺身です。ワタが取り除かれているのでそのままスライスされてます。ホヤ独特の味がモルトと合っておいしかったです。イカの沖漬も北海道に住んでいた頃によくストーブの上で焼いて食べました。そのままでも御飯のお供となります。もちろんモルトにも合います。というより、ホヤも沖漬も日本酒が一番ですよね〜♪(笑)




PORT CHARLOTTE SCOTTISH BARLEYです。
ポートシャーロット・スコティッシュバレーは、ブルックラディ蒸留所のモルトでピートを40ppmで強く炊き込んだものです。アルコール度数は、50%でピリッとした刺激の後からピート香がきますが、アイラにしてはスモーキーさが弱く、メンバーの好みからして物足りない感じです。「リザーブにピート香を付けた感じ」というメンバーもいました。加水するとピート香とエグ味が一気に来ました。
AMOUR DE BOURGOGNE AUX TRUFFEです。
アムール・ド・ブルゴーニュは、フランスのブリヤ・サバランをハート形にしたもので、12月のプチチーズ会で購入しましたが今回は、トリュフ入りでバレンタインにピッタリなチーズです。クリーミーでほのかなトリュフの香りがリッチで、シャルドネかシャンパンでいただきたいです。
FOURME D'AMBERT madame HISADAです。
フルムダンベールは、フランスのブルーチーズで何度も持ってきてますが今回は、熟成士madame HISADAプロデュースです。ミルクのコクと青カビの風味が丁度いいバランスで、日本ではロックフォールとともに人気があるそうです。このチーズを・・・。


珠洲の塩トマトです。
久々に塩トマトを持参しました。ドライフルーツとブルーチーズの組み合わせは、定番ですが、この組み合わせにハマってます(笑)輪島に住んでいたときに塩トマトと出会い、行き付けの店で塩トマトでクッキーとパウンドケーキを焼いてモルト会に持参しました。昨年輪島へ出張したときにその店に寄りましたが、今ではブルーチーズを出すときに塩トマトのスライスを付け合せで出してました。塩トマトの産地、能登からこの組み合わせを広げてもらいたいです。

GRUYERE RESERVEです。
グリュイエールは、スイスのチーズでチーズフォンデュに使われ、通常4〜10か月の熟成ですがレゼルヴェは、2009年冬のミルクで造られた2年熟成のチーズです。貴重なチーズでこれが最初で最後になるかもしれません。白いアミノ酸の結晶が見られ、口の中でジャリっとした食感があります。濃厚なミルクのコクとナッツのような風味があり、メンバーが感激してました。チーズフォンデュに使うには贅沢かな?ワインが飲みたくなります。(笑)

山崎が空になりました。
メンバーのほとんどがアイラモルト好きですが今回は、山崎が空になりました。国産ウイスキーが空になるのは初めての事です。ヘビーピート、スモーキーフレーバーが大好きなおバカではなく、山崎の繊細な香りと味わいが感じられるメンバー達であることの証明でもあります?(笑)ハイランド・パーク、ポートシャーロット・スコティッシュバレーも繊細なモルトでアロマ、フレーバー、フィニッシュがそれぞれ特徴があり、単体で飲めば楽しめるモルトです。今回のお気に入りは、山崎です。
翌日入間に帰宅してから10Km走りました。
電車での移動は、乗り換えが面倒ですがちょっとした
旅みたいで、今回もたのしかったです。
次回は、4月開催ですが何とか都合がつきそうなので楽しみです。


