嵐のティピー
悪天の神、ストームメーカーに助けられ、ティピーにお守りの印を描くようになった狩人の物語。それぞれの印にはそれぞれの精霊の恵みの物語がある。ナピが教えたティピーのたてかたも紹介。
ブラザー イーグル、シスター スカイ―酋長シアトルからのメッセージ
白人たちに土地を追われ、土地を手放すその時、酋長シアトルは訴える。「大地はわたしたちの母。大地にふりかかることはみな、大地の息子とむすめにも」
インディアンのティーチングストーリー 古井戸に落ちたロバ
アメリカインディアンに古くから伝わる物語。 生きるということはどういうことかを、シンプルで深いメッセジーとともに教えてくれる感動のストーリー。
ナヤ・ヌキ―大草原を逃げ帰った少女
バッファロー狩りの途中、敵部族にさらわれた11歳の少女は、とらわれた村を逃げ出し1600キロもの道をこえて無事母の元へ生還。アメリカ西部開拓史を彩る感動的なエピソード。
ことば―アメリカ・インディアンの絵文字と絵物語
アメリカ・インディアンの絵文字312を集録し、その解釈を日本語と英語で記述するほか、アメリカ・インディアンがバッファローの毛皮に記した3つの絵物語を、日本語、英語、絵文字で紹介する。
アメリカ・インディアンはうたう (たくさんのふしぎ傑作集)
アメリカには、何万年も遥か昔から住んでいる人々がいました。自然の事物を大切にしながら、気高く生きていた人たちを紹介した絵本です。堀内誠一さんの美しい色彩も見所の鮮やかな絵本です。[限定復刊商品]
やくそくをまもったインディアン
倒れていたインディアンを白人が助ける。仲良くなる二人だが、事件が起きて…。白人の子供とインディアンの子供の人種、民族を超えた友情、信頼、愛が描かれた感動作品です。
父は空 母は大地―インディアンからの手紙
1854年アメリカのピアス大統領はインディアンたちの土地を買収し、居留地を与えると申し出た。1855年インディアンの首長シアトルはこの条約に署名。本書はシアトル首長が大統領に宛てた手紙。
シカ星 -アメリカ・インディアンはうたう
これは沙漠の丘陵に住むパイユート・インディアンたちの物語。夏の夜あけ、東の空低いところにあらわれる「シリウス」の名で知られる明るい星の物語。詩と絵と造本がぴったり重なって生まれた、今までにない動的でダイナミックな詩画集。
モヒカン族の最後 (福音館古典童話シリーズ 30)
北米大陸でイギリス軍とフランス軍が戦争をしていた頃、父親の救出に向かった美しい姉妹が護衛のインディアンに裏切られ、壮絶な戦いに巻き込まれる大冒険物語。現在唯一の完訳本。
ほしのむすめたち―カナダ・インディアンの昔話
昔、深い森のなかにウォーピーという若者が住んでいました。ある日、草原の上に輪のようなあとがついているのを見つけたウォーピーは不思議に思い、隠れて見ていると、空から12人の娘たちがのったかごが降りてきて…。[再刊]
イシ―二つの世界に生きたインディアンの物語
カリフォルニア・インディアンの一部族、ヤヒ族最後の一人となったイシと呼ぶ実在人物の一生。どうして彼等インディアンたちが次々と追いつめられては亡んでいかなければならなかったか、また彼等が最後まで守りつづけていた原始生活の姿を描写。
大地のうさぎたち
乾いた風。砂漠の匂い。まぶしい光。すべては大地の恵みから。時を越え守り伝えたインディアンたちの原風景。かわいい子うさぎたちが、10部族の暮らしを色鮮やかな衣装をまとい軽妙な数え歌にのせて紹介。
おれは歌だ おれはここを歩く―アメリカ・インディアンの詩
インディアンの語り伝えた口承詩は、人間と自然界との霊的な交感にみちている。美しいリズムある訳詩と、生き生きした力強い絵とが、ひと息に詩の魂の核心をつかみ出す。
カナダの森で―ビーバーとインディアンの少女
あっ、ビーバーがあぶない!カナダの大自然の中、山火事と戦いながら、イエローバーチ川を、湖をカヌーに乗って幾日も大冒険。大都会が二人を出向えたものは…。
そして名前だけが残った―チェロキー・インディアン 涙の旅路
独自の文化で栄華を極めたチェロキー族。白人との共存を夢見ながら、人権も認められず、虐げられた真実のアメリカ史は今なお「涙の旅路」として記憶される。
とうもろこしおばあさん―アメリカ・インディアン民話
やさしいインディアンの若者はおばあさんをテントに泊めてあげました。おばあさんはお礼に、とてもおいしいパンを焼いてくれました。
《こどものとも》傑作集
インディアンの男の子 リトル・ムーン
リトル・ムーンはひとりぼっち。季節が変わり、村の人たちは、リトル・ムーンを残して出発してしまいました。小さな男の子がいくつかの出会いを通し、心優しく成長していく姿を力強く描く。
天の火をぬすんだウサギ
むかしむかし、この地上に、火がなかったころ。冬の寒さにふるえる動物たちは、高い山にすむ天の人のところから、火をぬすんでこようと、相談しました。さてこのつづきは?北米インディアンの楽しい絵本です。
ムースの大だいこ―カナダ・インディアンのおはなし
広大な森と平原に暮らすカナダ・インディアン。ある寒い冬のこと、食べ物も残り少なくなり、首長たちはメディシンマンに相談します。彼はムースの皮で作った大だいこを打ち始めます。
モカシン靴のシンデレラ
有名なシンデレラのストーリーは、実は古今東西で450種ものヴァリエーションがあった! なかでももっとも純愛度が高い北米インディアン・ミクマク族版のストーリーを、素敵なイラストとともに大人向け童話にした一冊。