山のエッセイ3070  up-date 2003.06.25 山のエッセイ目次へ

地図のこと(その1)
10数年登山を続けている間に、地図がずいぶんたまりました。
国土地理院の20万分の1(略して20万図と呼んでいます)、5万分の1(略して5万図)、2万5千分の1(略して2万5千図)、合わせて290枚ほどになります。
それ以外にも山登りの好きな人ならお馴染みの昭文社刊「山と高原地図」が59冊。

これだけあるとなかなか管理が出来ずに、同じ地図をまた買ってしまったりすることもしばしばです。何より困るのは、さて山へ出かけようとしても、該当の地図を200枚以上の中から探し出すのは実に面倒なことです。

段ボール箱へ無造作に放りこんであったものを、何とかしなくてはと思いつつ、何年もそのままになっていました。それを先日ようやく整理しました。
7段の小引出付きの収納ボックスを転用しました。引出は真中に区切りをつけると、幅4分の一、縦半分に折りたたんだ地図が左右に入れられます。

インターネットの地図検索システムで20万図区分の載った全国図をコピーしました。さらにその20万図ごとに5万図区分の載ったものをコピー。
それぞれに通し番号を振りつけて、この番号にしたがって前記の引出に収納しました。
これで探すのも、また収納するのも簡単ですし、何よりすばやく見つけられるのが何よりです。

整理の結果、同じ地図が13枚もありました。これからも地図はますます増えて行くと思いますが、同じものをまた買ってしまうなんていうことはなくなると思います。