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トピックス 2004年4月 その4 |
駅員のいない高島駅をウオッチング |
![]() 「高島駅をよくする準備会」では駅員のいない駅の様子をウォッチングしました。写真は、車イスを使っている人が乗り降りするスロープの前です。スロープの前にあるインターホンを押して、駅員を呼び、ホームへ入る柵の鍵を開けるしくみになっているのですが、駅員がいないので、インターホンを押してもだれも来ないので、スロープを使ってホームに行くことができません。車イスを使っている人は一人では電車に乗ることが出来ないということがわかりました。改札口には券売機や自動販売機、現金を入れる箱を設置していますが、車イスの方の対策は全くないということもわかりました。 9時30分から10時すぎまでの間に岡山駅から2本電車が到着しました。仕事帰りの人がどっと降りてきました。定期の方が多いのでしょう。皆さんそのまま改札口を通りすぎていきました。この時間は人の出入りの多い時間であるということがわかりました。駅に隣接している駐輪場では、料金所にひとり係りの方がおられました。駐輪場では最終電車までいることになっているそうです。駅員がいない時間は少々不安だと言われていました。 高島駅が無人になるということで、JR西日本岡山支社に申し入れにいきました。JR側は、「民間会社なんだから、利潤がでなければどうしようもない」ということばを繰り返すだけでした。しかし、公共性もある程度認めるので、地域の方との協議をすることの必要性は認めるということでした。道路がそうであるように、山陽線は地域の生活や経済に大いに影響を与えている公共性の高い交通機関だと思います。ローカルな所がどんどん切り捨てられることには納得のいかないものがあります。 |
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![]() いなば泰子議会控室 日本共産党岡山市議団 |