紫の上日記
平成12年             
 3月11日土曜日 ネット恋人、雪緒さんが、わたしの誕生花“笹百合”の画像を贈ってくれました。


今日は読書日記です。

戯曲「サロメ」を読みました。
切なくなりました。サロメの心がわかりすぎるくらいわかるから。
冷たく清浄な処女、類いまれな美貌の王女、乙女としての誇り。
初めて訪れた恋の嵐は、あまりに残酷だった。
恋した人は聖者。聖者ヨカナーン。
サロメの一目惚れだった。

しかし、ヨカナーンに蔑まれ、拒絶される。
地に落ちた乙女心。
無惨にも切り裂かれた自尊心。
振り向いてもくれない恋人などいらない。
殺すしかない。永遠に自分のものにするために。
命を賭した死の乱舞。
サロメは思いを遂げる。そして自らも死。

心で泣きました。サロメの心がわかるから。わかりすぎるくらいにわかったから。
他人の心が思い通りになるはずはない。
他人は、しょせん他人。
愛する者を殺し、自らも死の制裁を与え、二人永遠なることができたら、
どれほどのしあわせだろう。
もうなにも悩まなくていいのだ。すべて闇に帰して終わりにできる。
二人っきりの世界へ行けば、もうさみしくなんかない。二人永遠だから。

わたしの人生も初恋と共に終わってしまったように思う。
初恋の人ひで君を愛することで、わたしの恋も終わってしまったように思う。
初めての狂おしいまでの恋。
わたしにも訪れた。自分だけのものにするために殺してやりたいと何度思ったことだろう。
しかし、破局でしかなかった。
人の心なんて思い通りにはならない。自分の心だって信用に値しないのに。
ひで君との終局以後、幾度となく恋をしてきた。
生きながらえるために。
余生六十年をやり過ごすためだけに。
さみしいから恋をし、恋を繰り返す。暇つぶしみたいに。
惰性の恋と認めざるをえないだろう。

わたしは、ネット恋人にたいして何て失礼なことを書いているのだろう。
でも、事実だから書かずにはいられない。
ひで君以後は、ただ繰り返していくだけの恋。相手をとっかえひっかえしていって。
気のすむまで、へとへとになって疲れ果て、地面に倒れるまで繰り返していく。
サロメのように潔く、この世とお別れする態度は、なんてすがすがしい姿だろう!
神に近い行為とさえ言える。

そして、わたしは、ますます歳を取っていく。
惰性の恋の輪廻のうちに。
花の色はうつりにけりな・・
自分でもよく生きているなと思う。数えられないくらいの人に恋心を抱いてきた。
いいかげんやめるべきだったのに。
実際につきあった人の数は少ないからいいというわけではないのに。
しょせん、わたしも娼婦かもしれない。
サロメのように潔くなれないもの。サロメみたいに、この世に軽く手を振ってバーイて。

わたしにとって生きていくということは、恋愛を重ねていくこと。
もうやめたい。恋愛などしたくない。
嫉妬の炎に焼かれ続ける行為など、
自分だけのものにしたいという不遜な感情に悩まされる行為など。
サロメのように実際的に殺しもしないし死ぬこともできない。
彼女以上に苦しみだけが残っていくことになるのかもしれない。
それを甘受する勇気も気力も、もうわたしにはないのだ。
わたしは抜け殻なのだから。ほんとうの意味で。

これを読まれて暗い気持ちになられた方がいらっしゃられると思いますが、
わたしは、ものすごく情緒不安定な人間です。神経科に通っています。
毎日の生活で自分で自分を制御できないときがいくらでもあります。
ものすごく行動の早い人間でもあります。
おそらく、常人には理解できない部分が多いと思われます。
ですから、あまり気にやまないでください。
人間なんて、世の中なんて、何とかなるようにできているんですもの。
何とかならなければ死ぬだけのことです。生まれてきたものの定めで。

もう何も考えたくない。今日は。もう。
これ以上考えて、いっそうの孤独を感じないようにするために、寝ようと思います。
おやすみなさい。

最後に、サロメの独白を載せておきます。暗誦しています。
推薦図書目録にも入れました。
雪緒さんが贈ってくれた笹百合をイメージ画像に使わせていただきました。


ああ! お前はその口に口づけさせてくれなかったね、ヨカナーン。
さあ! 今こそ、その口づけを。この歯で噛んでやる、熟れた木の実を噛むように。
そうするとも、あたしはお前の口に口づけするよ、ヨカナーン。
あたしはお前にそう言ったね? あたしはお前にそう言った。さあ!
今こそ、その口づけを・・・・・

でも、どうしてあたしを見ないのだい、ヨカナーン?
・・(中略)・・
あたしが怖いのかい、ヨカナーン、それで、あたしを見ようとしないのかい?

・・(中略)・・
お前は一寸もあたしをほしがらなかった、ヨカナーン。お前はあたしをしりぞけた。
ひどい言葉をあたしに投げつけた。まるで淫売か浮気女のように扱った、
このあたしを、サロメを、エロディアスの娘ユダヤの王女を!

いいよ、ヨカナーン、このあたしは、まだ生きているのだもの、
でも、お前は、死んでしまって、お前の首はもうあたしのものだもの。
どうにでもできるのだよ、あたしの気のすむように。
犬にでも、空とぶ鳥にでも投げてやれるのだよ。犬に食べさせたその残りを、
空とぶ鳥がつつくだろう・・・・・ああ! ヨカナーン、ヨカナーン、
お前一人なのだよ、あたしが恋した男は。他の男など、みんなあたしには厭わしい。

・・(中略)・・
あたしはお前を見てしまったのだよ、ヨカナーン、そうして、
あたしはお前を恋してしまったのだ。ああ! あんなにも恋い焦がれていたのに。
今だって恋い焦がれている、ヨカナーン。恋しているのはお前だけ・・・・・

あたしはお前の美しさを飲みほしたい。お前の体に飢えている。
酒も木の実も、このあたしの欲情を満たしてはくれぬ。
どうしたらいいのだい、ヨカナーン、今となっては?
洪水も大海の水も、このあたしの情熱を癒してはくれぬのだもの。
あたしは王女だった、それをお前はさげすんだ。
あたしは生娘だった、その花をお前は汚してしまったのだ。
あたしは無垢だった、その血をお前は燃ゆる炎で濁らせた・・・・・

ああ! ああ! どうしてお前はあたしを見なかったのだい、ヨカナーン?
一目でいい、あたしを見てくれさえしたら、きっと愛しゅう思うてくれたろうに。
そうとも、そうに決まっている、恋の測りがたさに比べれば、死の測りがたさなど、
なにほどのことでもあるまいに。恋だけを、人は一途に想うておればよいものを。     >

 3月10日金曜日 荒らしに掲示板つぶされてしまったようです。(T∇T)うるうる〜
natureさんに任せてあるから自分では復旧できないんですよね。
natureさんが直してくれました。

今日は出掛けたくないのに無理矢理出掛けたせいか、
バイトで大きいミスしてしまった。(T∇T)うるうる〜
夜学も遅刻したし。学校の遅刻は毎度のことだけど。



今日はアダルトです。読まなくていいですよ(笑)

毎月書いて申し訳ないですが、生理が近づいてるからつらいです。(>_<)
うずくんです。一日中びちょびちょ。
いゃ〜〜〜!!下品!!これが女性の日記かぁぁぁ

布団に入ると下だけ脱ぎました。
右手を秘部へ・・
うずくと卑猥な想像が頭を駆けめぐります。
まともな精神状態でなくなります。
“真面目な男性なら誰でもいいから抱いてほしい”
抱かれたい・・

過去の恋人たちとの睦事が甦ってきます。脳裏に。
初恋の人ひで君は、その気になると「シャワー浴びてきたら」と言いました。
強引にわたしの下着をまさぐって、湿った状態になったのを知ると。
湿った状態になるのを楽しむかのように、意地悪な言い方で・・。

次につきあった中年紳士のM氏は、わたしを立たせ、一枚一枚服を脱がせていきました。
わたしは彼にとって着せ替え人形でした。
M氏は、「脱がせるのは好きだけど、中でもストッキングを脱がせるのが一番好き」と
言っていました。
最後にわたしの下着を下ろし、全裸のわたしの下腹部にむしゃぶりつきました。
わたしの全身に、女性としての快楽の電流が流れます。
このまま立っていられない感覚に襲われて・・
でも、潔癖性のわたしは、今にも一戦を交えたがっているM氏に決まって言いました。
     「シャワー浴びてきていい?」
彼は、やさしい人です。不服ながらも、うなづいてくれます。

M氏は、ものすごく女性扱いのうまい人です。
自称「五百人の女とつきあった男」です。
わたしはM氏から、性の調教を受けました。
スカトロとおもちゃ以外のぜんぶを・・

こういっためくるめく想い出と想像で、
今回はオルガズムをつかむことができました。数ケ月ぶりのことです。
かわいいブラウンの乳頭も立って・・きゃ〜〜〜〜〜〜!!変態〜〜〜〜〜〜!!
でも、こういったことを日記で報告する必要てあるのだろうか。
ま、ここは自己満足のホームページですからね。(>_<)

わたしが慰めるのは、彼氏がいないからではないの。彼氏がいたときもしてました(爆)
オナ○ストだからね。(>▼

 3月 9日木曜日 ★ネット恋人、雪緒さんからのメール★ 愛を自覚する前(先月2/2以前)に届いたぶん

このメール、送るべきか否か迷いました・・・

親愛なるさとこさんへ

<はじめに>
このメールは昨夜遅く完成させていたものですが、送るべきかどうか迷っていたため、
今日まで“下書きトレイ”に保存しておいた物です。
迷っていたのは、さとこさんの嫌いな文章の気があるからです。

今日、さとこさんからの素晴らしいお返事を受け取りました。
こんな素敵なお返事を4通もまとめて頂けるなんて、なんて贅沢なひとときだろうと思いました。
もう既に2回ずつ読み返しましたが、寝る前にもう1回ずつ読み返すつもりです。
さとこさんのメッセージがどれだけ素晴らしいかは、また近いうちにお話したいと思います。
上手く伝えられるかどうかは分かりませんが・・・

昨夜までの鬱状態は、さとこさんからのメールで解消されました。
僕は鬱状態に入ると仕事中以外、通常は何物をも受け付けません。
「ほっといてくれ・・・」という感じになります。かなり自分勝手です。
さとこさんには本当に不思議な力があります。
僕の鬱状態が解消されたことを知ってもらった後なら、
このメールを送ってもいいかなと思いました。
さとこさんを暗くさせるかもしれませんが、読んでいただけたら幸いです。



<昨夜完成済みの本文>
激しいトラウマに襲われ、久しぶりに涙が止まらなくなりました。
そのままシャワーを浴びました。
シャワーの方が高い温度なのに、目に溜まる涙の方が熱く感じました。

昔を思い出すような、文章を書いていたからです。
大丈夫な時の方が多いのですが、涙があふれ出すときもあります。
その時の精神状態にもよるのだと思います。

振り返ってみると、僕はさとこさんには関係のない話を随分聞かせているようですね・・・
普段、人に話すことなど出来ない胸の内、話す相手を間違っているのかも知れません。
でも僕が今一番聞いて欲しいと思う相手がさとこさんなのです。
人を落ち込ませる文章は嫌いなさとこさんなのに、申し訳なく思います。

〜僕を襲ったトラウマ達〜
・夜中の静寂に響く、ガラスの割れる音

・・(中略)・・

・登校前の僕を待ち伏せし、母を病院へ入れることを告げる父




どちらが悪いのかは考えないようにしてきましたが、
僕らを辛い目に遭わせてきたのは母親の方でした。
せっかんとか、直接危害を加えられるようなことはありませんでしたが、
ここでは書けないような数多くの醜態をまざまざと見せつけてくれました。
子供心にも本当に傷つきました。今でも話していて、また涙が出てしまう弱い僕です。

母の苛立ちのとばっちりは、僕よりもよく姉に向けられました。
腹立ち紛れに、姉と当時の姉の恋人を強引に別れさせたこともありました。
・・(中略)・・
そんな姉もいい人と巡り会い、今は幸せな家庭を築いています。

僕が物心つくまでに、母は姑に苛められたらしく、
その時に父親が全然味方になってくれなかったと言っていました。
そして母は、父の食事・洗濯等は一切やらなくなりました。
これは母親だけの言い分なので、詳しいことは分かりませんが、その辺の事情と、
女性の方が感情をコントロールするのが難しいのだろうと言う点、
あと僕らがこんなに苦しんでいるのに解決できなかった父親
(さっさと離婚してくれていた方が、僕らにとってはよっぽど平穏な幸せがあったと思いますが、
父は会社でかなり地位のある人だったので、なかなかそれもできなかったのだと思います)を
天秤にかけ、僕は‘どっちもどっち’と思うように心掛けてきました。
だからどちらの味方もしていません。
現在二人は(遅すぎた)別居中です。

もし自分に子供ができたら絶対に同じ様な辛い思いはさせたくないと思います。
1年半程前父と食事をして、結婚の予定について聞かれたことがありました。
「慎重に考えている。うちみたいな家庭を築いても仕方ないから・・・」と
皮肉たっぷりに言いました。
その時父は、悲しそうにこう言いました。
「そういうことだ・・・」

父は相手を間違えなければ、幸せな家庭を築けた人かも知れません。
でも、母と上手くやっていける男性は、なかなか少ないかと思います。
それでも母は意外と友人が多く、最近は有閑マダムのような生活を送っているようです。
分からないものです・・・
でも母が孤独でいるよりも、友達とアクティブな生活を送っている方が、
嬉しくもあり安心していられる僕がいます。
父がどのような生活を送っているかは、最近よく分かりません。
寡黙な父ですが、実は一番寂しいのかもしれません・・・
                               雪緒

 3月 8日水曜日 テレビを見ないわたしですが、
ネットフレンドの薦めで、木村拓哉の純愛ドラマ「ビューティフル・ライフ」を見てます。

キムタクがオートバイに乗るシーンが毎回あります。
その姿を見ると、わたしは決まって別れた年下くんのことを思い出します。
別れた年下くんは、オートバイには乗りませんが、原チャに乗ります。
きっとヘルメットをかぶって毎日乗るんだろうなて・・

年下くんはキムタクとは顔は似てませんが、わたしにとってはキムタク以上の存在。
キムタクよりかっこいい。
年下くんのどこがいいかと言うと、性格がクールでかわいくて、勉強できるんです(笑)
年下くんの外見好き。(>_<)

ドラマで車椅子のヒロインが涙を流しながら言いました。
「愛すると気が弱くなるよね。あいつのために身を引きたくなるんだよ」

そうですよね。愛する人には、しあわせになってもらいたいもの。
順風満帆の人生を送ってほしい。
自らが足枷になるなら、自らは身を引くしかない。
そう思いました。
年下くんにもしあわせになってもらいたいです。
わたしもいい歳しているし、年下くんとは共通の未来はない。あるのはネットだけでしょう。
それでも何という至福なんでしょう。神様、ありがとう。
                                                       
 3月 7日火曜日 しょっちゅう日記を褒めてもらえるのでうれしいです(*^^*)
アクセスがいつも確保されてるのも、日記のおかげなんでしょうね。
日記様々です(笑)

わたしも毎日見に行きたくなるホームページて日記系ですから、
わたしにも写真週刊誌を見るような覗き見趣味があるんでしょうね(笑)

わたしは、日記を集めたサイト「readme」と「猿人日記」に登録しています。
そこから面白い日記を見つけようといろいろ見ていってるのですが、
タイトルだけ面白い日記て多いですね(笑)
さとこ向きの和風タイトルで、すっごいアクセス数の日記があるんです。
タイトルを一目見て、「これは面白いに違いない!」て喜び勇んで行ったら、
つまんね〜(泣き)

なんであんなに毎日アクセスが高いのか、理解に苦しみます。

ネット恋愛関係の日記は面白いと思って探していた時期があります。
たいてい著者は女性です。
ネット恋愛という主題は面白いけれど、それを扱った日記の大半は、
つまんね〜
文章は下手、内容ない。あんな面白くないものをなんで書けるのか不思議でなりません。
時間の無駄のように思う。

日記も客観性を欠いたものは面白くないですね。
あるネット恋愛破綻者の女性の日記では、ダブル不倫なんですが、
すっごい被害者意識で書かれているんです(笑)
「もてあそばれた」とか「ネット恋愛でぼろぼろになった」「ネットは信用できない」とか。
ネットにかぎらず恋愛に嘘は付き物ですよね。
お見合いの釣書一つとっても本当のことばかり書いてたら、まとまる話もまとまりません。
ネット恋愛だからということはないと思いますよ。
ネット恋愛で騙されたと思っている人は、
実生活でも騙されやすい人だと思う。(あっわたしか(^_^;))

わたしのネットフレンドが言ったように
「WWWサイトの99%は面白くない」というのは本当かもしれません。


わたしがネットで知った一番面白い日記は、
文学性やモラルを抜きにすれば、やっぱり きゃお☆(瑞希Mizuki)さん の日記ですね。
わたしが文章化したくてもできなかったことを書いてくれている、わたしの貪欲な知的好奇心を
満足させてくれる、ヒューマニズムがある、わたしにとってはパーフェクトです。
めちゃくちゃ面白いです。
わたしの激しい部分を何倍にも増幅させたものがあるから。
さとこ日記と似ているとわたしは思うのですが、ネットフレンドに言うと
「ぜんぜん似てない」そうです(笑)

きゃお☆さんの日記は、気軽に読みたい人には不向きかもしれませんね。
本音しかないから。読むと暗い気持ちになる日もあります。
ここの日記のユーモア、面白みを感じれる人は、
わたしのような変わり種が多いかもしれません(笑)

 3月 6日月曜日 先月、 ひどく落ち込んだ日がありましたが、
日記をアップロードしたら、すばらしいメールをくださる方がいました。
さとこの大ファンの一人です。
簡潔ですばらしい内容に、わたしがその方のファンになったくらいです。
無断で掲載するのはネチケットに反しますが、うれしいから載せておきます。


心待ちにしております

ひさしぶりです、Sxxxです。忘れてると思うけど。

今日の日記は恐いです。日記に書く位だから大丈夫だと踏んでいるのですが、
妙なことにならないでくださいよ。本当に。
あなたの刺激的な日記を読むことを私は楽しみにしているのです。
私は読み続けます。今日も、明日も、明後日も、いずれ結婚されて日記が無くなろうとも
読み続けます。リバースしてでも。

もし男があんな素敵なメール物を、女性からもらったらどうなるでしょう。
「わたしはなんという罪深い男だろう。」とは考えません。よだれをたらすぐらいでしょう。
罪深い女なんて考えなくていいんですよ。

報われない魂たちの感想ですが単刀直入に、
うまい、やすい、美しいそして“面白い”。


それでは明日からも甘露飴のように千差万別の味わいあるあなたの日記を心待ちにしております。
                                            >

 3月 5日日曜日 今日は、掲示板の返答と雪緒さんメールを載せます。

掲示板の返答

雪緒さんがいるから毎日たのしいです。
雪緒さんは、H目的の中途半端な男性でないから。
中途半端な男性は、メール一つとっても長続きしない、電話すると言いながら結局しない、
口ばかり達者で有言不実行の権化ですから。
有言不実行の言い訳に「仕事が忙しい」を使う輩ですから。
中途半端な男性がもてないのは自然の理。
何につけ長続きしない人たち。人生の敗北者。           >


2月7日 に掲載した雪緒さんのメールの最後の三行は、
彼の消し忘れだったそうです(笑)
彼もふつうの人なんですね。
うれしいです。


★ネット恋人、雪緒さんからのメール★ 愛を自覚する前(先月2/2以前)に届いたぶん

夢判断

親愛なるさとこさんへ

夢とは不思議なものです。我々の理解を超越した世界がそこにはあります。
タイミングがずれて申し訳ありませんが、寝ている間に見る方の夢の話です。
夢は時空を越えた魂の旅行、自分の知らない秘密の未来が隠されているそうです。

学生の頃、一般教養科目の心理学の講義で、少し習った記憶もありますが、殆ど何も覚えていません。
というよりは「殆ど出席しなかった」というのが正しい表現です。

さとこさんは随分ストレートな夢をみるのですね。
いつもですか? それとも 1月21日(金)に掲載していた夢がたまたまそうだっただけでしょうか?
夢は潜在意識との関わりが強く、その判断は素人にはなかなか難しいようです。
それでも最近は、私達素人にも解りやすく書かれた本も出版されており、
僕も印象に残った夢がある度に暗示を探り出そうとしています。


<1/21掲載文のさとこさんの夢に関して>

さとこさんの夢は、トラウマが大きく起因しているように思われるので、
通常のな解釈は当てはまらないかも知れません。
それでも一般的には、親が出てくる夢は幸運な夢の一つとされています。
父親でも母親でも同じだそうです。
「人気・評判が上昇している暗示で、周りの信頼を得て、
活き活きとした生活が始まろうとしている」とありました。
これは当たっているかもしれませんね。
まあ、さとこさんの人気は今に始まったことではないでしょうが・・・

キスに関しては、年下くんとさとこさんの関係が特殊なのでこれも責任はもてませんが、
相手が恋人の場合、逆夢で心変わりの暗示とされています。
無理に関係を終わりにしようとしている(もしくは自分にそう言い聞かせている)、
さとこさんの反動形勢かもしれませんね。

頼まれてもいないのに、さとこさんの心の透明な部分に入り込むようなまねをして、
ごめんなさい・・・ こういうのもある意味心のハッキングかも知れませんね(笑)


<昨日僕が見た夢>

僕は学校の教室らしきところにいます。周りの人たちを見る限り、
年齢も様々でなんの学校なのかはわかりません。
僕の周りには元プロ野球選手の落合さん及び落合夫人、中学の時の同級生の女の子、
見知らぬ美しい女性の4人がいます。
4人は以前から仲良しのようで、仲間の証である“3つのオブジェ”を各自が持っています。
僕は何故か、そのオブジェをとても欲しく感じました。

子供の頃、学校に新しい物や変わった物を持ってくると注目を浴びます。
僕はそういう物を見せられて、よく「自分も欲しい・・・」と思ったものです。
その時の気持ちと、とてもよく似た感情でした。

僕は夢の中で、彼らに誠実に接しました。
そして、彼らは3つの小箱を僕にくれました。
箱の中身は開けなくても分かりましたが、僕はワクワクしながらそれを開けました。
とても神聖な瞬間に感じました。
こういう場合、夢だと違う物が入っていることも多いのですが、
小箱の中にはちゃんと1つ目のオブジェが入っていました。
2つ目の箱を開けようとしたところで、目が覚めました。
心の安らぎを感じる夢でした。

でも一体何の暗示なのか・・・ 自分でもさっぱり理解できません。
僕は訳の分からない夢をよく見ます。

落合さんは素晴らしい野球選手だとは思っておりましたが、
阪神ファンの僕にとっては好きでも嫌いでもありませんでした。
僕が落合さんから連想することと言えば、’95.7.15、25歳の若さでありながら、
くも膜下出血で突然この世を去った僕の友人Tのことです。
彼は熱狂的な落合信者、学生の頃「新聞社に就職し、
中日(当時)担当の記者になって落合を取材する!」といつも言っていました。
落合さんというと彼を思い出す僕です。

中学の同級生も、ただのクラスメートで特別な付き合いはありませんでした。
この夢に出てこなければ、アルバムでも見ない限り思い出すこともなかった女性です。

やっぱり夢って不思議ですね・・・
                                  雪緒

 3月 4日土曜日 おとついの日記は、雪緒さんを傷つけてしまったようです・・。
悲しいです・・。

日記は、ほんとうのことを書くコンテンツだから、
自分に都合のいいことばかり書いたり、お体裁をつくろうことばかり書くわけにはいかない。
そんな日記は日記と言わないから、書く意味がない。
第一、公開日記でもあるのだし、自分に都合のいいことばかりというのは詐欺です。
でも、そのために傷つけてきた人て、やっぱりいると思う・・。
繊細すぎる雪緒さんだけは、傷つけたくなかった。守りたかった。わたしはバカです。

雪緒さんのことをお慕いしているのに、別れた年下くんにこんなにも惹かれるわたし。
浮舟の心境です。。

★ネット恋人、雪緒さんからのメール★ 愛を自覚する前(先月2/2以前)に届いたぶん


今日は軽い内容です

親愛なるさとこさんへ

日記の中で、僕を誠実だと言ってくれたこと、とても嬉しかったです。
その部分ばかり、何度も読み返してしまいました。
出来ているとは言えませんが、いつも誠実でありたいと思っています。
それをさとこさんに、メールから感じ取っていただけるなんて・・・
今までに無い種類の感激でした。

仕事にまで誠実を持ち込むと、進展の妨げになることもあります。
難しいです・・・ それでも、それを評価してくれる人もいます。

Nobody is perfect!
完璧を目指すのは不可能だと思います。
せめて精神的な部分だけでも、誠実でありたいものです。


昨日の日記 (中途半端な男性第二話)に関して・・・
いろんな人がいるものですね。
HPも日記も全部読んだ人が、そのような行動にでるとは確かに意外です。
が、

>上に書いたようなことは、
>メールフレンドの雪緒さんからすれば信じられないお話だと思います。

↑これはちょっと買いかぶりすぎです。(笑)
僕も‘男の性’は理解しています。
僕の周りにも昔から‘突っ走る奴’はいました。
それはそれで個性だと思うので、否定はしません。
それでも相手に不快感を与えるのは良くないですね・・・
                      雪緒

 3月 3日金曜日 今日はお雛様だけど、お雛様ネタないです。残念ですが。
さとこの顔がお雛様だから許してね(自爆)


わたしの女性ネットフレンドが
「あのね〜
さとこさんの文章って
他の人が書くとアレなことでも、なんか不快に感じないんですよ〜
それって、才能だよね」と言ってくれました。

うれしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(大驚喜)
やっぱ同性の讃辞が一番うれしいですね(^_^)



最近は、毎日natureさんに数通のメールを出しています。
日課になってます。報告メールするのが(笑)
来た脅迫メールは、自動的にnatureさんに転送されることになります。
送信者は、natureさんに送ってるようなものです(笑)

natureさんは社会人の超多忙な人ですから、内心は迷惑かもしれません。
忙しい人に毎日複数のメールを出すのは非常識なことです。
わたしもそれを考慮して、件名に「気にしないで下さい」と書くんですが。
気にしないで下さいと書かれていても、メールをもらうと普通は気にしますよね。
それがわかっていて出すあたりが、
お騒がせ女さとこのさとこたる所以(ゆえん)なんでしょうね(笑)

今朝、natureさんからすごーくすごーくうれしいメールをいただきました。(>_<)
本人の承諾なしでここに掲載するのは非常識の極みですが、
うれしいからあえて掲載します。一部ですが。

「最近、さとこさんがかわいい妹の様に感じてます。
友情以上の肉親の情に近い感じです。
自然とそんな感じがします。」

うれしい〜〜〜〜〜〜!!わぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!ハッピー!!ハッピー!!
ベリーハッピー!!natureさん大好き!!ちゅっちゅっ

 3月 2日木曜日 この間、ものすごく久しぶりに別れた年下くんと会話する機会がありました。
やはり別れた年下くんとは、感性がはまりすぎてますね・・。
焼けぼっくいになるかもしれませんね。。

わたしに「マリア観音」いう別名をつけてくださった、さとこの大ファンの方から、
今年こういうお年賀をいただきました。

Message :
さとこ姫、お懐かしゅうござる。
本日は、みどもにグリーティングカードを送付戴き有難き幸せに
ございます。
さて姫は年下君と順調な時は、精神状態が安定していましたが、別れてからは情緒不安定で、
とても正視できるものではありませなんだ。
亡妻が、精神的なつながりは切れないから厄介だとよく言ってました。
行くところまで行った方が切れるらしいです。
別れるにしても、彼に会って抱かれた方が今後の姫にとってはよいと
想像しますが。文学を志す姫は、モラルにこだわらず、女の性を追及
された方が、脱皮されるのでは。
喪中で賀状を出せませんが、素的なニューミレニアムをお迎え下さい。
またメールします.
                                >


この間の別れた年下くんとの会話を記します。
彼が
「浮気者(笑)」
     「おひさ〜(涙)自分が女いるんでしょ」
「いないって言ってるでしょ〜。そっちの勝手な想像」
     「Hしてるやん〜(涙)」
「勝手にそう思っててください」
     「自分が言ったくせに〜(涙)」
「嘘だも〜ん。そこまでは、してないも〜ん。そんなにいけませんか?」
     「気が狂いそうになってたよ」
「じゃあ、いつかさとことするから許して」
     「○○君のことは何でも許すよ」
「じゃあ、S君とどっち取る?(笑)」
     「言うまでもないでしょ・・S君は友だち」
「でも、なんか下心ありそう。さとこが」
     「ないよ・・ひどい」
「ねえ。じゃあ俺って、どんな存在?」
     「真実の愛だよ」

「お金ちょうだい。愛あげるから(笑)」
     「(笑)・・さとこも貧乏」
「ねえ。もしさ。いきなりさとこの隣の家に引っ越してきた。とか言ったらどうする?俺が」
     「うれしいよ(^_^)」
「いきなりさ。家に上がり込んだりするのかな?」
     「うん(^_^)わたし一人暮らしだからね」
「ん?親は?」
     「親は別居してるからね。わたしは父親のほうに行ったのよ」


     「○○君て、やっぱりかわいいね(^_^)ちゅっちゅっ」
「じゃあ、お願いがあるの」
     「なに?」
「なんかちょうだい」
     「愛をあげてるよ(笑)このかわいい○○君は、
      明日またHをするのかもしれないのね(涙)
      仕方ないけど。わたしに束縛する権利ないから」
「じゃあ、さとこにHをすればいいんだね?(笑)」
     「(笑)・・怖がってるんじゃないの?さとことH」
「べつに。そうでも無くなってきた(笑)」
     「そう・・(笑)」
「さとこは慣れまくり?<H」
     「ううん。心の処女だから」
「ほざいてろ」
     「ひどい〜ほんとうなのに」
「知らん。いまごろ処女なんて言われてもねぇ(笑)」

           「聖少女だよ〜。わたしの荒らし騒動知ってるよね?」
「知ってる。人気あるね。さとこのHP(笑)」
     「そう(笑)アクセス倍だよ」


     「雪緒さんが上手なメール書いて、たぶらかしたと思ってる人多いの」
「ふ〜ん。変なのぉ。まぁ俺の場合は、そっちが勝手にやってるだけと思ってる(笑)
(向こうが一方的にメール出して一方的に盛り上がってるだけだから)
 雪緒って人は、あっちから勝手にやってるからだろうね〜(笑)」

     「雪緒さんには対抗心てないの?」
「なんで?対抗心なんて燃やす必要ないジャン(笑)」
     「さっきS君がどうとか言ってたから」
「ん?だってS君は浮気ジャン(笑)」
     「(笑)・・友だちだよ」
「嘘つけ〜」
     「ほんとだよ」
「そうやって男を使い分けてるんだね。スケベ(笑)」
     「使い分けてないよ(笑)それは○○君でしょ」
「なんでさ〜」
     「Bまでする女とCまでする女を使い分けてるでしょ」
「そんなことしてないも〜ん」
     「しょっちゅうしてるやん〜」
「してないです〜」
     「嘘つき」
「じゃあ、いいよ。さとことバイバイ」
     「ひどい・・」
「知らない。あんた誰?」
     「ひどい」
「じゃあ、謝れ」
     「ごめんなさい」
「はい。じゃあ、許します」
     「おやすみ−(^_^)」
「うい」

 3月 1日水曜日 今日は自分の掲示板に書いた返答を載せておきます。


わたしも絶対に自殺はしたくないです。
価値の無いものなんて神様がお造りになるはずがありません。
ハイデッガーが死を完全に個人的なものと言ったけれど、
わたしはリルケの言葉を信じます。
死によって家族が、自分が死ぬよりつらい思いをするのに、
たった一人でも悲しむ者がいるのなら、
なんで死を個人的なものと言えるでしょうか。
この世の中に個人的なものなんて、真の意味では何一つありません。

あらゆる事象、物体は底では繋がっているんです。
作用し合っているんです。

「生きていて良かった!」と思える瞬間は、
亀の歩みのように遅くやってくるものです。
日々の絶え間ない努力の積み重ねから、神様が細めに喜びを、希望をお与えになるのです。

わたしたちは偶然にもこの時代に生を受けて、偶然にも出会うことができました。
すべて神様のお力なのです。
人間は神ではない。神を越えようなんて傲りです。
命が一番大切ですね(^_^)


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