5/22-24
GWに東松島市の震災ボランティアで知り合った仲間たちと再会することにした。 １回だけでなく、今後も復興支援を続けて行きたかったから、 これからの情報交換の場を持ちたかったのだ。
東松島のアウトドア義援隊で、出会ったメンメンは、 山登りやダイビングをやっていたので、アウトドア遊びも兼ねて集まることにした。
土曜が仕事というメンバーが多かったので、せっかくなら、 泊りがけの集まりにしてBBQ飲み会にしちゃえ！ということで、 鋸南在住の友人の Cafe「海遊魚」を場所に選定した。 広いお庭には、テントが１０張くらい設置するのは可能だし、 目の前が海というロケーションが最高に素晴らしい。
徒歩ちょっとで、シーカヤックやシュノーケルに出撃できるのだ。 Cafeを営むアイちゃんのお姉さんは、 ピースボートの震災ボランティア・リーダーを勤めているし、 照明部長のセトヤマさんが、震災直後にネパールから舞い戻って、 すぐにボランィアに入った友人もつれてくるという。 なかなか楽しくなりそうだ。
今回、ボランティアの感じをつかんでもらい、この輪に加わってもらおうと、 会社の友人たちもお誘いした。
マコちゃん、ナカノリさんと、 Cafe「海遊魚」へ車で南下。 西の風で海があれていたが、元気にシーカヤックで海に出撃する。
ちょっとふざけていたら、二人乗りのシットオンが転覆してしまった。
デッキに挟んだだけのナカノリさんのシュノーケル＆マスクが海底に沈んでしまった。。。 泳いで探すが、荒れた波で砂が巻き上がられ、視界が3mほどしかない！
10mくらいの海底には視界は届かないので、あきらめた。ナカノリさんごめん。 初沈で、ビビるナカノリさんをなだめながら、無人島一週にＧＯ。
ブレイクする波、吹き付ける風。ちょっとした冒険気分を味わって、Cafeに生還。 ランチとビールでブレイクタイム。
村田さんファミリーが赤ちゃんを連れて到着。 奥様がなんでも、ガラス吹きをやっていたそうで、「海遊魚」のwebをみて、 来ることになったとのこと。
オーナーシェフのアイちゃんもガラス工芸家。
別館を自分の手で建てながら、ガラス工房をつくろうとしている。 宇井くんが、バイクで到着。魚沼特使もやってきてくれた。
村田さん、特使とで再び海へ。やっぱり海はいいなあ。
村田さんが帰るころに、まっちゃん、青山ノボラーが到着。
へなちょこギャンブラーのクニちゃんもやってきた。 村田家が帰った後に、入れ違いで、セトヤマ・セミロングと、山口棟梁が 車で到着。
棟梁とシーカヤックで海へ出ると、オイラの教え方がわるくカジをつかわないで、 リーンで曲がろうとしていた棟梁は、沈してばかりしてしまう。 が、とっても楽しそうだ！
のもやんも福岡から飛行機と高速バスで到着した。
Cafeの営業時間が終了したので、夕日を眺めながらめいめいにテントをはりはじめた。
そしてお待ちかねのBBQタイム。
Cafeの真のオーナーのローラが僕たちのために、BBQ食材を用意してくれてあった。
サザエのつぼ焼きに、日本酒が投入されたとおもったら、なんと、オリーブオイルも。 セミロングが１００円ショップで購入したタッパの中から、魔法のように調味料が現れる。
海。夕日。楽しい仲間。最高に楽しい宴となった。
ボランティア・ミーティングは。。。
明日、酔ってないときにやろう！ 夜更けに明日仕事というマコちゃんが電車で帰宅していった。
朝、ウグイス、ホトトギスの鳴き声で目が覚める。 クニちゃんは、競馬新聞を買いにコンビニに出撃。
セミロングがタラコパスタに、トマトジュースをいれて煮詰めてくれる。
最高に素晴らしい。
のもやんが妹さんの家へ出発。
セミロングの友人の高橋彩ちゃんが到着。 彩ちゃんの旅話に、特使が朝からビールを豪快にあおりながら、聞き入っていた。 インド話でもりあがっている。
彩ちゃんは、震災当時、ネパールのエベレスト街道をエベレストのビューポイント で知られるカラパタールを目指して登っていたという。すぐに日本に帰国して 震災１週間後にはボランティアに参加していたとのこと。
彩ちゃんが薦めてくれた高橋歩さん主催のＮＰＯ 「ON THE ROAD」の ボランティア活動もよさそうだ。
昨晩、アウトドア義援隊のオヤブンこと村山組長に電話したところ、 現在も、Face Bookなるものを使って、予定を確認しながら、毎週末 ボランティア活動を続けているとのこと。
ナカノリさんが、今日のために作った火付け道具セットをとりだした。
人力で焚き火を起こそうというのだ。
ハズミ車を利用したワザの一品だが、木の相性が悪いのか、煙は立つが、火口とならない。
ついに道具が壊れて、次回への宿題となった。
ひといきついたところで、アイちゃん建設中の家の見学会へ。
ドアのたてつけが悪く
「鍵がかからないの。。。」
というアイちゃんの言葉に、山口棟梁が反応。
ハイエースから商売道具の電動工具を手にやってきた。
あっというまに、対応。うーむ。プロはカッコいいなあ。
昼ごはん食べて、そのまま海へ。
セミロングろ彩ちゃんを、シットオンの２人のりにのせる。
何度かテンプクしたが、息の合ったリカバリーが見事。 まるで、恋人同士みたいだ。。。
ちょっとウラヤマシイ。
この日は、土曜よりもうねりが入って波が高くなてちたが、
二人とも、沖に出たそうだったので出航。 うねりで、３ｍほどの海を漕ぐ。ここは、本気モードで漕いでくれたようで、 安全地帯に抜けたところで、テンプクごっこを再開。
棟梁がシットオンでサーフィンをはじめた。
「オモシレ〜！！！」
子供のように遊び続ける姿が印象的だった。
雨の中素敵な仲間たちとの別れ。
みんな、また、ボランティアか外遊びで会おう。
場所を快く提供いただいたアイちゃん＆ローラ。
ありがとうございました！
