キジの観察報告
キジ・きじ・雉

オリジナル 2002-05-28
Rev.4: アップデート 2003-05-04

観察するキジの状況は尾を見ることでおおよその判断がつくようだ。
尾がほぼ水平、(たいていこの様な時の上半身は頭も下がっているものだ
が) 危険などを察して立ち去る時だ。水平より上がっている時は緊張・
警戒で水平より下がっている時は平常な状態だとおよその判断ができる。

早朝で周囲に危険な外敵が居ないた
警戒しないで餌を捜している
早朝で周囲に危険な外敵(含む人間)が居ないためあまり警戒しないで
餌を捜している。( 尾は下がっている。)

安全だと判断した時は隠れる場所も無い
開けた平地で数分間座り込む事も珍しくない
安全だと判断している場合は開けた平地で数分間座り込む事も良く見られる。
隠れる場所が無いので危険との考えもあるが、どの方向から危機が迫っても
(敵も隠れる場所がないから)はやく感知でき、どの方向にでも逃げられると
考えればかえって安全だとも言える。

Love call spot へ急ぐ♂
ねぐらから Love call spot へ急ぐ♂。大人の早足より早い速度で畦道を掛けて行く。

草陰を音もなく
逃げ去るキジ♂
接近した私に気付きブッシュの中を逃げ去る♂。

♀に Love call を送った後の♂
ケーン・ケーンと♀に Love call を送った後の♂。この時観察者は不要な接近や
体を動かさない事。
コールに応えて♀が草むらから顔を出す可能性があるので♂は周囲に細心の
注意を払っている時なのだ。向こうを向いているからとノコノコ接近を試みると
すぐに気付かれ姿を消されてしまう。
解説なしでこの画像を提示された場合でも尾羽の乱れで Love call 直後だと判断
できる。通常の尾羽はきれいな円錐状なのだ。

なぜ突然こんな挙動をしたのだろう?
目的や理由がわからない。
実はこの動作はこのページの最初の餌を捜す動作の直後に見られた現象なの
だが、胸をはり大またで まるで欧州のどこかの国の城の近衛兵の儀式の様に
大げさな歩行を始めたのだ。
一分も続かなかったが、個人的に始めて観察した挙動で目的や理由がわから
ない。
繁殖期なので♀が現れたと勘違いしてこの様な動作をしたのだろうか?。
求愛ディスプレイを観察した経験はあるがこの様な行動は見られなかった。
キジ♀に対してこの様なデモンストレーションをキジ♂は行うものなのだろうか?



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