雑感

平成26年12月

○第2回、茨木市議会報告会の開催


議会報告会

11月11日(火)、福祉文化会館において、昨年に引き続き2回目となる「茨木市議会報告会」を開催しました。市民の皆様を対象にしたこの報告会は、2012年に制定した「議会基本条例」に定めるように、市議会は市民の代表機関であり、執行機関の監視及び評価、また政策立案や提言の役割を担っており、市民の皆様に議会での主要な議論の内容を報告し「見える議会」、「わかりやすい議会」、「開かれた議会」を実現していくものです。

今回の報告会では、茨木市議会のことをより多くの皆様に知っていただこうと、前回に引き続き、茨木市議会の仕組みや議会改革の取り組み、そして、茨木市の予算・財政について報告させていただきました。
また、定例会の報告では、種々議論を積み重ねた結果、市民の皆様にとって関心の高い項目として「防災対策について」、「茨木市の教育・学力向上の取り組みについて」、「保険医療に関する施策について」、「これからのまちづくりに関わるプロジェクトについて」の4項目に絞り込み、3月定例会、5月臨時会、6月定例会、9月定例会で議決された事項を中心に報告をいたしました。
質疑応答では、参加者の皆様から、議会改革の取り組みや茨木市の教育、防犯対応や救急医療体制の強化、安威川ダムに関するご意見・質疑をいただきました。

参加者のアンケート結果は、今回の議会報告会について「やや不満」と「不満」を合わせた41%が、「満足」と「やや満足」を合わせた38%を上回る結果となりました。
また、ご意見の中には、「先進的な取り組みについて感銘した」「茨木市が進めている内容がよくわかった」との評価をいただいた一方で、「参加者が増える工夫をしてほしい」「前回と同じ報告事項は新鮮味がない」など、厳しいご意見もいただきました。

市議会では、議会広報委員会を中心に、アンケート結果等を踏まえ、市民にわかりやすい開かれた議会を目指し、今後のあり方について検討してまいります。