インターン活動を終えて
友次通憲インターン 三谷淳子
作成日 ９月２７日
二ヶ月間のインターン活動ももうすぐ終わります。始めたきっかけは「他に特にやることもなかったから」という、気の抜けた理由からでした。活動を始める前に行われたドットジェーピーのオリエンテーションで目標設定をさせられた時、先に述べたようなきっかけで参加を決めた私ですから、どういうものが目標かわからず戸惑ったことを今でも覚えています。正直「無理やり目標を立てさせて意味あるのだろうか」とも思いましたし、「面倒なことをやらせるなぁ」とさえ思いました。しかし、活動も終盤に差し掛かった今、目標設定がどんなに大切なものであるか分かることができたような気がします。この二ヶ月間は私たち大学生にとっては夏休みで、周りの友人たちは遊びにバイトに、今を楽しんでいます。インターン活動というものは、確かに楽しいものではありますが、やはり遊びとは違って厳しい部分もありますし、バイトとは違い、無償です。目標が設定されていなかったらそのような活動を続けていくには厳しいものがありそうです。目標を設定していたからこそ、この二ヶ月を頑張れたのだと思います。
私は活動の半ばに、街頭演説が上手くなることを目標とし、話の途中で言葉がつまらないよう上手く話すためにはどうすれば良いか考えました。今までの私は上辺ばかりの知識で街頭演説をしており、一回の演説の中でいくつもの話題について少しずつ話していました。一つ一つの話題に対する知識が浅いため、次に続く言葉が思いつかず、途切れ途切れになってしまうことが多々ありました。そこで私は話題をしぼり、一つ一つのことについて深い理解を身につけて演説するようにしてみました。そうすることで、言葉が詰まることが少なくなり、以前より余裕を持って話すことができるようになりました。たくさんの人通りのある中で、自分の考えや思いを自分の言葉で伝えることができるようになり、とても嬉しいです。
私はこのインターンをきっかけに次にやりたいことが見つかりました。また他の場所でもインターンをやりたいと思っています。今年もインターンしたのにまたするの？と思う人もいるかもしれませんが、私は今回のインターンは本当のインターンだとは思っていません。プレインターンのようなものだと思っています。この議員インターンはドットジェーピーのスタッフの方々が色々サポートしてくださるので、私たちインターン生はのんきにしていられます。議員インターンで多くのことを学ぶことができましたし、次はステップアップして、すべて自分がやらなければ成り立たないようなところでインターンをしようと思います。こういった考えは同じ地域でインターンをしていた友人から刺激をうけて持つようになりました。インターンを通して様々な人と出会い、色々な刺激を受けました。人と関わることで自分自身が少し成長できたように思います。人と関わり合うことの大切さを再認識できたことが、この活動の中で得られた私にとって一番の「気付き」だと思います。これから先、まだまだ多くの人と出会うことになりますが、一つ一つの出会いを大切にし、常に人から何かを得て、成長し続けられる自分でいたいと思います。
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