【議員インターンシッププログラムを通して、どんなことに気付き、何を学びましたか。】

約２ヵ月間のインターンシップでの経験は数えきれないほど収穫があった。その中でも特に自分の中で重要だと感じたことは「物事の本質を知る」ということと、「物事を様々な視点から見て考える」ことの２つである。活動の中で、政治について討論する機会があった。現在の政治について自民党の支持率が低いことは有名である。当然だが、新聞やニュースで私自身も知っていた。しかし、メディアからの情報を９割以上信じていた私は、具体的に今の政治について自分の意見を他人に説明できなかった。その時に、知っているようで知らないし理解していないことに気づいた。後者については、街頭演説の内容を考えている時に気づいたことで、どんな政策もメリットとデメリットがあり、いかにリスクを減らすことができるかという判断が求められていると感じた。

【１の内容を踏まえてインターンシップ後はどんなことを行っていきますか】

まずは、日常の生活で疑問をもつことを心がけることを大切にしたい。例えば、ニュースや新聞の記事の中でも知らないことは知っていることより多い。最初は少しずつでもいいので、興味のあるニュースについてしっかり理解して自分の意見を他人に伝えることができるレベルまでもっていきたい。それができるようになれば様々な分野に挑戦していくことが可能になる。さらに、２年の研究するテーマでも常にプラスからの視点とマイナスからの視点で比較することを心がける。他人を納得させるためには、むしろマイナスをどう克服していくかが問われる可能性が非常に高いのでプレゼンテーションを行う際に再確認するようにする。やはり意識が変わらなければ行動も変わらないので、常に挑戦する気持ちで何事にも取り組むようにする。

【２か月間お世話になった議員へ、あなたからのメッセージをお願いします。】

友次議員、約２ヵ月間インターンシップをさせて頂き本当にありがとうございました。市議会議員の仕事を知るだけでなく、美味しいお店にもたくさん連れて行ってもらいました（特にきつねうどんは絶品でした）。まだまだ未熟で、迷惑をかけてしまったこともたくさんありましたが、自分なりに重要なことを見つけることができました。

４月からは興味のある経済や環境問題だけではなく、あまり得意ではないグローバル問題や政治についても積極的に挑戦していきます。以前にもお話しした通り、２年生では企業のCSRとエコビジネスを中心に研究していく予定です。ここでも、知っているようで知らないことがたくさんありますし、行き詰った時は相談するかもしれませんがよろしくお願いします。私にも夢があるので、実現するために努力し続けることを忘れずに前を向いて進んでいきます。