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議員インターンシップ参加者の感想

最終報告書

友次みちのりインターン 宮原朝美

【2ヶ月間の議員インターンシッププログラムを通して、どんなことに気付き、何を学びましたか。】

私の目標は、「テーマについて自ら考え、深く考えられるようになる」でした。これは初めから決めていたものではなく、インターンの活動を通して出てきた自分の課題です。
講演会の感想を発表するとき、自分の発表の内容が浅いと感じたことや、友次さんからテーマが与えられてみんなで話し合うとき、自分は他の人が意見を出すのを待っているだけで、自ら考えようとしていない、ということに気付きました。そして、今までの人生ずっとそうやって生きてきたことに気がつきました。
そこから深く考えられるようになるにはどうすればよいか考えるようになり、答えが見つからなかったので色々な人に意見を求めていくようになりました。
多くの人にアドバイスしてもらう中、自分は人にものを伝える力が低いことも分かりました。それは、しばしば「何が言いたいんかわからん」と言われたからです。また、「何を言っとるんかわからん」とも言われてきました。
大学生になった自分は、周りの学生と比べて、自分に足りないのは英語力や専門知識などだろうから、これからはそれらの力を伸ばせるようなことをしていこうと思っていました。しかし、インターンに来て、「考えること」「伝えること」という、人としての基本ができていないことがわかりました。
深く考えられるようになるには、知識と体験が必要だと教えてもらいました。今まで集めてきたそれらを頭の引き出しから出し、組み合わせて考えていく、ということが分かりました。そのためには、どんな経験も雑学も無駄ではありません。しかし、限られた大学生活の中で、自分は今何をすべきか、行動を起こす前にしっかり考えて新しい世界に入っていこうと思うようになりました。
また、自分の考えを相手に伝えるためには、話すことをはっきりさせなくてはいけないことも学びました。具体的には「結論から先に言う」ことや、「ゆっくり喋る」ことなども教えていただきました。これからは、相手が理解して聞いてくれるにはどうすべきかを常に意識しながら話していこうと思います。

 

【議員/事務所のみなさんへの手紙】

こんにちは。友次さんと出会った時はまだ冬真只中で寒かったけど、今はもう桜が咲き始めましたね。
友次さんと初めてお会いしたとき、私はただならぬオーラを感じました。そのあった日から、時間を守ることや四つの窓のことなど、人として大切なことを教えてもらいました。また私たちにインターンを始めた理由などを聞き、質問にもしっかりと答えてくださり、その時「二ヶ月間この人について行こう」と決心したことを今でもはっきりと覚えています。
私は今まで政治に興味がありませんでした。一年間で単位落とした授業も政治学でした。しかしこの春、そんな気持ちが変わりました。変えてくれたのは、友次さんです。
work life balanceのことや選挙に行かないとどうなるかなど、今まで知らなかったことを教えてもらい、政治がどれだけ私たちの生活と結びついているかが分かりました。社会問題を解決するには政治の力が必要だということを知り、なぜ政治は大切なのか、学びました。大学の授業は受身で聞いていたけど、塾活動では本気になって考えている自分がいました。答えを知ったときは「あー!そういうことかー!」と感動しました。学ぶことが楽しかったです。
パナソニックにも連れて行ってもらいましたね。そこで教えてもらった、「我が社は人をつくっています。ついでに電気製品も作っています。」という言葉、胸に響きました。今では、企業は社会ものという考えが自分のものとなり、今までの、企業は利益を出すことに夢中、というイメージが塗り替えられました。
私たちを育てることは使命、と言ってくださった友次議員のもとでのインターン活動。インターンの仲間や先輩、茨木の議員さんや.jpのスタッフ、講演会で出会った人々など、この二カ月の間、本当に多くの方々に成長させてもらいました。皆のことが大好きになりました。私もこれから、自分のためだけに生きるのではなく、周りの人を幸せにできるような生き方をしていこう、と思うようになりました。
友次議員、短い間でしたが、本当にお世話になりました。このアツい春休み、私は一生忘れません。このインターンで得たものをもっと磨いて、次会ったときには「宮原すげーじゃん!」と言ってもらえるように、残りの大学生活、全力で歩いていこうと思います。本当にありがとうございました!!


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