
6がつ10にち。
9時半ぐらいに八丈島の底土(そこど)港に到着。
荷物をホテルに置いてから、山班・釣り班・ダイビング班に別れて行動開始です。
釣り班は八重根(やえね)港まで移動。
私は初めて釣りをしました。
が、なかなか釣れず…どうも当たりの少ない時間帯だったみたいで残念です(;;)
さてそろそろ引き上げようかというころになってあたりが来だしたのはくやしかった〜。
でも人海戦術で、アジにウマヅラにダツに、合わせて10匹ぐらいは釣れたかな。
私は1匹も釣ることができませんでしたが…
うう。悔しいから今度釣りをしたときは絶対釣ってやる〜!
それから温泉に入りました。
男女混浴の露天風呂。もちろん水着着用です!
ここで一昨年3000円で購入したビキニが活躍。

大公開!これがやっすんさんのビキニだ!
毎年1回は着てるから、モトは取れてるようです。
温泉はというと、お湯は濁った土色でちょっとしょっぱかったの。
まさに「源泉」って感じで効きそうだったよ〜。
何にだ?
そのあとはダイビングショップのオーナー・佐藤さんのお世話になってバーベキュー。
この方は、椎名誠のエッセイにも書かれていたりして、その道では大変有名な方だそうです。
佐藤さんがさっきつってきた魚をさばいてくださったのですが、そのおいしいこと!
感動でした〜♥
お醤油に漬け込んだ魚をからしで握った「島ずし」に釣れたてピチピチの魚のお刺身。
あとね、島の名産の「あしたば」を炒めて食べたり。
この名前を聞いて「あしたま!」と叫ぶ人が3人はいた。
うちひとりは私です…
「今日摘んでも明日にはまた葉がついている」
ということが名前の由来なんだとか。
実はそうじゃないらしいんだけどね。
これって生でかじるとすっごいにがーいんだけど、火を通すと苦味が和らいで食べやすくなるの。
クセがあるからダメな人は全くダメだろうけど、好き嫌いのない私は全然平気でした☆
ていうかクセになっちゃいそうでした。
食べたあとに独特の香りが残ってたまらんのです。
これは島のヤギのエサになってるそうで…
私はヤギか。
おうちに帰って「あしたば」って一体なんなんだ?
と調べたところ、どうも本州でもよく見られる植物のようで、お菓子の材料に使われる「アンゼリカ」と同じ種類のようです。
あしたば 明日葉
セリ科
今日若葉を摘んでも明日にはまた伸びているという意味でこの名がついた。
実際はそこまで速くはないが、生長力が強く栄養価も高い。
八丈島や大島などで主に栽培され、一年中出回っている。
疲労回復、食欲増進などに効果があるとされ、お浸しや揚げものなどに利用する。
(「日本食材百科事典」より)
だから初めてじゃないような味がしたのね。
でも若い葉っぱを食用にするのは八丈島独特の習慣のようで、島には「あしたば畑」もありましたよ。
みんなおいしいものいっぱい食べてお酒もいっぱい飲んで大盛り上がり。
焼酎イッキしてるうちに壊れ始める人続出…
さすがは体育会系研究室(汗)
酔っ払った人をなだめるのに一苦労したり、ホテルに帰ってきたらひとり忘れてきたことに気付いたり、車の鍵が見つからなかったりとハプニングも続出でしたが…
おもしろかったからまあいっか。
