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井上山(771m)

長野県 2014.12.10 М氏同行 マイカー 地図 須坂 一等三角点
金口登山口(9.05)---大城跡(9.35)---井上山(10.20-10.30)---浄雲寺コース分岐---浄雲寺登山口(11.15)---金口登山口(11.40)

井上山山頂

同行は山友Мさん。ここ何年か、師走にはМさんとの忘年山行が定着している。これをもってその年の山登りは終了、そんなケジメになっている。今年はМさんの希望もあって一等三角点のある井上山へ。長野・須坂市の境界付近にある。

登山口は二つあるが、金口登山口からスタート、山頂へ登った後、途中まで同じ道を戻り、途中から浄蓮寺登山口への下りに入り、浄蓮寺経由で金口登山口へ戻るコースを選ぶ。

予報ほどにはすっきりした晴れではない。少し霞がかかって北アルプスの銀嶺もくすんでいる。高低差は430mほど、落葉を踏む軽やかな音も心地よく、尾根道を1時間20分ほどで山頂着。これが5回目の登頂。ごくありふれた里山で、何回も登るほどの魅力があるわけではないが、測量の元になる「須坂基線」からの第一次拡大一等三角点が設置された山という由緒に惹かれてのもの。落ち葉に薄く積もった雪の山頂に、変わりなく標石は座っている。

一等三角点標石を確認してから下山。途中まで戻ったところで、見落としそうな道標を見て浄蓮寺への下りへ。やや急な斜面を下り終わると浄蓮寺、ここから山裾をたどってスタート地点の金口登山口へ帰着。

下山後、マイカーで測量の元となる須坂基線一等三角点東端と西端へ。去る7月、炎天下の中を探し、さまよい歩いた基線一等三角点も、今回は車で簡単に案内することができた。基線東端からは妙高山、焼山、黒姫山、高妻山、飯縄山、戸隠山などの眺めが際立って目をひいた。

 2003.01..17 井上山 2004.11.29 井上山 2010.03.30 井上山~大洞山 2011.12.05 井上山 2014.12.10 井上山 須坂基線

長野県 2011.12.05 単独 マイカー 地図 須坂 一等三角点
金口登山口(9.40)---大城跡(10.00)---井上山(10.35)---浄雲寺コース分岐(10.50)---浄雲寺登山口(11.05)---金口登山口(11.20)

浄運寺コース分岐

過去に何回か登っている近郊の一等三角点のある山。 自宅から登山口までマイカーで15分ほど。日課の運動の補充には格好の山で、何回か登っている。

登りはいつもどおり金口登山口から、下山は途中から浄雲寺コースを取り、舗装道を金口登山口へ戻ることにする。金口登山口の駐車スペースは2,3台。

落葉樹はすでに葉を落として冬木立に変っているが、柏の葉だけは枯れてもなお枝から離れようとはしない。けっこう柏が多い。枯れ木も山の賑わいという言葉が浮かぶ。
コースは山頂までずっと尾根歩き。 小城、大城を過ぎると、下山に使う浄雲寺コース分岐を通過。この先から勾配が徐々に強まり、急登がピークに達すると間もなく山頂。曇りで北アルプスなどの展望はない。

 一等三角点の無事を確認してすぐに下山。分岐まで戻って浄雲寺コースを下る。始めて通るコースだ。九十九折れの道がつけられているが、面倒になりショートカットで串刺しにするようにして、あっという間に浄雲寺近くの登山口へ降り立った。