市議会報告

福祉・医療事業

◎住民健診と予防接種の公費助成拡充

予算規模 311,229千円
住民健診

受診対象者の利便性の向上を図るため、胃がん検診の実施回数を増やす(年20回→40回)とともに、乳がん検診と子宮がん検診を月1回日曜日に同時実施する。また、働く世代の大腸がん検診を推進するため、対象者(40歳・45歳・50歳・55歳・60歳)に無料クーポンを配布します。

予防接種 予防接種

予防接種者の負担軽減を図るため、平成23年3月から実施している子宮頚がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン接種者への公費助成を通年ベースで実施します。

担当窓口 保健医療課 電話625−6685

◎子育て支援の充実(①「子ども健康センター」の設置)

予算規模 73,074千円
内  容

母子保健事業の相談機能の充実や健診、予防接種等の円滑な実施を図るため「子ども健康センター」を設置します。また、児童デイサービス事業所の利用者の増加に対応するため「すくすく教室」を子どもセンターに移転し、定員の拡大を図るとともに各種母子保健事業との連携を図ることにより、療育環境の整備に努めます。

事業内容 医者と妊婦さん
  1. 1階 妊婦の面接相談等を実施
    • 相談室→母子手帳交付時の面接
    • 多目的室→若年妊婦の集い(パパママクラス・プレパパクラス)
      母子手帳所有者の集団説明(予防接種・保健相談)
  2. 2階 乳幼児の健康診査等を実施
    • 乳幼児健康診査→4ヶ月児、1歳8ヶ月児、3歳6ヶ月児
    • 歯科健診→2歳3ヶ月児、2歳5ヶ月児
    • 保健指導→母乳相談
  3. 3階 児童デイサービス事業と発達相談等を実施
    • 「すくすく教室」を平成24年1月に移転します。
      乳幼児が対象で、定員は160人(35人の増)
    • 発達支援相談、保護者の学集会と交流会
担当窓口 子育て支援課 電話620−1633

◎子育て支援の充実(②保育所待機児童の解消取り組み)

予算規模 363,680千円
内  容

茨木市でも、阪急茨木駅周辺・阪急南茨木駅周辺・JR茨木駅周辺で保育所ニーズが高かまっています。保育所に入所することができない待機児童の増加は大きな問題です。本年度は、待機児童の解消を図るため、私立保育所の新設及び建替による定員増を図るために補助を行います。

整備拠点 待機児童
  • JR茨木駅周辺→中穂積(新設)
  • 阪急南茨木駅周辺→玉櫛1丁目(増設)
  • 阪急茨木駅周辺→桑田町(建替)
担当窓口 子育て支援課 電話620−1633