市議会報告

教育事業

◎一時避難場所の機能を有する「西河原防災公園」を開園

内  容 耐震工事が完了した小学校

通常は、運動広場・テニスコート・体育館が使用できますが、災害発生時には市内北東部の市民3万人が一時避難できる防災公園の機能を持つ。
また、防災公園の開園に合わせて、消防署西河原分署の移転も同時に実施。
高層マンションが建築され、人口が増加している当地区の市民の生命と財産を守るため「スーパーレスキュー隊」を配置しています。
●開園→2012年4月1日
●防災施設→テント用スペース・かまど・非常用トイレ・応急手当スペース・備蓄倉庫(医薬品・非常食・水など)・ヘリポートなど

◎小・中学校の学力向上取り組み

予算規模 43,855千円
内  容

茨木市では、新学力・体力向上3ヵ年計画「茨木っ子ステップアッププラン25」に基づき施策の推進・充実を図ります。

事業内容 情報教育授業風景
  1. 学力向上の更なる取り組み
    • 中学校コミュニケーション教育の実施→国語力の育成を図るため演劇を取り入れた授業をモデル校で実施します。
    • 放課後学習ワークシートの作成→教員が作業チームをつくり、放課後学習会等で活用するワークシートを作成し指導に当たります。
    • 授業づくり推進交付金の活用→授業力の向上を図るため、経験年数の浅い教員の授業研究を支援します。
  2. 学習環境を整備・支援する「学びの下支え」事業
    • スクールソーシャルワーカーを全中学校に配置します。
      福祉的・教育的な課題を抱える児童・生徒への支援を行うためSSWを増員します。(8名→14名)
    • 小・中学校専門支援員を増強します。
      児童・生徒への個別指導・教育相談活動など各校の実態に応じた支援を行います。(小学校30名→35名、中学校→28名新設)
    • 支援教育サポーターを増員します。
      通常学級に在籍する発達障害のある児童・生徒の学習を支援する支援教育サポーターを増員します。(小学校20名→30名、中学校3名→6名)
担当窓口 学校教育推進課 電話620−1683