市議会報告

将来を見据えた街づくり

◎一時避難場所の機能を有する「西河原防災公園」を開園

内  容 消防署西河原分署 西河原防災公園

通常は、運動広場・テニスコート・体育館が使用できますが、災害発生時には市内北東部の市民3万人が一時避難できる防災公園の機能を持つ。
また、防災公園の開園に合わせて、消防署西河原分署の移転も同時に実施。
高層マンションが建築され、人口が増加している当地区の市民の生命と財産を守るため「スーパーレスキュー隊」を配置しています。

  • 開園→2012年4月1日
  • 防災施設→テント用スペース・かまど・非常用トイレ・応急手当スペース・備蓄倉庫(医薬品・非常食・水など)・ヘリポートなど

◎立命館大学茨木キャンパスの整備

内  容 キャンパス等整備予定図

2015年4月の開校に向けて準備が進んでいる立命館大学茨木キャンパスについて茨木市、大学、URで基本計画を決定し関係者合意しました。

  • 内容→大学側から3haの土地を茨木市が取得する。
    2haは防災公園として整備、1haは市民開放施設を整備
  • 施工→UR都市再生機構
  • 整備内容→防災公園、公共施設、道路整備
    防災公園街区整備事業実施に向け、国土交通省と協議を行います。

◎JR新駅(茨木〜摂津富田間)の構想推進

内  容 電車

市民の交通利便性の向上と都市機能の充実・強化につながるJR新駅の構想実現に向けて茨木市、JR西日本、土地開発事業者で基本協定に合意しました。

  • 合意内容→できる限り早期に、具体的な計画内容、役割分担、費用負担に関する基本的な合意、確認を行い構想の具体化を図る。
  • 平成23年度の取り組み
    茨木市→新駅設置にかかる都市計画の変更
    JR西日本→駅の計画検討と運輸局への新駅設置許可申請
    開発業者→開発計画の検討と準備
  • 2018年の開業を目指して、工事協定や建築確認、道路整備、駅前広場整備を計画的に進めて参ります。