市議会報告

福祉・医療事業

◎救急医療の充実(小児救急の広域化の実施)

内容 小児救急

茨木市の大きな課題であった小児救急医療の充実のため、小児救急の広域化を推進。三島二次医療機関(茨木市・高槻市・摂津市・島本町)の小児救急を、夜間休日応急診療所(高槻市)に集約するとともに、公益財団法人・大阪府三島救急医療センターに参画し、安全で安心な救急体制の実現を図る。

<夜間休日応急診療所の対応>

  • 小児科専門医師による診察
  • 小児科専門看護師によるトリアージ
  • 年間を通じた夜間休日の受け入れ体制
  • 充実した検査体制(観察用ベッドなど)

◎こども医療費助成事業の拡充

内容

平成25年7月より、現在事業を行っている乳幼児医療費助成制度の対象を小学校3年生以下のこどもから、小学校6年生以下のこどもまでに拡大し「こども医療費助成事業」に名称を変更する。
*制度の利用には所得制限があります。

  • こども1人 給与収入 775万円以下
  • こども2人 給与収入 818万円以下
  • こども3人 給与収入 860万円以下

◎保育所待機児童の解消取り組み

内容 保育所待機児童の解消取り組み

大きな行政課題の一つである、保育所待機児童の解消に向けた取り組みを計画的に推進します。本年度は、公立幼稚園の保育所転用、私立保育所の新設と移転への補助、認可外保育所への補助、乳幼児一時保育の定員拡充や保育ママ制度の活用について検討していきます。

*本年開園する私立保育所

  • 第二ちとせ保育園    +70人<平成25年10月開園 天王>
  • 花たちばな保育園(改修)+130人<平成25年10月開園 稲葉町>
  • 第二山水学園(移転新築)+10人<平成26年2月開園 東太田>
  • たんぽぽ玉櫛保育園   +80人<平成26年2月開園 玉櫛>