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市民相談
固定資産税について-Q&A-  
Q 「地価が下がっているのに土地の税額があがるのは何故?」
 
A 地域や土地によって評価額に対する税負担に格差があるのは、税負担の公平性 に問題があることから、平成9年度以降、負担水準の均衡化を重視する調整措置が取られ、平成15年度以降もこれを継続しています。 具体的には、負担水準が高い土地は税負担を引き下げたり、据え置いたりする一方で負担水準の低い土地はなだらかに税負担を引き上げる仕組みとなっているのです。したがって、税額が上がっているのは、地価が上昇している場合を除けば、負担水準が低い土地に限られています。

Q 「住宅を新築したが、急に固定資産税が高くなった」
 
A 新築の住宅に対しては、一定の所得要件に基づき、新たに固定資産税が課税されることとなった年度から3年度分に限り、税額が2分の1に減額されます。
したがって、平成11年度に新築を取得された場合、平成12・13・14年度分については税額が2分の1に減額されていたのです。

Q 「家屋が年々老朽化するのに評価額が下がらない」
 
A 家屋の評価額は、評価の対象となった家屋と同一のものを評価替えの時点でその場所に新築するものとした場合に必要とされる建築費に、家屋の建築後の年数の経過によって生ずる損耗の状況による減価等を考慮した経年減点補正率を乗じて求めています。
ただし、評価額が前年度の評価額を超える場合は、通常、前年度の評価額に据え置かれます。家屋の建築費は、平成5年ごろまで続いた上昇傾向が沈静化し、以後は建築資材価格等が下落傾向を示しています。 このような事から、比較的建築年次の新しい家屋は、評価替えごとに評価額が下落しています。


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