議員インターンシップ参加者の感想

最終報告書

友次みちのり議員インターン
立命館大学・産業社会学部 藤井 渉

【インターンでの学び】

インターンシップを通して感じたことが2つある。それは「出逢い」と「感謝」である。どちらも今までの人生において味わってきたものだったが、このインターンシップで感じたものはそれまでのものとは比較にならないほど濃かった。

この2カ月で本当にたくさんの人と知識に出会うことができた。なかでも最も印象的な出会いはやはり友次みちのり議員と他のインターン生である。友次議員は常に問いを投げかけ、また問いを求めてくださった。友次さんの発する言葉にはその熱い思いが込められていて、何度も涙が出てきた。「言動と行動の一致」を体現する議員の姿は衝撃だった。人生を全力で楽しみ、豊かにし、他の人に影響を与える姿は単純に憧れた。それから同期の他の3人のインターン生である。お互いが成長しよう、という意識が共有できていた。だからみんなでお互いのことを言い合うことができた。みんなが自分に対して問いかけてくれたり、指摘してくれたことが忘れられない。みんなと話していて自分のダメなとこに気付けたり、またみんなの良いところは真似したいと思えた。ただ一緒にいて楽しいだけの友達とは違って自分の悪いこと言ってくれる仲間に出会えて本当に良かった。気づくきっかけを与えてくれた友次議員、そしてインターンの仲間には感謝してもしきれない。

感謝しきれないのは友次議員やインターン生ばかりではない。.jpの担当スタッフさん、茨木市の他の議員さん、他のインターン生、過去のインターンの先輩方、市役所の職員のみなさん、セミナーの講師、コーチングの先生などなど挙げたらきりがない。全ての人との出会いから学ぶことがあったし、感じるものがあった。自分にはない価値観を持った人、周りの人に感謝がとまらない。

具体的な活動は本当に貴重な体験を積むことができた。街頭演説、塾活動、選挙のお手伝い、議会傍聴など、それまでの人生では体験できなかったことばかりの毎日で本当に充実していた。今まで同質の仲間に浸かっていた自分にとってこのインターンシップは異質と触れる連続だった。毎日茨木に行くことができたのもいつも新しい発見があったからだと思う。このインターンシップが人生の転機になったのは間違いない。今までに問いかけられたことがなく、考えもしなかった自分への問いと向かい合うことができた。このインターンシップは自分にとってスタート地点である。自分はそれまでサボってきたものが多い分、やらなければいけないことや答えなければならない問いが山積している。今、自分には意欲の炎が灯っている。この炎を絶やすことなく、出逢いに感謝しながら歩み続けたい。

【友次さんへ】

この2ヶ月間というのは自分にとって、本当に大きな転機でした。それは、自分が変わらなければいけない。このままではいけないと本気で思えたからです。それに気づくきっかけを与えて下さったのが、友次議員です。
2ヶ月間で僕に対して多くの言葉を投げかけて下さいました。その全てが全力で気持ちが込められており、僕の心に響きました。
「全力で取り組みなさい。」今まで、自分がいかに中途半端な気持ちで取り組んでいたのか痛感しました。

今、僕はようやくスタートラインに立つことができました。今までとは違い、確かな意欲の炎が燃えています。これからは、あえて困難な道へ挑戦します。
インターンシップを終えて、一番大化けしたと言われる学生になります。
2ヶ月間、本当にありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。