議員インターンシップ参加者の感想

最終報告書

友次みちのり議員インターン
立命館大学政策科学部 浦野千菜美

【インターンシップで得たもの】

私はこのインターンシップでたくさんの気づきを得ることができました。
その気づきは大きく分けて二つあります。
一つは、自分の考えがとても浅かったという気づきです。インターンシップでは、自分で深い考察をすることの大切さを学びました。普段の塾活動では、毎回一つのテーマに対して調べてくるよう課題が出されるのですが、私はいつもインターネットで調べた情報だけでした。一人ずつ発表していく際、私の調べたものには自分の考えがないため、相手に伝わりにくく自分で発表していてもおかしいと感じるときがたくさんありました。また、深い考察ができていないため、友次議員に質問されても答えられないこともありました。このことから、普段から自分自身に問いかけをし、自分の考えを持って行動することが大切だと感じました。

二つ目は、自分が無意識で行動しているという気づきです。私は、何かを始める前に無理だと感じてしまうと無意識的に諦めの気持ちがわき、自分自身でPDCAの成長のサイクルを止めていたことがたくさんあったとうことに気づきました。このことから、物事を始める前から諦めるのではなく、前向きに考えることが大切だと思いました。具体的に言えば、「この計画はこういう理由で実行しない」と考えるのではなく、「どうしたらこの計画は成功するのか」、「今この計画を成功させるのに足りないものは何か」、「成功すればどのような状況になるのか」、というような前向きに考えることが大切だと感じました。
このインターンシップで私はさまざまな気づきを得ることができました。これは自分でPDCAの成長のサイクルをまわす下準備ができたということです。インターンシップを終えたこれからの大学生活では、この気づきを通して、自分で計画をたて、行動し、フィードバックをして自己成長へとつなげていこうと思います。

【友次さんへ】

2ヶ月間本当にお世話になりました。私は4人のインターン生の中で、特に手のかかる子だったと思います。でも、そんな私をいつも見て、叱ってくださいました。正直、私の周りにあんなに言ってくれる大人はいません。
私のために言ってくださっていると思うと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

私は、このインターンで悔しい思いをたくさん経験しました。
街頭演説や塾活動の発表がいつもうまくいかず、先輩たちが褒められているのを見て「私も褒められたい」という気持ちが日に日に強くなっていきました。
時には、家に帰って涙することもありました。
そんな中で、最後の街頭演説のフィードバックの時に友次さんから「今までで一番良かった」と言われ、本当に嬉しかったです。今まで、ダメ出しが多く不安になっていた街頭演説が自信のあるものに変わっていきました。しかし、まだまだこれで満足している訳ではありません。もっと深く考え、自分の意見を発信できる人になりたいです。悔しい経験をたくさん与えてくださってありがとうございます。

友次さんは、様々な気づきを私に与えて下さいました。ノートに書いた一つひとつのことが全て気づきです。その中でも、一番心に残った気づきは「自分がいかに深い思考ができていないか」ということです。
普段から他人の意見に流されてしまうのは、そのせいだということに気づきました。深い思考をするために、まずは日記をつけて今日あった出来事を見直し、その時の気持ちを整理します。また、社説を読み、自分の意見とどう違うかを確認し、多角的視野を身につけます。私は、人間的にもまだまだ未熟で、今のままでは就職活動にとても苦労すると感じました。

私も、友次さんのように心に一つの芯を持ち、点ではなく線でつながっているような人になりたいです。考えと行動を一致させます。まだ2年あると余裕ぶるのではなくて、今を一生懸命に生き、感度を高めます。いい出会いのため、積極的に人と関わりコミュニケーションを通わせていきます。
本当に2ヶ月間ありがとうございました。生活習慣を直します。