議員インターンシップ参加者の感想

最終報告書

友次みちのり議員インターン
関西学院大学 総合政策学部 2年 上領 夏美

私はこの議員インターンシップに参加して、本当に多くのことを学ばせて頂きました。政治と企業の仕組みから自分の人生観、コミュニケーションの重要性まで、普段の大学生活では学ぶことのできない多くの課題に取り組んでいきました。毎日が学びに溢れていて、一つでも取りこぼさないように自分の中に吸収しようと必死でした。

私がインターン活動を通して明らかにしたかった事とは、これからの人生を豊かにするためにはどうすればいいのか、ということでした。CAになるという夢を実現させるためには、私はどう変わっていかねばならないのか、どう成長していかねばならないのか。
インターンに参加する以前からもちろんこの事については考えていました。しかし考えるだけで実際に何か行動に移せていたわけでもなく、ただただ毎日をなんとなく過ごしているだけでした。
このインターンに参加していなければ、きっと今もそのまま何が変わるでもなく、焦りが募るばかりで大切なことに気付くことはできなかったと思います。夢を語るだけで終わってしまっていたかもしれません。意思の強さだけでなく、それに見合った人としての魅了を高めていかねばなりません。簡単なことではありませんが、就職活動が始まるまでの残り一年、たくさん思考してさらに成長していきたいと思います。

そして共に活動してきた四人の仲間に出会えたことは、私の人生の大きな財産となりました。インターン活動は楽しいことばかりではありませんでした。辛いこと、苦しいこともありました。しかしそういった困難を乗り越え、共に感じ経験してきたからこそ、出会ってからの年月は浅いものですが、時間に関係なく本音で語り合える最高の仲間になれたのだと思います。最高の仲間になるには、どれだけ長い年月を共に過ごしてきたのかではなく、どれだけ濃い時間を共に過ごしてきたのか。それが重要なのだと気付かせてもらいました。

そして最後に、二か月間私たち学生を変えようと本気で向き合ってきてくださった友次議員には、心から感謝しています。私は友次インターンだったからこそ、こんなに自分の人生について前向きに考えられるようになったのだと思います。
さまざまな問いを投げかけ私たちに多くのことを気付かせてくださいました。そしてそこで私は特に、「出会い」の有難さと「感謝」の重要性を知りました。
私が今こうして生きていられるのは、家族をはじめ周りの多くの方々の支えがあるからこそです。日々の生活ではつい忘れがちになってしまう事ですが、常にこれを心に留め、感謝の気持ちを忘れず行動しなければなりません。こういった事に気付けたのも、全て友次議員の教えがあったからこそです。
インターン活動が終了しても、これらの教えは私の人生を通してずっと生きていくものだと思います。

インターンに参加しようと思ったきっかけは本当に些細なものでした。ですがその小さなきっかけがこんなにも大きな、価値ある経験となりました。
自分が変わるきっかけは与えていただきました。それを無駄にしないようにこれからの大学生活を充実させ、少しでも夢に近づけるように日々努力していきます。