議員インターンシップ参加者の感想

友次インターン最終報告書

友次みちのり議員インターン
大阪大学 法学部国際公共政策学科 2回 山田 万葵

私は大学入学後、サークルを楽しみ、単位を取れるように授業に出席し、というその場限りの楽な生活を送っていました。しかし、周りには意識を高く持ち様々なことに挑戦している友達がたくさんいて、次第に私はこのまま大学の4年間を終えていいのだろうかという焦りを感じるようになりました。
そんな時に、この友次インターンのOGであるバイト先の先輩にぜひ会ってみてと友次さんを紹介していただき、実際にお話しをして、議員インターンにかける熱い思いを聞き、絶対に自分にとってプラスになると感じたので思い切って参加を決めました。

そのようにいわば勢いで参加したインターンでしたが、その2か月間は本当に自分にとって価値のあるものとなりました。
もう大学2回生なんだから興味があるもの、将来やりたいことを見つけてそれに向かって頑張っていきたい。でもどうやったら見つかるのだろうと悩んでいた私にとって、企業についてや働くことの意味を教えてもらえ、また社会人となったOBOGの方のお話も聞くことができたインターンの日々は毎日がとても貴重な体験でした。特に働くことについては、今まで持っていた、ただ生きていくためのもの、という認識から180°といっていいくらい大きく考えが変わり、自分の未来に広がる可能性を思うと、これからの人生がとても楽しみになりました。また今まで深く考えることなく生きてきた私にとって、コミュニケーション能力や成長のサイクルについてなど、生きていくうえで大切なことを知れたのも大きな収穫でした。必要な情報が膨大に頭の中に入ってくるため毎日家に帰るとくたくたでしたが、もっともっと知りたいと思い市役所に通うのが楽しみでした。具体的な夢は今もまだ見つかっていませんが、それを見つけるための道標となるものをたくさんインターンで得ることができたので、就活までの限られた時間の中でじっくり探していこうと思います。

このようにたくさんのことを教えていただいたのと同時に、友次さんはインターン生1人1人と真剣に向き合ってくださりました。そのおかげで、私は自分でも今まで感じつつも目を背けていたような悪い面と向き合い、そして気付いていなかった自分の良い面をも知ることができました。

大学で議員インターンのビラを見た時は、議員さんのお手伝いのイメージばかりを持っており、こんなにもインターン生のことを考え、接していただけるなんて思ってもいませんでした。私は自由な大学生活におけるいく通りもある夏休みの過ごし方で友次インターンを選び、心からよかったと思っています。インターンで学んだこと、感じたことを忘れずにこれからの大学生活を送り、2か月間のたくさんの感謝を、自分だけでなく、周りの人をも幸せにできる大人へと成長して返していきたいと思います。本当にありがとうございました。