議員インターンシップ参加者の感想

友次インターン最終報告書

友次みちのり議員インターン
近畿大学 経営学部 経営学科 2回生 木下 莉沙

私がインターンシップ2か月間を通して、まず、自分に対して問題に思ったことは議員さんを通して学んだことです。私の受け入れ先の議員さんは毎日、無知な私たちに多くの情報を与えてくれ、私たちに真剣に向き合ってくれました。そのなかで、自身の「無知の恥」を思い知りました。例えば、基本が大事とわかっているのに、じゃあ基本って、何?基本がなんで大切であるのか?と聞かれると答えられない自分がいました。経営学部なので、経営関連の質問は答えることが出来るのに、ほんとに当たり前なことや法律・政治などの特に意識して学ぼうとしなかったことに関しては何も答えられませんでした。このことを2か月間で痛いほど実感しました。最初に言った無知の恥を思い知ったのです。私はこのことから、これからは自分の関心の幅を広げることにより、日頃からのインプットを大切にし、大切な場面やいつなんどきでも最高のアウトプットができるようにしていこうと思っています。

次に社会に対して問題に思ったことは、政治についてです。インターン参加前は、政治に対しても無知で自身には関係のないことだとおもっていましたが、インターン活動の中で、いかに自分にとって、政治が大切であるかということを学び、政治に深く関わらなければと考えるようになりました。なぜ、政治が大切だと思うようになったかというと、投票率の低さです。私は、インターン中に20歳になったため、それまでは投票権はなかったのですが、選挙は自身に大きく関わるものであることをこのインターンで学ぶことが出来たので、これからは選挙にしっかりした関心を持とうと思いました。

総務省では、特に若年層への選挙啓発に努めるとともに、関係機関等と緊密な連携を図り、投票率の向上に努めることとしています。若くなればなるほど、選挙への関心が薄れていっているのがわかり、また政治への関心のなさが最近起こる不祥事を起こしてしまう議員を増やしてしまっているということを学びました。今の政治を作り出しているのは、私たちの政治への関心の無さが原因だと気づきました。

私たちの未来、自分の未来をよくしようと思うと日頃から政治に関心をもち、選挙には進んで投票に行き、政治を少しでも微力ではあるが、自分たちの力で自分の望む政治の形になるように考えなければならないと考えるようになりました。なので、選挙には積極的に参加していこうと思います。
これはほんの一部であり、他にも、インターンでたくさんのことを学びました。
このインターンに参加していた2か月間は、すごく充実した毎日を過ごすことが出来ました。ここで得たたくさんの出会いも経験もこれから生かしていきたいと思います。