議員インターンシップ参加者の感想

友次インターン最終報告書

友次みちのり議員インターン
兵庫県立大学 経営学部 1年 岡阪 友音

「普通の大学生とは違う夏休みを過ごしたい。」これが、私を議員インターンシップに駆り立てたきっかけでした。

私の通う大学では、議員インターンシップの存在はほとんど知られておらず、まして、友次議員と出会ったのは本当に偶然でした。また、私自身政治への興味関心や知識はなく、議員になりたいという気も全くありませんでした。

始まった頃は、友次議員に対しても一緒に活動する仲間に対しても、どこか距離をおきたいと思っていた自分がいて、一時は本当にインターンに参加して意味があるのだろうかとも思いました。しかし、否応なく議員や仲間と接する時間が増えるに連れて、活動に対する気持ちが前向きになり、教えていただくことを吸収したいという気持ちが大きくなりました。

私がこのインターンに参加して一番変わったことは、物怖じしない精神が身についたことです。友次議員に付いて色々な場所に顔を出すことで初対面の方にも積極的に関わろうという姿勢が身につきました。また、参加回数は少なくはありましたが、街頭演説は本当に刺激になった経験です。自分の思いを他人に聞いてもらうというのはできそうに見えて実は難しく、それを試行錯誤することが社会人として必要なスキルなんだと実感しました。今も駅前などで街頭演説をする市民の方や市議の方を見かけますが、以前の私なら耳を傾けるどころか不愉快だとさえ思っていたその方々に対しての見方が変わり、会釈したり興味を示すことがどれだけその方々にとって励みになることなのかがわかるようになりました。これは、自分が経験したからこその意識の変化だと思っています。

インターン終了から一ヶ月が経った今、全ての活動がなんらかの形で自分のためになったと実感しています。大学一年生でこんな経験をさせていただいたからには、これを基盤にこれから先の大学生活でもっと沢山のことを積極的に吸収し、それらの経験を横に並べるのではなく上に積み上げていくことを意識しながら、目指すものに辿りつけたらいいなと思っています。