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Jan.2008 今年の干支は‥ ネズミ
 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。新年にちなんで、干支のお話を少し。

 正月になると、「今年の干支にちなんで‥」というフレーズを必ず耳にしますが、そこで思い出すのはイギリスのシンガー・ソングライターAl Stewartが1976年にヒットさせた"Year of The Cat"という不思議なタイトルの曲で、直訳すると「ネコ年」となります。

 ネコが12支に入っていないのは、「神様が大昔のある年の暮に、新年の挨拶に早く来たものから12番目までをそれぞれの年の動物の大将にするとお触れを出した時、ネコはネズミからわざと1日遅れの日を教えられた結果、12支に入れなかった」という民話を聞いたことがあります(下左の映像は今年の年賀状で、この話をちょっとパクッてみました)。ただし、アジアの漢字文化圏では古くから干支が使われていて、チベット、ベトナム、タイなどには「ネコ年」があるようです。

 "Year of The Cat"はビートルズを思わせるメロディアスな曲で、その歌詞は、ハンフリー・ボガード主演の「カサブランカ」の舞台となったエキゾチックな国でネコ年に出会ったミステリアスな女性がテーマとなっています。この曲の入ったアルバムのジャケットは、ネコがモチーフとなったものであふれたスノッブな女性の部屋が描かれていて、歌のイメージにピッタリです(デザインは当時大人気のヒプノシス)。

 ネズミの年の始めに、だまされたネコの無念を晴らすため、久しぶりに"Year of The Cat"を聞いてみましょうか。そういえば「トムとジェリー」でもネコのトムはネズミのジェリーにいつも小馬鹿にされてましたっけ。

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Oct.2007 グリーン・ハロウィーン
 ハロウィーン恒例のジャック・オ・ランタン用のカボチャが今年は9月のヒョウの影響で不作とのこと。いろいろ探しまくってやっとようやく手に入れました。アメリカでも今年の夏の異常気象でハロウィーン・カボチャの収穫が激減し、品不足になるのではないかと心配するニュースをみました。来年は自分たちで作ろうかと、近所の人たちと相談しています。

 最近のアメリカではハロウィーンが盛大になる一方で、翌日には大量のゴミが散乱するなどの問題もあり、ホーム・ページなどでグリーン・ハロウィーンという言葉を目にするようになりました。「お菓子や衣装は手作り・再利用しよう」、「近所を回ったり、パーティーに出席する時は車でなく歩いて行こう」、「地元のカボチャやリンゴなどを使い、さらに農家を訪れてそれらが育った環境を体験しよう」など環境に優しいハロウィーンを呼びかけるものです。さらに、このようなイベントを通じて子供たちに環境保護に対する日常の行動の重要性を教えようという意図もあるようです。我が家も今年はグリーン・ハロウィーンを心がけたいと思います。

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