Jul.2008 Koong_shee's Thimbleがジャムを作りました | |
Koong_shee's Thimbleがとうとうジャムの製造・販売に乗りだしてしまいました。 新鮮な果物が豊富に手に入る長野県に移り住んで以来、自家用にジャムを作り続けて来ました。 旬の果物で作るジャムの美味しさの虜になり、年々作る本数が増え続け、ここを訪れる方々にも食べていただいたのが事の始まり。友人たちの進めもあり、ジャムを製造・販売することになりました。 ジャムを作るといってもそれを販売するとなると、それはそれは苦労の連続でした。 ジャムを作る工房は、空き部屋を改装して業務用の厨房設備を設置し、食品衛生責任者の資格を取得して、ビン詰め加工業の営業許可を取りました。果物の仕入先はこれまでに知り合った農家の方々の協力を得るとともに、新たな仕入先を探し回り良質な果物を栽培する農家に直接お願いにうかがいました。また、ワイルドストロベリー、ラズベリー、ブルーベリー、ルバーブ等一部のジャムは大切に育てた自家栽培の果物を利用します。 ビンやラベルにもこだわりましたが、こだわればこだわるほど費用は当然嵩みます。硝子ビンのメーカーを探し回り、印刷屋さんと何回も打ち合わせてようやく予算に見合う気に入ったビンとラベルが仕上がりました。 そして7月上旬、ついに日本一小さな(?)ビン詰め加工業者としての新たなジャム作りがスタートしました。 農家の方々の協力で仕入れた新鮮な果物の味わいを生かし、果物たっぷりの低糖度のジャムを作る。これが、フルーツ・イン・ジャムと名づけた私たちのジャムのコンセプトです。 直径約40cm、容量約10リットルのフランス製の銅鍋で、果物を煮て、糖度計で糖度を確認しながらグラニュー糖を加え、糖度35〜40%の低糖度ジャムに仕上げます。ジャムが煮えたら、煮沸消毒したビンに詰め、さらに加熱滅菌し、ラベルを貼って完成です。 これまでに、製造したジャムは、アンズ、ワイルドストロベリー、サクランボ、ルバーブ、ラズベリー、ブルーベリーなど、1種で50本程度の少量生産ですが、どのジャムもフレッシュな果物の味わいがギッシリ詰まった自信作です。これから秋に向かって、白桃、巨峰、洋ナシ、リンゴなど旬の果物でジャムを作る予定です。 小さなジャム工房から生まれるフルーツたっぷりのジャム を是非ご試食ください。(ジャムのサイトはこちらをクリックしご覧いただけます→fruits in jam) ところで、ジャム作りのほうが予想外の忙しさで、シンブルの入荷が少なく皆様にはご迷惑をおかけしたものと思います。来月からは通常どおりの営業に戻りますので、こちらの方も引き続きよろしくお願いいたします。 |
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